お酒を飲みながら撃ちまくる!? 福富町のシューティングバーに突撃!
ココがキニナル!
中区福富町にシューティングバーができたらしいのですが、いったいどんなところなのかわかりません。バーはまだわかりますがシューティングバーってなんなのですかね?(ハマの黄龍さん)
はまれぽ調査結果!
中区福富町にオープンした「Shooting Bar GET@City」は、横浜初のシューティングバー。スタイリッシュな雰囲気だが気軽にお酒を飲みながらエアガンのシューティングを楽しめる店!
ライター:大和田 敏子
ドキドキのエアガン初体験!(つづき)
右手でエアガンを持ち、左手で包んで支える感じでと教えていただき・・・
構えてみるが、なぜか両腕に力が入り違和感が。これで撃てるのか!?
狙うのは5メートルの距離のペットボトル
ちなみにレンジ左奥に見えるドクロマーク前の的までの距離は10メートルだ。的の距離は、エアガンの種類やお客さんの好みを聞きながら、スタッフがアドバイスして決めるという。
エアガンの上部後方の溝(リアサイト)の中心に、前方の凸部分(フロントサイト)を合わせて狙うとのこと。どうも合わせ方が分からないと思いつつも・・・
思い切って、引き金をひく・・・わっ、かなりの衝撃!
エアガンのガスの衝撃らしいが、撃っているという実感が得られるのがすごい!
なんだろう、この爽快感。命中すると、やはりうれしい!
ここはアーチェリーで培った射撃力(?)を発揮しようと、ムキになって撃つが、1発命中した後はなかなか当たらない。射撃フォームや狙い方など、北原さんにアドバイスを受けながら熱中して撃つも、その後、3~4発命中させただけで終了。残念!!
それでも、1マガジン(26発)は意外に撃ち応えがあって楽しかった。
続いて編集部・関本もシューティングに初挑戦! 北原さんが薦めてくれたのは・・・
「M1911」より重さがあって男性向きの「DESERT EAGLE(デザートイーグル/27発500円)」
こちらが実物。これに決めた!
「やっと撃てる!」とうれしそう
まずは1発目
「かなり衝撃がありますね」「気持ちいいなあ」と、どんどん熱中して・・・
命中なるか!?
的を狙う表情は真剣そのもの
1マガジン撃ち終わって、10発近く命中させるが、まだ物足りない様子の関本。見ていたら、筆者ももう少し撃ってみたくなってきた。初めて撃つお客さんのなかにも、夢中になって追加で撃つ人も多いとか。その気持ちがすごくよく分かる。これはきっとクセになる!
混雑時には、追加2マガジンを含め最大3マガジン分ごとに交代だが・・・
空いている時は、続けて撃つことができるので、たくさん撃ちたい人には比較的空いている、月~木曜日の午後7~8時がねらい目だという。
お酒もおつまみも。飲みたい人にも満足のバー!
気持ち良く撃った後で、バーの方も楽しむことに。
ドリンクのメニューは50種類以上。ウイスキーだけでも15種類以上取りそろえているので、お酒が好きな人も十分満足できそうだ。メニューに載っている以外にも、スタッフオリジナルのカクテルなどもあり、トータルで100種類近くになるとか。
スタッフのオリジナルカクテルはホワイトボードに
そこで、北原さんのオリジナルカクテル「シンデレラガールズ(850円)」「マスタースパーク(850円)」をいただくことに。
シェイカーを振る姿も、さまになってる!
「シンデレラガールズ」がグラスに注がれる。きれい!
左は「マスタースパーク」。『BLACK LAGOON(ブラックラグーン)』のフィギュアを背景に
「シンデレラガール」は甘くて飲みやすいカクテル
ブルーキュラソー、ピーチツリー、オレンジジュースを使っているとか。「シンデレラガールズ」とはネーミングも含めて女性に好まれそうだ。ガールでなくてもうれしい!
関本は「マスタースパーク」を
「さっぱりしていて、飲みやすいです」とグイグイいく。シューティングに熱中して喉が渇いていたのか!? こちらはジンとジンジャエールにレモンの酸味を加えたカクテルだそう。
フードもかなり充実。ミックスナッツやビーフジャーキーといった軽いおつまみから、パスタやハンバーグ、なんとワッフルまである。
こちらはスタッフ特製の料理。フードメニューの一部だ
「俺のベーコンステーキ(1000円)」を出していただいた
ケチャップ、チーズ、マスタード、粒マスタード、マヨネーズのなかから、トッピングを選べる。
人気の粒マスタードとチーズのトッピングで
コショウを効かせて焼いた厚切りのベーコンはうまみたっぷり。粒マスタードの辛みも、チーズのまろやかさもよく合う。2種類あるので、飽きずに食べられるのもいい。
シューティングもバーも両方楽しめるので、お客さんの楽しみ方もさまざま。飲むだけ、撃つだけのお客さんもいるそうだ。
また同店では『ルパン三世』や『BLACK LAGOON』など、銃が登場する作品のコスプレのイベントなども行っている。
コスプレDAYはスタッフがコスプレで接客(ゲットアットシティHPより)
コスプレして来店するとテーブルチャージ(500円)が無料になる。そのほかにも、曜日ごとに工夫を凝らしたサービスもあり、スタッフとお客さん、お客さん同士が一体になって楽しめる店になってきているようだ。
「『みんなでエアガンを楽しみながらお酒を飲む』という店なので、エアガンが好きな人、楽しめる人に来てほしいですね。撃たない方でも、お酒を飲みながら、その場の雰囲気を楽しんでいただければうれしいです」と北原さんは話してくれた。
取材を終えて
正直、エアガンを扱うことに対して、多少の怖さを感じている部分があったが、「Shooting Bar GET@City」は、安全に配慮してシューティングを楽しめる店で、エアガン初体験はとても楽しかった!
スタッフはエアガンやサバゲーについて知識豊富で明るく気さくな方々。スタッフとお客さんの垣根を越えて会話がはずんでいた。趣味を通じて仲間が集まる店でもあるようだ。
―終わり―
〈店舗情報〉
Shooting Bar GET@City
http://shooting-get.com/
住所/横浜市中区福富町西通り53番地 B1F
電話/045-315-3939
営業時間/19:00〜翌5:00
定休日/なし