創業95年「尾島商店」が野毛にカフェをオープン! 老舗精肉店が作る肉料理のお味は?
ココがキニナル!
野毛のお肉屋さん、尾島商店の隣にお洒落なカフェが急に現れました。外観が似ているけれど、尾島商店とのつながりはあるの?(晴天さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
隣店の薬局が閉店後、尾島商店が長年の夢だった「Meat Cafe OJIMA(ミートカフェ オジマ)」を出店。国産牛100%の肉汁あふれるハンバーガーやビーフシチュー、焼豚なども食べられる!
ライター:はまれぽ編集部
お肉屋さんのハンバーグ!!!
「ミートカフェ オジマ」で提供しているメニューはすべて、尾島社長と石川料理長が考案。料理に使われているお肉はもちろん、尾島商店で販売しているものだ。
今回いただくのは、尾島社長おすすめのハンバーグステーキ(1000円/税抜き・以下同)、尾島バーガーセット、ビーフシチューの3品。
まずは、ハンバーグステーキからいただきます!
丸々太ったフォルムが最高!
あぁ・・・肉汁がぁぁぁ・・・
心していただきます
なんじゃこりゃ!!!
肉汁あふれる肉厚なハンバーグは、フワッと柔らかいのに、お肉のミンチがちょうど良い粗さで歯ごたえも楽しめる。
尾島社長いわく、お肉を粗めに挽いているため、歯ごたえも良いのだとか。バター風味のマッシュポテトも美味しい。
ハンバーグステーキをあっという間に平らげ、続いて尾島バーガー(1000円)をいただく。
こりゃ絶景じゃ
一口では入りきらないほどビッグ!
パティを包み込むのはフワフワのブリオッシュ。ブリオッシュはフランスの菓子パンの一種で、ほんのり甘いのが特徴だ。
このブリオッシュに、フレッシュなトマトと国産牛100%の肉汁が染み込んでいる。
パティは注文を受けてから焼き上げており、「うまい!」と叫びたくなるワンパクな味だ。尾島商店のハンバーガーはセットにすることもできる。バーガーセットにすると、揚げたてのフライドポテトがついてくる。
バーガーセットは1140円
フライドポテトはサツマイモとジャガイモから選ぶことができ、男性はジャガイモ、女性はサツマイモを選ぶことが多いそうだ。今回はサツマイモをチョイス。ホクホクな上にさっくりとしており、食べる手が止まらない! 優秀なサイドメニューだ。
お腹いっぱいになったら持ち帰ることも可能
ここで少し休憩。肉汁にまみれた口内を潤す。
セルフサービスのお水はレモン水
レモン水で口の中はさっぱり! こういう気遣いが嬉しい。
店内はフリーWi-Fi
一息ついたら、〆のビーフシチューをいただきます。
パンが付いて1200円
一見、濃厚そうに見えるが、マイルドでほどよい甘さが広がる。ビーフは口の中でほどけ、あさっりとしていて重くない。ホテルで食べるような品の良いビーフシチューだ。
今回は3品しか紹介できなかったが、ほかにも各種ステーキやロコモコプレート、焼き豚やコロッケもメニューとして提供している。
待ち合わせや、ちょっと一杯、という時にも利用できそうだ
軽食やお弁当も販売
テークアウトも行っている
お腹も心も満足したところで、本日の取材は終了とする。
取材を終えて
「ミートカフェ オジマ」がオープンすると、「やっと尾島商店のお肉を座って食べられるようになった」「子どもを連れて行けるお店ができて嬉しい」という喜びの声が寄せられたという。
尾島社長とスタッフの大石彩花(おおいし・あやか)さん
今後、取り組んでいきたいことについて尾島社長は、「カフェでは、隣(尾島商店本店)で販売している焼豚やコロッケ、串カツや手羽先などを提供しています。今後は今よりも、惣菜などをカフェに取り入れていきたい」と話す。
老舗精肉店が起こした新たな風で、野毛の街をより一層豊かな笑い声に包んでいってほしい。
-終わり-
取材協力
Meat Cafe OJIMA
住所/横浜市中区野毛町2-93
電話/045-341-0700
定休日/なし(年末年始)
営業時間/午前10時~午後10時(L.O 午後9時)
※情報は取材当時のものです
ファービーさん
2018年05月12日 14時48分
チャーシューも脂身の多い部分と少ない部分から選べて両方共美味しい。横浜市が他エリアに自慢できる企業ですね!
部長さん
2018年01月24日 13時49分
こーいう店がキニナル!のなら食べに入れば良いだけじゃね?
と書いたら、はまれぽらしさがなくなるか。
ハマ育ちさん
2018年01月24日 01時08分
20年くらい焼豚を買ってる尾島ファンです。オープン当初、接客が不評だったので敬遠してましたが、それが改善されてるなら行ってみようかな。