横浜で平成最後の入社式に臨む新入社員は何を思うのか?
ココがキニナル!
社員満足度ナンバーワンを目指す運送会社「大松運輸」に新たなメンバーが加わった! どんな決意表明をしたの? 社長が伝えた想いとは? 入社式に潜入!(はまれぽ編集部のキニナル)
ライター:はまれぽ編集部
沖縄へ、海外へ! これからの「大松運輸」
2019年度の入社式を終え、改めて仲松社長に今の気持ちや今後の展望などを聞いてみた。
「入社式のスピーチって、何度やっても緊張しますね(笑)」
「5月にも1名の入社を予定しているので、合計10名の新しいメンバーが加わることになります。その全員に『この会社を選んでよかった』と思ってもらえるよう、もっと頑張らないといけないですね。働く上での条件面はもちろんですが、『こんな仕事をしたい』『こんなことにチャレンジしたい』という次の目標が持てるような環境を整えたい。その中の一つが『 沖縄 』です」と仲松社長は話す。
仲松社長の父親は沖縄県の宮古島出身。自身も幼いころからよく訪れていた
会社を継いだ時から「沖縄に貢献し沖縄に必要とされる企業になりたい」という想いを持っていた仲松社長は、ついに2018(平成30)年に沖縄での事業を開始した。
「近いうちに1名を沖縄へ、と思っています。業務を拡大し若いメンバーがどんどん活躍できる場所を作りたいですね」
大松運輸の明日を担う若い力
横浜から沖縄へ
その場所は沖縄にとどまらず・・・
「次は、台湾への進出を考えています。5年後には事業所を立ち上げて、台湾の街に『大松』のトラックが10台ぐらい走れるようになったらいいですね」
「はまれぽさん、沖縄と台湾にも取材にきてください(笑)」
目指せ! 女性も活躍できる運送会社
もう一つ、仲松社長が実践したいと考えているのが、女性ドライバーが活躍できる場を作ること。
「うちがメインで扱う住宅設備や酒類では厳しいと思うので、女性でも扱いやすい商材、配送可能な環境を整えているところです」
体力的な負担が少なく、女性が活躍できる環境作りに取り組む
仲松社長はこう続ける。
「わが社の特徴でもありますが、ありがたいことにお客様から『 配送の質 』で高い評価をいただいています。そういう意味でも、女性の細やかな気配りが生かせる仕事だと思うんです」
実際に、現在の「大松運輸」で働く社員が、某メディアで「『 女性活躍の時代 』といわれる前から活躍していた女性」の1人として紹介されたこともあるそうだ。
「女性社員が安心して出産・復職できる環境も作っています」
さらに今年は40周年の記念イベントも計画されており、イベント・社史制作・ビジョン制作のグループに分かれ、1年に渡って準備を進めている。
「まさに 『 大松運輸 』にとっての集大成。これまでの歴史を振り返り、未来に向かっていけるようなイベントです。新入社員に伝えたいこともぎっしり詰まっています」
沖縄色もしっかり取り入れた楽しいイベントを計画中!
「これからも『 人 』を大事にしながら、走り続けます」
取材を終えて
「社員満足度ナンバーワン」を目指す運輸会社
それがホンモノだと実感した今回の取材。「大松運輸」に一歩足を踏み入れて感じたのは、そこで働く皆さんが作り出す温かい空気と笑顔。それが決して「つくりモノ」ではないということだった。入社式のスピーチでは、早く社員の皆さんや仲松社長の想いに応えたいという、新入社員の前向きな姿も印象的だった。
しっかりと仲松社長の想いを受け止め、未来に向かって会社を成長させる若手メンバーと共に、40周年を迎えて大きく飛躍する「大松運輸」のこれからが楽しみだ。
―終わり―
株式会社大松運輸(金沢区本社)
住所/横浜市金沢区幸浦2-14-2
電話/045-355-0487
営業時間/8:00~17:00
定休日/日曜日、祝日 土曜日(隔週)
http://www.t-daimatsu.com/
※情報は取材時のものです