カップヌードル博物館の海側の庭を狙え！
　
この橋を使えないとかなり大変、と思って眺めていたら・・・
　

カップヌードル博物館の敷地にベンチに座っている人たちが・・・？

　
おおお！有料会場だけではない観賞場所があるようだ！ココは追い出されないのかしら？入場規制とかされないのかなぁ？
　

かすかに見える人影・・・

　
ダッシュでベンチのあるエリアを目指す！
　

べスポジじゃねーか！

　
そこにはこの炎天下、なんとか木々の日陰に身を寄せ合いながら、花火を待つ人たちの姿が数人！
　

花火が目の前に上がる環境！

　
ちょ、ちょっと皆さん、何時からいるんですか？と恐る恐る声をかけてみる・・・。
　　
「本当は仕事終わりだったんで来るか悩んだんですけど、来ちゃいました」という、たまさん。バイクを飛ばして千葉から1時間半かけて来たそうな。
　

とっても仲の良い「たまさんカップル」。うだやまぢい。　

　
最近は、花火も花見も場所取りだけしてどこかに行ってしまうのはいかがなものかと囁かれてしまう世の中だが、本人が最初からいるのなら、これは根性以外のナニモノでもない（笑）！
ここには礼儀正しく、その場にいつづける素敵な人たちが集っている！
　
ダンディな紳士お二人も待機中。なんと、金武武（かねたけ・たけし）さんは、横浜在住で花火写真家として大活躍なさっている方！お会いできて光栄だわー！
「金武さんの弟子です」と名乗る川北さんは大宮から参戦！
他の写真家仲間たちとべスポジへ早めにやってきたのだそう。
　

おどけているが、実はすごい写真家の方！金武さん（左）と写真仲間の川北さん

　
花火のプロともいえる金武さんのアドバイスによると、他の穴場は「大さん橋」や「大黒ふ頭」だそうで、それぞれに違った美しさだそう。また、風車の風向きを見て、煙の流れを判断することもあるそうで、今日は南向き、と教えてくれた。
この場所もそうだが、他の場所も2020年の参考にしておきたいね！
　
金武さんに「いやー、実は気合いで花火大会会場に一番乗りしている人を探してみようと思ってるんですよねー・・・」と打ち明けたところ・・・
「僕たちの知る中では一番乗りは彼ですよ。」と、後ろに控えめに座っていた男性を紹介してくれた。
えっ？まさかこんな場所で見付けられるとは！？
　
「あ、僕ですか？田中です・・・」
　
という彼はなんとこの場所に朝の8時にはいたという。しかも相模原からやってきて8時にはここにいたんだそうだよ。

アナタに決定じゃないですか！
　

　
マックはランチか？お酒もきちんと用意してきたと言う田中さん

　
「イヤー、僕が来た時にはもう場所取りで名前がかいてありましたよ。誰もいなかったけど・・・」
とのことだが、いや、場所取りだけして涼しい場所にいる人は、カウントにいれないぞ！

田中さん！アナタは凄い、花火に愛を持っている人だ！パチパチパチ―！

「はまれぽステッカー」しか、差し上げられないけど、おめでとうございます！
ちなみに、スマートフェスティバルでは白熱のステージも催される。もちろん、この場所からは見られない。花火の時間はわずか25分（でも2万発）なので「短時間に気合いで花火だけを楽しみたい」と言う人だけの穴場になるので「スマートフェスティバル」自体を楽しみたい人には向いてません・・・あしからず。
　
　
カワイイ浴衣カップルも、ちらほら・・・
　
花火を朝一番から待つ、気合の入った、「一番ノリ」と思われる人に会えたところで、よたよたとオフィスに戻ることに。
　
「みなとみらいってあんまり早くから花火見ようと準備する気合いの入った人はいないのかしらー？」
なんて思っていたが、13時30分にはちらほらと浴衣のカップルも現れ始めた。
　

みすほさん（左）とかずきさん(右）カップル！　美男美女♪

　
「緑区って横浜のはずれですよね」と居住エリアを自虐的に教えてくれたかずきさん・・・。何を言ってるのだ。緑区は世界の中心だ（うそ）。
　
自分が浴衣で花火大会に行きたいので、彼に甚平を買わせたという杏佳（きょうか）さんと、その彼、優貴（ゆうき）さん。　

大学生の杏佳（きょうか）さんと優貴（ゆうき）さんは横浜の大学生

　
今日はほんっとに暑いけれど、皆さん、水分補給をきちんととりつつ素晴らしい花火を楽しんでねー！
　
　

スマートフェスティバル直前に来る人たちへ・・・

みなとみらいスマートフェスティバル実行委員会の公式サイトによると、
ちなみに、横浜エリアで車の交通規制はないとのこと。
ただし専用駐車場は作られず、当然、「スマートフェスティバル」目当てで車で来る人で周辺は渋滞必至。なるべく電車で来ていただきたい。

最寄り駅
みなとみらい駅　約徒歩5分
新高島駅　約徒歩10分
桜木町駅　約徒歩15分

・・・行きはよいよい、帰りは恐いということで・・・当然花火が終わった後の混雑は想像を絶する。
入場規制があるのはもちろん、各線とも神奈川県外から続々と花火鑑賞の人たちがやってくるので、電車に乗れても数時間はぎゅうぎゅう。
浴衣の女性や、子ども連れのファミリーには相当つらいと思う。本当に気を付けてね。
はまれぽ編集部のはまっこ編集部員たちは「徒歩で横浜駅を利用します」とのこと。
通常は20分程度で歩けるそうだが、大勢が移動するので倍以上の移動時間は見込んでおいたほうが良さそう。
　
　

コンビニも臨戦態勢※パシフィコあたり

　
花火と言えばビールっしょ！ってことでー・・・
コンビニはどこも臨戦態勢・・・。
13時30分の時点ではこんな感じだったけど(笑）、もう冷え冷えのドリンクが皆さんを待っているはず。
　

クイーンズスクエアのファミリーマート前

　
打ち上げ場所から見ると、間近な距離で見たい、というこだわりがなければ、横浜駅周辺のある程度高さのあるビルや、野毛山公園、港の見える丘公園など、見られる場所はたくさんある。と言うかある程度、高さのある場所なら、横浜駅周辺エリアはほぼ見れるはず。
　
それでも迫力満点の位置で、頑張ってみる！と、これから臨港パークに集った皆さん。くれぐれも熱中症には気をつけてねー！
　
　
ー終わりー