マニア心を鷲掴み!はま旅Vol.58「浅野・安善・新芝浦・海芝浦編」
ココがキニナル!
横浜市内全駅全下車の「はま旅」第58回は、「浅野」、「安善」、「新芝浦」、「海芝浦」駅など、マニア心を鷲掴みする鶴見線沿線!
ライター:松宮 史佳
家庭的な沖縄料理の店「八ちゃん」
歩いていると、沖縄料理の店を発見!
1975年創業!沖縄料理の店「八ちゃん」
人気があるという「麩チャンプル」を注文。
人気の「麩チャンプル」(800円) どう見ても2人前以上のボリューム!
ネギ・もやし・豚バラ・スパムの旨みがすべて沁みこんだ“麩”が美味しすぎる!
お通しの沖縄もずく と沖縄産の甘酸っぱい肉味噌入りおにぎり(150円)
初体験の泡盛「残波」(600円)飲みやすくて超オススメ!
ここで「他の店にはない」という激レアメニュー「わぎり」をオーダー!
「わぎり」とは豚のしっぽ! なんとこの量で半人前(400円)!
豚のしっぽはぷるぷるとした食感でクセになる味わい!
21時を過ぎ、地元のお客さんで混み合うカウンター
松宮の隣に座った男性が「飲んで」とボトルキープの「蔵」をウコン茶で割り、ご馳走してくれる。
松宮のお酒が少なくなると、「飲んでよ」と沖縄のイントネーションですすめてくる男性。そのかわいらしい口調につられ、ついつい飲んでしまう。
来店時から気になっていたナゾのマシン
隣の男性が100円を入れると…
大吉の紙&やわらかいラムネのようなモノが出てきた!
…パッケージを見ると、原材料は葉緑素・ビタミンC・グルコースなど。茶色いナゾの物体は「マウスクリーン」ということが判明!実際に食べてみると、ポロポロと口の中で分れていく。味は“やさしい甘さのラムネ”といった感じ!
あっという間に鶴見駅行きの終バスが出る時間に!帰ろうと立ち上がると、「1杯ご馳走する」とブラジル日系二世の男性。…非常にうれしいのだが、なぜ終バス3分前に?!いや、帰るからこそ最後にご馳走してくれるのだろう。
「いただきますっ!」1分でシークワーサーサワーを飲み干し、走って店を後にする松宮。
店主の初子さんと孫のなおみさん 「はまれぽ見てます!」となおみさん
取材を終えて
鶴見線に存在する多くの産業遺産を見ることができておもしろかった。また、写真を撮ってもらった2人組や沖縄出身の人々など、多くの出会いがあり、充実した1日だった!
「八ちゃん」は食べられなかった料理をお土産として持たせてくれ、その心遣いがうれしく、また行きたいと思う鶴見線沿線の旅だった。
終バスにはギリギリ間に合った!
■今回のはま旅「浅野・安善・新芝浦・海芝浦」周辺
(googleマップより)
・「入船公園」横浜市鶴見区弁天町3−1
・「おきなわ亭」横浜市鶴見区仲通3-74-14 鶴見沖縄県人会館1階
・「八ちゃん」横浜市鶴見区浜町1-8-8
― 終わり ―
こすけさん
2016年06月28日 22時21分
約30年前の小学生時代、自由研究で鶴見線を取材して、レポートを書きました。浅野駅はキヨスクや庭園に鳥小屋がありました。新芝浦駅もキヨスクがありました。今は昔…ですね。
呑兵衛パパさん
2014年12月04日 23時28分
取材お疲れさまです。首都圏でのちょっと変わった路線の鶴見線。近くに住んでいながら3年ぐらい前まで乗ったことがなかったです。JRの企画で1日乗車券は発売していたので、購入して海芝浦駅や浅野駅に行ってきました。海芝浦駅での電車の待ち時間は、もう少し有るといいと思うけれど、天気の良い日に本を持ってのんびりするのもいいかなと思っています。
hiroyukiさん
2013年05月28日 21時40分
私の会社は浅野の手前、弁天橋駅近くにあり毎日利用しています。これと言って自慢する物もないしキニナルことも無いですが、弁天橋と言う橋は何処にあるのかが疑問かな?