横浜にプリキュア全員集合!映画と市のコラボレーションとは!?
ココがキニナル!
3月に公開されるプリキュアの映画の舞台が横浜ということで、イベントもやるようですが、どんな内容なんでしょうか?(鶴岡さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
映画の舞台はみなとみらい。公開に先駆けて、3月10日から「フォトスポット巡り」や「スタンプラリー」など、市との様々なタイアップイベントが開催!
ライター:田中 大輔
プリキュアの世界観にマッチした街
さらに、イベント終了後、プリキュアシリーズのプロデューサーである梅澤淳稔(うめざわあつとし)さんにもお話を聞くことができた。
梅澤さん自身、横浜の学校に通っていたので思い入れもあるそうだ
今回、横浜が舞台に選ばれた理由について聞いてみると、「前回までのオールスターシリーズは“DX(デラックス)”シリーズとしてやってきました。今回からは“NewStage(ニューステージ)”として新シリーズを立ち上げたんです」と梅澤さん。
「リニューアルにあたって、原点に帰ろう、ということで、オールスター第一作目と同じ横浜を舞台に選びました」とのことで、今回は企画を立ち上げた段階から「横浜ありき」で話を進めていったんだそうだ。
ただ、実在の都市を舞台に使うと、いろいろと制限がかかることも多い。
ワルモノが街のシンボルを壊したり、市民を襲うシーンなどで自治体から「やめてくれ」と言われることも多々あるそうだ。
今回は、「横浜の街を好きに使ってください、と言ってもらえたので安心して作ることができました」と市の協力もあって、作品作りは順調に進み、今は公開を待つばかりとなっている。
横浜のイメージを聞くと、「一番近い異国」と表現
横浜という街については「カメラの向きを変えるだけで表情が変わる街というのはそれほどないんです。だからこそ、普段は架空の都市を使う。でも、そういう場所が現実にあるのが横浜なんです」と語り、次回作以降でも「(横浜が舞台になる)可能性はあります」と言ってくれた。
「映画として素晴らしい出来になっていると思う」と自信を見せる梅澤さん。
「横浜が舞台で、楽しみが何倍にも膨らむと思う。ここでプリキュア走ってたよね、ジャンプしてたよね、と思いだしながら街を歩いてもらえるとうれしいですね」とファンにメッセージを送ってくれた。
取材を終えて
「女の子は、誰でもプリキュアになれる!!」がテーマのこの映画。
市内に住んでいる人は普段見ている街が映画に登場するのを楽しめるし、そうじゃない人は横浜を楽しむきっかけになるかもしれない。
映画を見るだけでなく、家族そろってプリキュア色に染まった横浜を歩いてみてはいかがだろうか。
―終わり―
(C)2012 映画プリキュアオールスターズNS製作委員会
◆映画プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち
2012年3月17日(土)全国ロードショー
※詳細情報は以下のサイトで確認できます
・東映アニメーション 作品公式ページ
http://www.toei-anim.co.jp/movie/2012_precure_allstars/
・横浜コンベンション・ビューロー特設ページ
http://www.welcome.city.yokohama.jp/ja/tourism/hottopics/2012/02.html