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ブルーラインの延伸計画はどうなっている?

ココがキニナル!

グリーンライン、ブルーラインの延伸計画が気になります。中山からズーラシアまで伸びると利用者も増えると思います。ぜひ最新情報を教えてください。(にんてんさん、吉閥さん、jbさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

グリーンライン延伸、ブルーライン延伸ともに、必要性や採算性などの検討が行われており、今年4月以降の中間まとめ、平成25年度のとりまとめで方針が示される。

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ライター:吉澤 由美子

地下鉄の延伸については、交通局ではなく都市整備局が担当している。そこで、都市整備局に伺ってみたところ、ちょうど1月12日(土)に「横浜市の鉄道を考えるシンポジウム」が開かれ、その中で現在の状況などを報告されるとのこと。
そこで、シンポジウムの行われる横浜市開港記念会館の講堂に出かけた。
 


横浜市開港記念会館の講堂で行われたシンポジウム


開港記念館は、県庁の向かいに建つクラシカルな建物。講堂もかなり時代がかって贅沢な空間だ。講堂は1階席に300人程度が座れる席があるが、開始直前にはほぼすべての席が埋まっていた。
 


1階席は開始直前にほぼ満員になった


さて、シンポジウムの内容紹介の前に、地下鉄延伸について、まず基本的な部分を確認しよう。
 


横浜市営地下鉄の延伸計画とは

鉄道については、横浜市の市営地下鉄といえども、国の方針に基づいて計画が立てられる。具体的には、運輸政策審議会の答申で、いつまでに開業することが望ましいなどと示され、その後、横浜市が検討をはじめるといった流れだ。

運輸政策審議会の答申は、2000(平成12)年に示された18号答申が最新のもの。東京都心部を中心とした半径50キロメートル範囲が対象地域だ。

答申路線は、それぞれ目標年次までに「開業することが適当である路線(A1)」、「整備着手することが適当である路線(A2)」、「今後、整備について検討すべき路線(B)」にわけられており、目標年次は2015(平成27)年。

18号答申で横浜市にかかわるものは、横浜3号線(ブルーライン)の延伸、横浜環状鉄道(仮称)の建設、みなとみらい21線の建設、神奈川東部方面線(仮称)の新設、東海道線貨物支線の旅客線化等及び川崎アプローチ線(仮称)の新設。

このうち、みなとみらい線と、横浜環状鉄道(仮称)の日吉・中山間がグリーンラインとして開業している。

現在、工事着工しているものは、神奈川東部方面線(仮称)の相鉄・JR直通線で、こちらは着工が2009(平成21)年、開業は2015年予定だ。

ブルーラインの延伸は、あざみ野からすすき野付近までがA1、すすき野から新百合ヶ丘までがA2、横浜環状鉄道(仮称)についてはグリーンラインとしてすでに開業した部分はA1、それ以外がA2になっている。

東海道線貨物支線の旅客線化等及び川崎アプローチ線(仮称)は、Bに位置付けられている。
 


未着手3路線の概要
※画像:横浜市都市整備局




次世代の総合的な交通体系検討会

「横浜の鉄道を考えるシンポジウム」は、横浜の鉄道と、駅を中心にしたまちづくりについての講演とパネルディスカッションを行い、市民が横浜市の鉄道について共に考えるという内容。
 


「横浜の鉄道の現在・過去・未来」という基調講演を行った東工大大学院屋井鉄雄教授


シンポジウムでは、次世代の総合的な交通体系の構築に向けた検討が行われていることが説明された。

横浜市では、「横浜市中期4か年計画2010~2013」で掲げている「交通ネットワークの充実による都市基盤の強化」に向けて、鉄道やバスなどの次世代の総合的な交通体系の構築について検討している。
 


都市計画や中期4か年計画など上位計画の動きと検討スケジュール
※画像:横浜市都市整備局

具体的には、さまざまな分野の学識経験者や国、県などで構成する検討会を行い、それを参考に平成25年度までにとりまとめを行うとしている。