随時更新!横浜市地域別花見スポットの開花状況![第4弾]
ココがキニナル!
現在(4月21日)の桜の開花状況は?
はまれぽ調査結果!
遅咲きの桜は満開だが、散っている桜が多く今回の満開花見シーズンは幕を閉じた。
ライター:はまれぽ編集部
桜の開花状況第4弾!
前回のレポート(4月9日、10日)では、桜の満開状況をお伝えしたが、あれから2週間経過した今、市内の桜はどうなっているのだろうか?今回はその後の桜の様子をお伝えしていきたい。
【瀬谷区・旭区・泉区・戸塚区エリア】
こども自然公園
桜が咲いている気配はまったく無い
写真の真ん中あたりに赤く色づいている木がソメイヨシノ。満開だった桜の花びらは散り、完璧な葉桜となっていた。
また、花見客の姿は消え、いつもの公園に戻っていた。
ピンク色で埋め尽くされていたバーベキュー場
前回のレポートがまるで違う場所かと思うほど、薄紅色に彩られた木々の様子が緑へと移り変わっている。
バーベキュー場は静まり返り、桜は紅葉の準備を始めていた。
【港北区・鶴見区・神奈川区エリア】
三ッ池公園
葉桜へと移り変わった開花標準木
桜ではなく、葉をつけている開花標準木は葉桜となっても存在感は抜群である。
ソメイヨシノは標準木同様、葉だけになり花見シーズンは終わりを告げた。
こちらはカンザンという八重桜の並木道
だが、遅咲きのカンザンはところどころ満開となっており、葉桜の緑と桜のピンクが並木道を鮮やかに彩っている。
三ッ池公園は桜の種類が豊富なため、あと少しの間は桜を楽しめそうだ。
【旭区・青葉区・都筑区エリア】
こどもの国
薄紅色に染まった桜の木
左のソメイヨシノに、左のベニシダレの両方とも葉桜となっていた。
花見客が騒ぐ姿も無く、静まり返っていた。一面がピンク色に染まるのは来年までお預けである。
唯一満開のカンザン
入り口を入ってすぐ右手にあるカンザンは三ッ池公園と同様に満開となり、嬉しそうに入園者を歓迎していた。
職員いわく、来週末には散ってしまうとのことなので、ソメイヨシノの満開を見ることが出来なかった方はぜひ行ってみてはいかがだろうか。
【中区・西区・南区・保土ヶ谷区】
根岸森林公園
ソメイヨシノはほぼ葉桜に。右に見えるのはサトザクラ
こちらもソメイヨシノは散り終え、うっすら残りの花びらが弱く主張するだけになっている。
右に見えるサトザクラは満開だが、やはり花見といえばソメイヨシノと考えている人が多いのか、花見客の姿は見かけなかった。
ソメイヨシノの花びらはほとんど散り、葉桜になるまであと少しだ
これから夏を迎えて緑色に染まり、秋には紅色に染まる。
その準備をするかのように、残りの花びらはゆっくり散っていた。
【磯子区・金沢区・港南区・栄区エリア】
金沢自然公園
桜の気配はまったく無く、新緑に子ども広場
すべての桜が散り、春が過ぎ去った様子がうかがえる。
桜が咲いているころとはまた違い、生い茂った木々たちが暑い夏の予兆を感じさせる。
前回の記事でも紹介したヨコハマヒザクラ
ソメイヨシノより4日ほど前から開花し、同時に一緒に散るという長い期間咲いていたヨコハマヒザクラもごらんの通り葉桜となっていた。
花見シーズンは終わり、木々たちは次の季節に向けて準備を始めている
春を終えた桜たちは花吹雪となり、華やかに咲き誇る薄紅色から、深緑の木々へと移り変わっていった。
桜が散っていくのは名残惜しいが、初夏の訪れを感じさせ、力強い自然の息吹を感じる。
春から夏へと季節が移り変わってしまうが、来年の春には綺麗な桜を咲かせ、私たちを迎えてくれるだろう。
はまれぽとしても、来年も引き続き桜の開花状況を追っていこうと思う。
そして次は、紅葉の季節にまた随時更新のレポートをしていきたい。
―終わり―
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