検索ボタン

検索

横浜のキニナル情報が見つかる! はまれぽ.com

  • 【随時更新】横浜のビアガーデン最新情報!予約もここから◎
  • 横浜家系ラーメン生みの親、吉村実に「はまれぽ」がインタビュー。好評の前編に続き後編絶賛公開中!
  • 横浜の家系ラーメン「全店制覇への道」家系家系図を作ろう

ココがキニナル!

アイランドタワー横の市庁舎建設予定地の空き地に謎のサークルが。何ができるのか気になります。(えこいちさん、あきあき♪♪♪さん、Dすけさん)

はまれぽ調査結果!

ドームの正体は横浜市のベンチャー企業が作った植物工場で、2014年10月末まで都市型農業の社会実験を行う。市の緊急雇用創出事業の一環でもある

  • LINE
  • はてな

2014年01月17日

ライター:はまれぽ編集部

クラゲ? みなとみらいに現れた謎の物体

2013(平成25)年12月、みなとみらい線馬車道駅近くに突如謎の物体が姿を現した。
 


クラゲのような外観


一見しただけでは、どういったものなのかまったく想像ができない。そして、投稿にある通り、この場所は横浜市庁舎移転候補地の一つで、既に市が取得している土地だ。


市の管理地のため、立ち入り禁止


さっそく市に問い合わせてみることに。

横浜市経済局新産業振興課によると、謎の物体は温度や水、光などをコンピューター制御して植物生育管理をすることで野菜などを通年で栽培できる「植物工場」という栽培施設とのこと。

同所に設置された植物工場は、屋外に設置して太陽光を利用するタイプで、2004(平成16)年に創業した横浜市の農業系ベンチャー企業「グランパ」(横浜市中区不老町、阿部隆昭社長)が展開しており、2013(平成25)年12月上旬から約3週間で建設した。

また、この植物工場は失業者対策事業の一つで、臨時的な雇用機会を生み出す「起業支援型地域雇用創造事業(=緊急雇用創出事業)」の一環で、2014(平成26)年10月末まで野菜の栽培や施設見学などの情報発信を行う。

取材を申し込んだところ、内部を見ることができるということで現地に向かった。



コンピューター制御された農業施設

実物は、さながらビニールハウスといった雰囲気だが、ドームの内部には農業用の最新技術が集約されている。


見た目は大きめのビニールハウス


現地ではグランパの阿部社長ほか、同社アグリコンサルティング部の染宮信之介さんに話を伺った。

ドームの直径約27メートル、高さ約6メートルで敷地面積約574平方メートル。ドームの膜材は断熱性と採光性の高いフッ素樹脂フィルムを採用している。内部の圧力が変化しないよう、二重扉にしており、送風機8台、エアコン4台が備え付けられている。

阿部社長の案内で詳細を見てみることに。


ドーム内部を説明する阿部社長


同社は三重県や滋賀県、山梨県に同様のドームを展開し、「グランパ横浜農場」と名付けた横浜は8軒目。


ドーム内からはみなとみらいが一望できる


県内では藤沢市、秦野市に次いで3軒目。また、復興支援を目的に岩手県陸前高田市や福島県南相馬市でも屋外型の植物工場を持っている。横浜に本社を置きながら、他県が先んじているのは、もともと阿部社長の弟が横浜で創業していたことと、横浜という都市部で農業を営むことが難しかったことが大きい理由だが、前述の通り、市の土地であるため実現に至った。

室内や水温は常に20度前後にキープし、湿度、肥料濃度なども自動管理をしている。全国のドームに異常があった場合でも横浜本社でコンピューターによる一括制御を行う。

ドーム内には直径約20メートルの栽培水槽があり、常時1万4250株の苗を栽培できる。


すべてコンピューター管理


苗は成長するにつれて大きくなり、一定の場所で植えるためには、あらかじめ成長後を見込んで余分なスペースを空ける必要があるが、ドーム内の水槽内に植えられた苗は、成長度合いに応じて円の中心から外周に向かって移動する。この仕組みを採用したことで、同規模のドーム栽培に比べて約1.5倍の苗を植えることができるのだという。


巨大な水槽も自動制御


グランパ横浜農場で栽培するのは栽培しやすいリーフレタスという葉物の野菜のみで、1月7日から本格的に稼働させた。その詳細を染宮さんに伺った。

染宮さんによると、年内にリーフレタスを発種させて1月7日以降、ドーム内で苗を育てる。



苗の水も一定に保つよう管理している
 

その後、1月下旬に苗を栽培用スペースに移し、3月中の収穫を目指す。

露地栽培の場合は収穫まで80日前後かかり、年に2回収穫するのが限度だというが、グランパ横浜工場では気温など外的要因に作用されないことと、生育に適した環境を整えているため、通年で栽培することができ、収穫までの期間も45~50日前後と大幅な短縮に成功した。水耕栽培で化学農薬を使用していないのもグランパの野菜の特徴で、苦みやえぐみが少ないそう。


収穫が始まると1日平均350株ほど収穫でき、10月末までに8万4000株ほどの収穫を見込む。市場での販売価格は季節によっては露地栽培より50~100円ほど高くなるが、安定供給できるメリットが生じる。



説明してくれた染宮さん
 

当面の課題は露地栽培と同等の価格帯まで引き下げることで、輸送コストを軽減するために拠点(ドーム)を全国展開したい考えだという。


横浜市は新たな産業として期待!・・・キニナル続きは次のページ! 

 
  • LINE
  • はてな

おすすめ記事

横浜に野菜直売所が多いのはなぜ?

職人さん全員集合! 安さと納車速度に絶対の自信を持つ、軽バン中心の中古車ショップ「Cars 4U」

  • PR

横浜ならではの地場野菜とは?

不器用でも完璧に作れるの!? 指輪が手作りできる「工房スミス」で結婚指輪作りに挑戦

  • PR

横浜の放射性廃棄物投棄問題の状況は?

「Tシャツ1枚からプリントします」デザインから製作まで一貫して請け負う「オリジナルウエア ブラスト」

  • PR

横浜市が掲げる特別自治市構想のその後は?

創業88年の老舗。“お酒のプロ”として、地元横浜の飲食店に最高のお酒を提供し続ける「酒の島崎」

  • PR

新着記事

鎌倉を世界遺産に!【編集部厳選】

    • 面白かった4
    • 面白くなかった11
    • コメント2
  • 2019年05月26日

神奈川区神大寺にある「稲見鉄道模型製作所」ってどんな場所?

    • 面白かった111
    • 面白くなかった1
    • コメント1
  • 2019年05月25日
【随時更新】横浜のビアガーデン最新情報!予約もここから◎
横浜家系ラーメン生みの親、吉村実に「はまれぽ」がインタビュー。好評の前編に続き後編絶賛公開中!
横浜の家系ラーメン「全店制覇への道」家系家系図を作ろう

はまれぽ編集部のイチオシ

人間力を重視し将来に役立つ力を育てる年中~小学生のサッカースクール。仲間と楽しみながら基礎技術向上!

  • PR

地域に密着し、ベストな保険プランを構築し、アドバイスしてくれる保険代理店「ほけんのいっぽ」

  • PR

ベテラン講師が基礎から徹底指導。横浜駅のボイストレーニングスクール「プライズエンターテインメント」

  • PR

企業のヒトにまつわる問題解決を担い、企業の長期発展とともに笑顔をもたらす「横山社会保険労務士事務所」

  • PR

受験対策はテスト対策にあらず。点数より、知ることへの興味を伸ばす「啓進塾 金沢文庫校」

  • PR

ステッカーの制作現場に潜入! ノベルティや看板の制作なら井土ヶ谷の「株式会社グランド」

  • PR

印刷会社が取り組む「社会変革」って一体何!? 130年以上も続く総合印刷業の老舗「大川印刷」

  • PR

おひとり様のカフェ利用大歓迎。18種の個性豊かなお風呂に加え、有名店の味が楽しめる料理も自慢!

  • PR

職人の味を気軽に味わう! お祝いにも、いつもよりちょっと特別な時も、みんなで行きたい「松葉寿し」

  • PR

中山を愛する名物社長に会える! 住民と入居者のマッチングを大切にする「丸進不動産」

  • PR

みんなのキニナル投稿募集中!!

はまれぽ編集部が
キニナルことを調査してお答えします!!

  • 南区の中村地区で空き家を改修してコミュニティカフェの開設を目指している団体がいるという神奈川新聞の記...

  • かつて浦島小学校に山下清画伯が訪れたことがあったそうです。その時に油性ペンで描いたスケッチ画三点が校...

  • 昔、江ノ島の参道のお店に飾られていた「頭蓋骨に蛇が絡んだ置物」はなんだったのでしょうか?覚えている人...

あなたはどう思う?

リニューアルしたトップページの感想は?

最近のコメント

アクセスランキング