横浜の小学6年生がカッコイイダンスを踊るイベントは今?
ココがキニナル!
小学6年の時に、三ツ沢グラウンドで横浜市内の小学6年が集まって、ダンスを踊った記憶があります。このイベント(?)って今でも行っているのでしょうか?(susumufireさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
イベントは現在も行われていました! しかし、ダンスの内容や曲は時代に合わせて変わっています。
ライター:上村 翔
あなたは、小学生の頃の運動会を覚えているだろうか?
我らが横浜市では、毎年10月中旬~11月上旬にかけて「横浜市立小学校体育大会」という大きなイベントが行われる。横浜市内の小学6年生児童全員が市内の競技場へ集まり、大きな運動会を行うのだ。
イメージとしては、横浜市の小学6年生たちの小さなオリンピックというような感じである。
昨年の横浜市立小学校体育大会でのリレーの模様
小さなオリンピックの内容とは?
このイベントでは、各小学校の児童によるリレーや走り幅跳びなどの競技が行われるが、その中でも特に注目が集まるのが、児童全員でダンスを行う「集団演技種目」。
小学校体育大会の行われていた三ツ沢競技場。収容人数は約1万人
個人的な話になるが、実は横浜の小学校出身である筆者も、13年前の小学6年生時代に「ビッグセイリング」という演技を三ツ沢競技場で踊ったのだ。
このダンスは、オーケストラで聞いたことのあるようなクラシックの音楽に、太極拳や闘牛、コサックダンスなど、世界各国の象徴となるものをダンスに取り入れたものだった。
61年の歴史・・・
調査を進めていくと「横浜市立小学校体育大会」は、なんと1951(昭和26)年から開催され、今年で61年目という長い歴史があるようだ。61年目というと、今年73歳になる、おじいちゃんおばあちゃんの世代から始まったことになる。
行われている集団演技の内容や音楽は、その年によって変わっているようだが、これ以上の情報を収集するためには、このイベントを主催している関係者の方に話を聞く必要がある。
そこで「横浜市立小学校体育大会」を主催している、横浜市教育委員会の指導企画課の担当者に直撃した。
教育委員会は横浜市の市庁舎の近くのこのビルにある