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ガチカレー! エントリー店、ガチで美味い店はどこ? 最終回

ココがキニナル!

「ガチカレー!」エントリー店から「カレーに“?”なモノが入っている」絶品カレーを提供する4店、「ガネーシュ」「ジューシー食堂奴」「ジョルニカフェ玄」「レストラン アンダンテ」を紹介

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ライター:クドー・シュンサク

一般社団法人横浜市商店街総連合会が催す「ガチカレー!2014」。
第1回の「老舗の直球、王道系カレー」、第2回の「夏にもウマい絶品カレーうどん」に続いて、最終回の第3回は「カレーに“?”なモノが入っている」絶品カレーを提供するお店をご紹介。

最終回なので、厳選した3店+1店をご紹介です。

まずは、金沢区にある本格南インド料理が楽しめるお店から。
 


金沢区能見台「ガネーシュ」の「鮮烈な香り」のチキンカレー



京急の能見台駅から徒歩2分。能見台駅前商店会にある、本格南インド料理のお店でいただく「カレーに“?”なモノが入っている」絶品カレーをいただく。
「ガチカレー!2014」エントリーNo.43「南インド料理 ガネーシュ」さん。
 


オリエンタルインディアな風情


店内も余すところなくインディアな内装と雰囲気。時間がゆったりと感じる落ち着いた空間でいただく「南インド料理 ガネーシュ」のエントリーカレーはこちら。
 


「鮮烈な香り」のチキンカレー(1050円※ディナーは単品で1150円)
 

数種類のパウダースパイスと、こだわりぬいたホールスパイスをそのまま使用。カタチのままカレーに入っている。鮮烈かつ爽やかで食欲をそそる香りに仕上がったカレー。ルゥはさらりとしていて「ライスとの相性の良さ」を追求したという一品。
 


では
 

いただきます
 

上品な甘みとコク、それと酸味のある口当たり。それが、鮮烈で爽やかな「ピシーッ」とくる香りの後に、さーっと口の中に広がる。美味い美味いと、次から次へとスプーンがすすむ。さらっとしたルゥはスパイスの爽やかな香りで非常に食べやすい。トゲのある、ちょっとクセのある、とかではなく、鮮烈ながら案外すんなりと受け入れられる香り。食欲が、とにかく増す。
 


鮮烈な香りかつ衝撃の美味さ
 

南インド料理の輸入専門会社から食材を仕入れ、王道の南インドスタイルに日本人の繊細な感性を施し完成させるカレー。味の決め手となる「塩」には沖縄のシママースを使用。なめらかで奥行きのある味を演出している。
 


チャパティなどに入れる「雪塩」(左)とカレーに入っている沖縄産の塩「シママース」
 

目の覚める、深く心地の良い味わい。美味です。
 


続いては
 

シュリンプビリヤニ(1850円※8月22日から)
 

南インド風エビの炊き込みご飯。マサラの香りとエビのコクが広がる驚きの美味さ。米には「香りの女王」の異名を持つバスマティライスを使用。長粒米ながらも簡素な食感ではなく少々ふっくらしていて、日本人の口にも合うような仕上がり。とにかく、マサラの香りとエビの濃厚なコクにブラウンマスターシードの香りが相まって、とても美味しく仕上がっております。たまらんです。
 


美味いです
 

プレーン・ドーサ(1000円)もいただく
 

少し酸味のある香ばしいパリッとした表面と、しっとりモチっとした内側の食感が印象的なドーサ。主に米を原料にペーストしたもの発酵させ作り上げる。付け合せと手でちぎったドーサを手で混ぜ合わせいただく。かなり、インディア気分。
 


オーナーの石原さんと
 

コックの大村さん
 

創業からは22年。緑園都市から能見台に店を移してからは7年。ただただ変わらず、南インドの家庭料理を横浜の方々に美味しく体験して味わってほしいというお話をオーナーの石原さんは話してくれた。
 


鮮烈で美味なカレー、ごちそうさまでした