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ココがキニナル!

港南区にあるパティスリーストラスブールさん。イラストや写真をパティシエがデコレーションケーキにしてくれるそう。どのように作られるのかキニナル(浜っ子五代目さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

写真を見ながらパティシエがフリーハンドでケーキに似顔絵を描いていた!キャラクターケーキの場合は、機械を使って描くこともある。味も美味しい!

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2014年09月13日

ライター:藤井 涼子

港南区にあるというパティスリーストラスブール。洋菓子専門店のようだが、ホームページを見てみると、確かに似顔絵の描かれたケーキの写真があった。
 


誕生日ケーキとして注文された似顔絵ケーキ(画像提供:ストラスブール)

 
かなり絵の上手なケーキ職人がいるということなのか、それとも何か特別な方法があるのか。
企業秘密だったらどうしようと思いつつ「似顔絵ケーキを作っているところを取材したい」と連絡してみたところ、OKの返事。良かった!

取材へ行く前、編集部・山岸氏より「作ってもらいたい似顔絵ケーキがあるから、よろしく! 」との連絡があり、メールで写真が送られてきた。その写真を見て、微妙な気分になりつつも似顔絵ケーキの予約をし、お店へ向かった。
 


本当にこの顔がケーキに・・・?

 


パティスリーストラスブールのお店へ

ストラスブールは、地下鉄ブルーライン上永谷駅から歩いて約5分のところにある「ストラスブール丸山台店」と、おなじく上永谷駅から歩いて約20分のところにある「ストラスブール野庭(のば)店」の二つが路面店として営業しており、京急百貨店の地下1階にも販売店がある。
 


丸山台店の外観
 

丸山台店の店内の様子。色とりどりのきれいなケーキが並ぶ
 

シャンデリアがある店内は重厚感のある落ち着いた雰囲気

 
今回はお話ができるスペースがあるということで、「ストラスブール野庭店」で取材させていただいた。
 


野庭店の外観。大きなバウムクーヘンのオブジェが印象的!
 

店内に入ると、すぐ横でバウムクーヘンを焼いている様子が見える

 
この日お話を伺ったのは、チーフパティシエの寺田光(ひかる)さんと、パティシエの小林由希絵さん。場所は野庭店のカフェコーナー。
 


「写真は恥ずかしい」と言うシャイなお二人

 
まずは、ストラスブールの歴史から伺った。
今から17年前に丸山台店が開店。お店の創業者は、光さんのお父さんで現在会長の寺田豊秋(とよあき)さん。今も丸山台店でパティシエとして活躍中だ。

もともと豊秋さんは、石川県で和菓子職人として働いていたそう。しかし25歳の時に洋菓子業界に転職し、洋菓子職人となる。そして51歳の時に独立、ストラスブール丸山台店をオープンさせた。

店名は、フランスにある地名「ストラスブール」に由来する。ドイツ領だったこともあるこの地は、街並みがたいへん美しく、豊秋さんが好きな場所だったことからお店の名前にしたとのこと。
 
豊秋さんが、和菓子職人だったことから、丸山台店には最中も売っている。あんとバタークリーム、スポンジがはさまっている。
 


丸山台店のみで販売中の最中(200円)
 

上がゆずあん、下がこしあん。洋風にアレンジされていて美味しそう!(画像提供:ストラスブール)

 
また、和テイストが加わったロールケーキ「和三盆ロール(1100円税抜き)」。丸山台店、野庭店ともに人気商品だそう。
 


和三盆の中でも上質といわれる三谷製糖(香川県)の「讃岐和三盆」を使用している
(画像提供:ストラスブール)

 
現在は、光さんのお兄さんの司さんが二代目社長となり経営を行い、19歳から洋菓子修行を行ってきたという光さんが製造・販売の現場で指揮をとる。

今から2年前に野庭店をオープン。
20席のカフェスペースを設け、お茶を飲んだり、店内のケーキや軽食を食べたりすることができる。
平日の日中は主婦の方でにぎわうことが多いそう。
 


取材日はあいにくの雨だったが、晴れの日にはテラス席も利用可能

 
ストラスブールのこだわりは、徹底的に原材料にこだわること。
材料ひとつひとつ、すべて上質なものを選んで仕入れているそう。会長の豊秋さんがお店をオープンしたときから変わらない、お店の方針だ。
 


店内にもお菓子に使用している材料を展示している(丸山台店の様子)

 
例えば、バターは写真にあるように、洋菓子店でよく使われているメーカーのバターの中でも水分量の少ない「特選」を使用。クッキーなどが、より食感良くサックリできるそう。用途によっては、より香りの良い発酵バターも使用する。

栗の季節になれば、生の和栗を仕入れ、厨房でペースト状に加工して使うそう。とても手間はかかるが、その方が格段に香りが良く、美味しく仕上がるとのこと。

ケーキに使うフルーツは、基本的に缶詰は使用せず、フレッシュなものを使っている。「国産マンゴータルト」(450円税抜き)は、甘味の強い国産の「ダイヤマンゴー」という品種を使用。また、メロンを仕入れる時は、産地から直接「クラウンメロン」という品種を指定して仕入れている。
 


輝くマンゴーがたっぷり!(丸山台店、野庭店両方で販売)
 

旬のいちじくは広島の尾道から仕入れているそう(丸山台店・野庭店両方で販売)

 
「美味しい材料を使わなければ、美味しいものは作れないから」と言う光さん。
原材料の値段が高くなってしまうが、できるだけ「お客様に手に取ってもらいやすい値段」を考えて設定しているそう。
「お客さんに喜んでもらいたい」という思いは、原材料だけでなく、パッケージにも及ぶ。

お土産品としても利用しやすいように、それぞれ特徴のあるデザインの、お店オリジナルの箱や袋を揃えている。
 


バウムクーヘンREY(レイ)。箱がオシャレ
 

楽しい絵柄の箱に入ったシフォンケーキ(850円、野庭店のみの販売)

 
人気商品は、お店の外観にもデザインされていた「バウムクーヘン」だそう。
バウムクーヘンだけで10種類程度あり、丸山台店と野庭店とで並んでいるバウムクーヘンの種類は異なる。
写真の「REY」は野庭店のみの販売で、大2400円、中1100円、小450円。
 


バウムクーヘンの中にベイクドチーズケーキが入っているという「チーズインバウム」(800円、野庭店のみの販売)
 

「テラバウム」丁寧に焼き上げたバウムクーヘンの王道だ(2000円、丸山台店のみの販売)

 


 

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