横浜と世界を繋ぐ架け橋だった!? 観光名所「万国橋」の昔の姿、そして名前の由来とは?
ココがキニナル!
関内・馬車道と横浜の観光名所である赤レンガをつなぐ万国橋。夜景の名所でもありますが、いったいどんな由来があるのでしょうか。(brooksさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
初代の万国橋は1904(明治37)年に架けられ、現在は2代目。橋の名前の由来は「万国の人が行きかう橋である」という意味から
ライター:橘 アリー
横浜の名所をつなぐ架け橋!
休日ともなると、横浜の散策を楽しむ多くの人たちが行き来する万国橋。
馬車道通りから本町通りを横切って
赤レンガ倉庫などがある新港地区(新港ふ頭)へ向かう「万国橋通り」の延長線上に
万国橋はある
赤丸のところが万国橋
万国橋は「かながわの橋100選」の一つにも選ばれている。
「かながわの橋100選」とは、その地域のシンボルとなっている表情豊かな橋を選んだもの。運河の上に緩やかなアーチを描く万国橋は・・・
日中の明るい陽射しの中
夜の闇の中
雪景色の中
季節や時間帯によって様子が変わる景色の中で、独特な落ち着きと風格を保っている。
そして、万国橋の上から眺める夜景は水面に景色が映し出され、思わず立ち止まって見入ってしまうほど美しい。
みなとみらい方面の夜景の様子
山下公園方面の夜景の様子
そんな万国橋はただの道路橋(どうろきょう)ではなく、馬車道と赤レンガ倉庫がある新港地区をつなぐ架け橋としても親しまれている。
馬車道通りの様子
赤レンガ倉庫の様子
このように、横浜の観光名所に架かる万国橋には、どのような由来があるのか。
では、名前の由来と、橋の歴史について調べて行くことに。