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2014年-2015年の横浜赤レンガ倉庫のカウントダウンイベントはどんな感じ?

ココがキニナル!

毎年恒例カウントダウンイベント。今年は横浜赤レンガ倉庫のカウントダウンをレポート!(はまれぽ編集部/LTさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

人気の横浜赤レンガ倉庫のカウントダウンは、紅白歌合戦のパブリックビューイングや花火もあって、華やかさと一体感が楽しめるイベントだった

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ライター:吉澤 由美子

横浜のカウントダウンは、港に停泊している船が新年をお祝いするためいっせいに鳴らす汽笛も楽しみのひとつ。2015年のカウントダウンレポートはそれがばっちり聞こえる場所の中から、「花火もあるし」ということで、横浜赤レンガ倉庫に決定!

 

ライトアップされたレトロで雰囲気のある倉庫の向こうは港の灯り
 

12月に入って厳しい寒さが続いているので、抜かりなく防寒対策を施して、いざ横浜赤レンガ倉庫へ!
 
 
 

アートリンクとライトアップで幻想的
 


到着してまず目に入るのは、ライトアップされた1号館2号館を背景としたアイススケートリンク。 

 

リンクは午前1時まで営業
 

冬の横浜赤レンガ倉庫といえば、このアートとスケートをコラボした「アートリンク」も名物のひとつ。12月31日(水)は午前1時までの営業とあって、午後10時過ぎのこの時間にもリンクを滑る大勢の人の姿がある。
 

後ろにクラシカルな赤レンガの倉庫があるというリンクはとても異国情緒があり、思わず立ち止まって眺めている人の姿も多い。
 

改めて横浜赤レンガ倉庫の入口に立つと、ゲート付近には「紅白歌合戦」の文字があふれている。

 

赤と白でひときわ目を引くゲート
 

中央には大きなモニターも見える。第65回NHK紅白歌合戦のパブリックビューイングが横浜赤レンガ倉庫で行われているのだ。

 

通路横の電光掲示板には、現在歌われている曲名とアーティスト名が表示される
 

人だかりのはるか先にモニターが見える
 

1号館と2号館の間にある大型モニターの前は、驚くほどの人だかり! 大勢が一緒に歌って盛り上がっている様子。

 

客席の横にもどんどん見物客が増えていく
 

カウントダウンイベントについてまずは運営会社にお話を伺おうと、株式会社横浜赤レンガの代表取締役社長、久米本憲一(くめもと・けんいち)さんに声をかけた。

 

「普段の来場者はカップル中心ですが、今日は大勢のグループやファミリーも多いですね」
と久米本さん

 

「今年も年間来場者数が600万人を超えるなど、たくさんの方々が横浜赤レンガ倉庫にいらしてくださっています。そうした方々への感謝の気持ちと、新しい年が始まる瞬間という特別な時間を一緒にお祝いしたいという想いからカウントダウンの花火を行っています。来てくださった方の思い出に残るような瞬間になってくれたらと思っています」と久米本さん。
 

冬の赤レンガ倉庫の魅力について伺うと、「冬は夜が長い季節です。横浜は夜景のきれいな街ですし、大型客船などは夕方に出航することが多いので、この季節だと日が落ちてからになり、客船に明かりがともってキレイですよ。港の夜景をたっぷり楽しんでいただけるのが冬の魅力ですね」
 

あたりを見渡しながら続けて「特に横浜赤レンガ倉庫は、非日常的で日本ではないようなロケーションの中で港の風景を楽しめます。早い時間に暗くなりますから、お子さんをお連れの方にも無理せず夜景を楽しんでいただけます」と教えてくれた。
 

お話を伺っている間にも来場者は次々に増えていく。今年は、例年おなじみだったコスモワールドのカウントダウン花火が急遽中止になってしまったので、こちらに来たという人も多いのかも?

 

テイクアウトのカフェは大行列
 

そこで、次は来場者にお話を伺ってみることに。
 

さて、どなたにお話を伺おうかなと広場を眺めていると、巨大な犬が目に飛び込んできた。動物好きの血が騒いで思わず声をかけてしまう。

 

ワンちゃんは高橋ボスくん。飼い主さんも渋目でオシャレ!
 

ボスくんは5歳のセントバーナード。体重は90キロだそう! 好奇心旺盛だが穏やかで、知らない人にもフレンドリーな性格。お住まいは逗子で、ここにはしょっちゅう一緒に来ているとか。撮影のために立ち止まっていただいたら、あっという間に人垣ができてしまうほどの人気ぶりだった。
 

次に声をかけたのは、2号館前の階段でビールを飲んでいたお二人。

 

アキマサさんとマツアキさんは、伊豆からやってきた
 

お二人は、コスモワールドのカウントダウン花火が中止になったので、こちらの花火を見に来ることにしたそう。「急に決めてきたんですが、紅白のパブリックビューイングもあってにぎやかでよかった」と笑顔に。
 

次に声をかけたのは、カップルのお二人。

 

トモキさんとタマピヨさんは東京から
 

お付き合いして3年のお二人は、毎年カウントダウンを一緒にすごしているとか。花火を見たら家に帰ってゆっくり過ごす予定だそう。
 

ここで時間は午後11時少し前。花火まではまだ間があるので、NHKの紅白歌合戦イベントの様子を見に行くことにした。