2016年、みなとみらいの臨港パークから見た初日の出はどんな感じ?
ココがキニナル!
2016年の初日の出はどんな感じ?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
2016年は臨港パークから、ベイブリッジの2層になった道路の間から顔を出した初日の出を見ることができた。
ライター:吉澤 由美子
これまで、海の公園や大さん橋、海釣り公園など、いろいろな場所で見てきた初日の出。さて、2016(平成28)年はどこにしよう。
まだ行っていない初日の出スポットを探していたら、西区の臨港パークからも初日の出が見えるらしいという情報があった。方角を確かめてみると、臨港パークの横浜駅寄りであれば、ベイブリッジの下から出てくる初日の出が見えそうだと分かった。ベイブリッジの下から出てくるというのは面白そうだ。
実は臨港パークも人気の初日の出スポット
このあたり(赤矢印)が横浜駅寄りの場所(Google mapより)
ということで、2016年の初日の出を臨港パークで出迎えることに。
今年は東に雲がない!
臨港パークに到着したのは、午前6時少し過ぎたあたり。雲一つなく晴れた夜空に月が浮かび、空気はキンキンに冷えている。
ほんのり明るくなってきている
臨港パークの海辺にはすでに人がポツポツと集まってきており、初日の出がよく見える横浜駅寄りには三脚にカメラをセットして待ち受けている人がずらりと並んでいる。
潮入りの池にかかっている橋の上にも人がびっしり
東の空はほんのりピンクがかってきており、徐々に灯りの消えた横浜マリンタワーや本牧ふ頭の方に見えるガントリークレーンのシルエットが浮かんできた。
ここ数年、元旦は晴れているのだが、それでも東の方向にある房総半島の低い山並みは雲に隠れていることが多い。不安な気持ちでベイブリッジの下を見ると、今年はほとんど雲がない様子。
これはかなりキレイに初日の出が見られるかも!?
初日の出クルージングらしき船がベイブリッジの下をくぐっていく。目覚め始めた鳥たちが港の上空をゆっくりと滑空していく。
初日の出クルージングの船が出航
臨港パークの海辺、横浜駅寄りから見ると、初日の出が出てくる場所は、ベイブリッジの主塔より市街地寄りの場所。ここから見るとベイブリッジと海の間はかなり狭いが、房総の山並みはベイブリッジより下なので、なんとかベイブリッジの下に昇る初日の出が見えそうだ。
主塔より右、クレーンが立ち並ぶ少し左に太陽が昇るはず
ところで、パシフィコ横浜寄りにもけっこう人がいる。その場所からだと、初日の出が街から昇る感じに見えそうで不思議に思っていると、隣にいた方が「福山雅治さんがパシフィコでカウントダウンのコンサートを毎年やっていて、初日の出の時にバルコニーから姿を見せたことがあったらしいよ」と教えてくれた。近くにいた人からも「女の子のキャーっていう声が聞こえるんだよ」と追加情報。それで初日の出を見るのには不向きそうな向こうの方にも人がいるのか、なるほど納得。
このあたり(青矢印)がパシフィコ横浜寄りの場所(Google mapより)
そうこうしているうちに、どんどん空が明るくなっていく。星空アプリで太陽の出てくる方角を念入りにチェックして、スタンバイ完了。
初日の出までまだ少し時間があるので、近くの方にお話を伺ってみた。