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安さが売りの洪福寺松原商店街で魚がバカ売れしている「さかな屋Ocean」とは?

ココがキニナル!

松原商店街に去年オープンしたオーシャンという魚屋さんが気になります。スタッフが全員若くて、威勢が良く、安くて上手くて新鮮で、バカ売れしています。その秘密を取材してください。 (横浜橋のラッキーさん)

はまれぽ調査結果!

客層は業者から近隣住民までさまざま! 卸売りでも利益を出しているため、店舗ではリーズナブルな価格で提供できるとのこと

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ライター:酒井 明子

魚屋さん・・・というと個人的に昔からちょっと入りづらいイメージがある。薄暗い店内、怖そうな親父、いったいどれが何用の魚なのか・・・。完全にこちらの偏見であるのは分かっている。それでも入りづらくて、結局スーパーで買ってしまうのだ。そんなイメージがあるためにスタッフが若くて威勢がいいとは半ば信じられないが、それならばこの目で確かめてみよう。


 

いざ、天王町の「さかな屋Ocean」へ!


 
現地へ向かう前に場所を調べていると、驚くことにこちらの魚屋さんにはFacebookのページがあった! 

 

 その日の仕入れ状況などを知ることができる

 
魚屋さんにFacebookページがあるとは、なんとも新鮮! これならば当日の仕入れの様子などが分かるので訪ねやすいなと思うのと同時に、自分がイメージしている魚屋さんとは違うのかもしれないと期待がふくらむ。
 
お店までは相鉄線の天王町駅から歩いて10分ほど・・・

 

 はまれぽでも以前取材した
洪福寺松原商店街


松原商店街を進み、ひとつめの角を左に曲がって歩いていく。

 

 青い屋根が目印!


ん? これ本当に魚屋さん? と思わせるおしゃれな外観にびっくり! 間口も広く、明るい店内。まず感じたのはこれなら入りやすいということだった。

 

 さっそく店内へ! 広い! にぎわっている!


店内にはこれでもかという量の魚が並んでいる。投稿の通り、若いスタッフの声が飛び交い、活気のあふれる店内だ。肝心の魚は小分けにパックされているものも多く、手に取りやすいというのが第一印象だ。

 

 このサイズなら家庭でも使いやすい
 

 店頭には新サンマを発見! 1匹450円
 

 立派なダルマイカ、この日は一杯700円
 

 キンキはこの大きさで1匹約3000円!
 

 前日たまたま私がスーパーで買ったうなぎは、2串で1000円だった・・・
 

 中トロがこの値段は反則・・・
 

 こちらのアワビは1個1300円(サイズにより変動あり)


店内をざっと見てまわって思ったのは、とにかく魚の種類が多いということ。そして値段もスーパーなどに比べると確かに安い・・・。いろいろと聞いてみたい・・・ということで、さっそく質問をしてみた。

 

 代表取締役の矢田信吾(やだ・しんご)さん


この辺りが地元だという矢田さんは、魚屋さん一筋32年以上の大ベテラン! 以前は別のお店に勤めていたが、約2年前に独立。はじめは西区の浅間下に今より小規模な店を構えていたが、2016(平成27)年の7月に今の場所にお店を移して始めたという。魚は毎日、横浜市中央卸売市場で仕入れてきており、新鮮な魚介類を店頭に並べている。

 

 スタッフの皆さんは若い方ばかり!


常駐スタッフさんは全員で8~10人で、多くは矢田さんの昔からの知り合い。明るい接客をモットーとし、若いけれど腕は抜群、10年以上いっしょに働いているベテランスタッフもいる。ちなみにFacebookは女性スタッフの橋本さんが担当しているとのこと。

矢田さんによるとこの日は台風の影響で、これでも仕入れが少なめ。店には最低でも150~200種類くらいの商品があり、秋など旬の魚が多いときには300種類を超えるときもあるとか! これだけの種類と量がありながら毎日夕方にはほとんど売れてしまうとのこと。バカ売れの理由はやはりその安さなのかなと感じた。