カラオケが劇的に上達する方法とは? 教えて○○さん! 「ミュージシャン」編
ココがキニナル!
日常生活の疑問やトラブルを、はまれぽがイチオシする専門家が分かりやすく解説! 第16回はミュージシャンによるカラオケ上達法について
ライター:はまれぽ編集部
4つのコツでヒーローに?
みんなでワイワイ飲み会。ほろ酔い気分で2次会に、となったとき、自然の流れとして候補に出てくる行き先は「カラオケ」。
特に年末にかけての今の時期は、忘年会など、やたらとカラオケに行く機会が増える人も多いかもしれない。
2次会の定番です(写真はイメージ。フリー画像より)
でも、「人前で歌うのは自信がない」「上手じゃないから恥ずかしい」という人がいるのも事実。
そこで今回はプロのミュージシャンが教える「4つのコツでカラオケが上達する方法」を伝授。これさえ押さえておけば2次会の主役になれる日も遠くはない(かもしれない)。
いったいどんなコツが!?
ということで、向かったのは横浜駅西口から徒歩約10分、横浜市西区楠木町の「専門学校横浜ミュージックスクール(YMS)」。
コツを教えてくれるのは同校広報主任であり、講師も務めるプロミュージシャンの山田洋平(やまだ・ようへい)先生。
教えて(切実)! 山田先生!
山田先生が教える一番のコツは「ひざでリズムを取って、体を動かしながら歌う」ということ。さらに「リズムさえ取れていれば、音程が多少ズレていても、カラオケレベルなら十分上手に聞こえますよ」とも!
カラオケで男女問わずアイドルグループの歌が多く歌われるのは、ノリがよく、みんなが気分良く歌えるからだという。
リズムでなんとかなる(驚愕※写真はイメージ。フリー素材より)!
リズムを取って歌えるようになったら、2つめのポイントは「必ず録音して、すぐ聴くこと」。
「自分のどこがダメか知ることが重要。学校のテストで、バツをもらって間違いに気づくことがあるけど、歌も一緒」と山田先生。そして、ダメな箇所が分かったら、3つめは「ダメな部分を、カラオケの機械でリズムを落として歌うこと」だという。
機能をフル活用しよう!
そして、メロディーラインを確認しながらダメな箇所を歌うときに最も重要で、4つめのコツとなるのは「マイクを使わず、生声で歌う」こと。
山田先生いわく「マイクを通すとリバーブ(エコー)がかかっているので、自分が上手になった『つもり』になる。カラオケの環境に甘えてしまう」のだという。
練習は生声で!