カラオケが劇的に上達する方法とは? 教えて○○さん! 「ミュージシャン」編
ココがキニナル!
日常生活の疑問やトラブルを、はまれぽがイチオシする専門家が分かりやすく解説! 第16回はミュージシャンによるカラオケ上達法について
ライター:はまれぽ編集部
劇的変化?
では、プロミュージシャンの教える4つのコツの成果はどれぐらいあるのだろうかを検証したい。ということで、同校の生徒に協力してもらった。
協力してくれたのは同スクールに通って約半年という、半場輝(はんば・ひかる)さん(19歳)。高校時代からバンドでボーカルを務めていた、ロックバンド「UVERworld(ウーバーワールド)」が大好きな好青年だ。
「UVERworld」=「自分たちの世界をも越える」という造語らしいですよ
半場さんは高音の出し方やビブラート、本来の音程より少し低い音を発声してから、 本来の音まで引き上げていく「しゃくり」と呼ばれる技術など、ボーカル面でのテクニックに限界を感じていたのだそう。
まずは練習。普段の半場さん。直立不動
ひざでリズムを取る
身体にも動きが出てきた
難しい曲を選んだこともあって、この日は72点
半場さんはこの後1人でコツ2~4を実践。1週間後に行われる同校学園祭のカラオケ大会に望んだ。
模擬店の焼きそば=学園祭! といった雰囲気
学園祭は一般入場も可能。特に人気なのは、自身もミュージシャンとして活躍したり、あるいは有名ミュージシャンのサポートメンバーとしてコンサートに参加する講師らによる「お宝フリーマーケット」。
ファン垂涎のお宝が眠っているかも!
半場さんはというと、自身が率いるバンド「HaNKiChi(はんきち)」でステージに立ち、その歌声で観客を魅了していた。
16年ぶりに新曲リリースしたあのバンドのカバーも!
そして、いよいよコツの成果を披露する時間が。
熱唱!
しかし、自身のバンドのライブ直後や、途中で知り合いが入ってきて歌を少し中断するという場面もあったため、点数は前回よりちょっとだけ上がって73点。この結果に半場さんも少し苦笑いを浮かべていた。
ただ、バンドはむちゃくちゃかっこよかったです!
取材を終えて
リズムさえ取れれば、カラオケレベルでは十分にヒーローになれるという、心強い結果。これなら今まで憂鬱だった忘年会や飲み会の2次会が楽しみになるかも!
ここで、山田先生からもう一つアドバイスが。
「最後はコツに頼らず、繰り返し歌ってください(笑)」
・・・ですよね。
―終わり―
専門学校横浜ミュージックスクール
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