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金沢区称名寺の裏山にある八角堂に、地下へ続く「抜け道」があるって本当?

ココがキニナル!

称名寺の裏山にある八角堂に地下へ続く入口?がありコンクリ密閉されてます。北条実時の逃げ道で抜け穴出口、住職の修行場、地下墳墓とか噂があり。いつ頃何に使われ、何故コンクリ密閉されたのか(dajaさん)

はまれぽ調査結果!

八角堂には約35年前まで地下室に通じる階段があったが、災害防止を理由に密閉。地下には抜け穴出口はなく納骨室があり、住職の修行場ではなかった

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ライター:小方 サダオ

称名寺の裏山の頂に建つ八角堂



横浜市金沢区にある称名寺(しょみょうじ)の裏山には「八角堂」というお堂があり、そこには地下へと続く入口があるなど、さまざまな噂話があるようだ。しかし、現在、その入口はコンクリートで密閉されているとのこと。
まずは真相を確かめるために、現地を訪れることにした。

 

称名寺の場所(青矢印)(Googlemapより)
 

称名寺の創建は13世紀中ごろ。金沢区の海が近い場所にあり、鎌倉幕府の要人・北条実時(ほうじょう・さねとき)が、現在の称名寺の場所でもある六浦荘金沢(むつうらしょうかなざわ)に屋敷があり、その屋敷内に持仏堂(じぶつどう:仏像や位牌を安置する仏間)を建てたことが称名寺の起源とされている。また、称名寺の境内には、北条氏の施設図書館で国の重要文化財に指定されている「県立金沢文庫」もある。

 

称名寺の仁王門
 

阿字ヶ池(あじがいけ)を中心に橋が配された「浄土庭園」
 

池にかかる反橋(そりはし)
 

こちらは本尊が安置されている金堂
 

投稿の八角堂は、境内裏山の金沢山(きんたくさん)の山頂にあるという。

 

山頂の青矢印の部分に八角堂がある
 

その八角堂を目指すには「百番観世音霊場登口」という石碑の裏手にある山道を登っていく。

 

こちらが百番観音霊場の石柱
 

裏手には山道の登口がある
 

山道を進むと、道に沿って仏像が並んでいる。

 

 

山道沿いには多くの石仏がある
 

15分ほどで山頂に到着。すると、「八角堂広場」という開けた場所に、朱色の壁が印象的で八角形の形をしたお堂が姿を現した。

 

山頂にある八角堂
 

八角堂の周りには柵があり、近寄れないようになっている。内部の壁の塗装が剥げている以外は大きな損傷は見られない。

 

柵で周囲を囲まれていて
 

ふもとの称名寺のほうに向かって入口が開いている
 

八角堂の内部にはブロック状の石が段違いで積まれたものがあった。しかし、これが投稿にある「地下へ続く入口」の一部なのだろうか? また筒状の物体も見受けられた。本当にこの下に地下空間があったのか? 疑問が湧いてくる。

 

内部にはブロック状の石(左)が積まれていたり、コンクリートの板が重ねられている
 

筒状の物体も設置されていた
 

側面には、窓が6ヶ所と入口が1ヶ所開いている
 

称名寺の裏山は金沢三山(金沢山・稲荷山・日向山〈ひなたやま〉)と呼ばれ山が連なっている。