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ホテル内レポ!横浜ハンマーヘッドのインターコンチネンタル横浜Pier8に潜入!

ホテル内レポ!横浜ハンマーヘッドのインターコンチネンタル横浜Pier8に潜入!

ココがキニナル!

みなとみらい21新港地区の「横浜ハンマーヘッド」にオープンしたホテル「インターコンチネンタル横浜Pier8」。その内部など、施設内の様子がキニナル(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

「インターコンチネンタル横浜Pier8」は地上5階、173の客室がある滞在型リゾートホテル。3方向を海にかこまれたホテルは、横浜港や横浜の街などの様々な景色を楽しめ、海を間近に感じながらくつろげる空間

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ライター:すがた もえ子

2019(令和元)年10月31日、新港ふ頭客船ターミナルが横浜市と連携して開発を進めてきた、新しい客船ターミナル「横浜ハンマーヘッド」がみなとみらい21新港地区にオープンした。
埠頭に位置する施設特性を生かした「横浜ハンマーヘッド」は、客船ターミナル・商業・ホテルの一体型複合施設として誕生。商業施設、ホテルが一体となった客船ターミナルは日本初の施設である。

商業施設については、すでにレポート済みだが、今回はホテルとして横浜ハンマーヘッドにオープンした「InterContinental Yokohama Pier 8(インターコンチネンタルヨコハマ ピアエイト/以下、ピアエイト)」のレポートを行う。
 


このピアエイトは、みなとみらいにある「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル」に次いで、この地にオープンしたインターコンチネンタルホテル。ホテルがある「横浜ハンマーヘッド」は、横浜ベイエリアの国内でも希少な海上立地になり、施設の3~5階がホテルの客室となっている。

 

複合施設「横浜ハンマーヘッド」。こちらはオープン後の姿
 

 
 

客室は海を間近に感じられるくつろぎの空間


 
まずは、ピアエイトのPRマネージャー髙瀬裕美(たかせ・ひろみ)さんに、ホテルの特長についてお話を伺った。

 

「くつろいでゆっくりと滞在していただければ」と髙瀬さん
 

高瀬さんはホテルのコンセプトについて、「埠頭に位置している立地を活かし、優雅な船出を感じさせる滞在型のくつろぎをコンセプトにしています。ゆっくりと流れる空間の中で心地よく過ごせるようになっています」と話す。立地に関しては「ピアエイトは3方向を海で囲まれているのが特徴です。そのため、埠頭の低層施設ならではの眺望はオーシャンビューで解放感にあふれています」と語ってくれた。

船旅の前後泊や、ビジネスはもちろん、ある程度ホテルで滞在して時間を過ごす方々をターゲットに考えているという。利用者がゆっくり時間を過ごせるように、チェックアウトの時間は12時と遅めの設定になっているようだ。

また、海に囲まれたホテルならではの眺望は、きっと停泊している豪華客船から眺められるような景色を見ることができるのだろう。ますます、どんなホテルかキニナってきた。さっそく、ホテルの内部に潜入しよう!
 
 
 

ホテルへ潜入!


 
ピアエイトのエントランスは横浜ハンマーヘッドの赤レンガ倉庫側に位置している。

 

こちらがピアエイトの正面エントランス
 

入口のロゴがこちら。落ち着いた高級感ある雰囲気だ
 

ピアエイトのチェックインカウンターがあるのは2階。そのため、1階のエントランスを入り、エレベーターホールから2階へと移動する。エレベーターホールの中央には、2階へと続くらせん階段が設置され、後述するが2階には受付以外にもレストラン&バーがある。

 

優雅な雰囲気のらせん階段
 

チェックインカウンターを背にした2階フロアの窓側の様子。中央にはらせん階段(左)
 

今回は周辺の景色を見渡せる屋上からレポートしていく。
屋上には宿泊者が利用できる屋外ラウンジルーフトップ「Rooftop 1859」がある。この1859という数字は、横浜港が1859(安政6)年に開港したことから名付けられている。

 

1859は、横浜港が開港した年
 

屋上ラウンジは、宿泊者だけが楽しめる空間
 

取材当日はあいにくの空模様だが、海に囲まれたラウンジからはベイブリッジが見える
 

ここでは軽食やお酒を楽しむことができる。取材日はあいにくの雨模様だったが、晴れた日は海やベイエリアを見渡せる眺望を楽しむことができるだろう。きっと夜景なども綺麗だろうな、と思いながら屋上ラウンジを後にする。

 

ホテルの廊下は、高級感漂うふかふかな絨毯(じゅうたん)
 

廊下の窓から見えたのは3階にある中庭「島々の庭~四季~」
 

 
 

豪華クルーズ船のイメージを取り込んだデザインの客室


 
続いては、客室をレポート。ピアエイトには173の客室があり、どの部屋もゆったりとした設え。部屋からの景色は窓の外に横浜港を一望できる「ベイビュー」、横浜の街の景観を楽しめる「シティビュー」、海に浮かぶ小島をイメージした中庭を楽しめる「ガーデンサイド」の3タイプがある。

まずは、みなとみらいの風景を楽しむことができるデラックスルームから。111室あるデラックスルームは、全て45平方メートル以上の広々とした客室だ。

 

ダブルベッドだけでなく、ツインベッドタイプの部屋も
 

部屋の中に、旅行鞄のようなものを発見!
 

開けてみると、プライベートバーになっていた
 

髙瀬さんによると、「各部屋のプライベートバーの中に入っているソフトドリンクはすべて無料で提供させていただいています」とのこと。おかわりは有料とのことだが、うれしいサービスだ。

 

食器類も上品な和のデザインだ
 

バスルームはガラス張り・・・
 

しかし、プライベートモードでスモークをかけることもできる
 

 
 

建物の中庭に面したデラックスガーデンサイドルーム


 
こちらも同じくデラックスルームだが、窓の外には海ではなく中庭の景色が広がっている。ガーデンサイドルームは緑を楽しみながらリラックスした時間を過ごせるよう設計されている。広々とした室内は、ベッドもソファもゆったりサイズ。

 

ベッドはダブルベッド
 

ゆったりとした空間はとても居心地が良く、日ごろのストレスからも解放され、この部屋に宿泊したら部屋から外出したくなくなりそうだ。

 

バスルーム。シャワーブースもガラス張りで広く感じる
 

こちらはツインベッドタイプのデラックスガーデンサイドルーム
 

バスルームも余裕がある空間だ
 

バスタブにつかりながら中庭の景色を楽しむことができるが、窓の引き扉を閉めてしまえばしっかりとプライベートが守られるので安心。