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株式会社KSPの内定式に潜入。「空港警備」という仕事にも注目!

株式会社KSPの内定式に潜入。「空港警備」という仕事にも注目!

ココがキニナル!

株式会社KSP内定式の様子をレポート。内定者たちの志望動機や入社後の抱負も聞いてみた(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

コロナ禍の中でも安定した業績を維持している株式会社KSP。2021年度内定者は昨年度の2倍近い51名。航空業界志望から、同じ空港で働ける「空港警備」に興味を持ち入社を決めた新人も少なくなかった!

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ライター:はまれぽ編集部

※この記事は株式会社KSP(ケイエスピー)のPR記事です※

株式会社KSP 2021年度入社予定者内定式の様子をレポート




2020年11月20日(金)午後1時より、横浜ワールドポーターズ6階イベントホールBにて、株式会社KSP 2021年度入社予定者の内定式が行われた。
2021年度入社予定者は、この時点で51名。昨年の倍近い人数だという。株式会社KSPはKSPグループの中核企業として神奈川県を中心に警備業務を担う会社で、空港警備にも携わっている。
新型コロナウィルス感染拡大の最中にあっても、警備というエッセンシャルワークが減ることはなく、例年以上に多くの新人を採用することとなった。




入場前の受付では、新型コロナ感染予防対策がとられていた




体温計測、アルコール消毒、人との距離をとっての受付など対策がとられるなか、12時半頃には内定者が会場に集まってきた。席に着く彼らは、どこか緊張した面持ちだ。



いよいよ、内定式が始まった!




代表取締役社長、田邊中(たなべ・あたる)さんからの社長講話が始まると、一同が真剣な表情で話に耳を傾けるのがわかる。

社長からは、コロナ禍の厳しい就職戦線を勝ち抜いてきた内定者たちへの賛辞とともに、必ずしも自分の夢ではない就職を選んだ人たちにも向け、エリック・バーカーの著書『残酷すぎる成功法則』からの引用も含めながら、心のこもったアドバイスと激励の言葉が送られた。




「KSP入社を良い機会にし、まずは自分の成長を!」と田邊社長



また、「安全で安心な環境を創造し、お客様と社会の発展に貢献する」という使命のもと、警備を担う株式会社KSPが、人々が一般生活を営む上で不可欠な仕事をする「エッセンシャルワーカー」であることが語られた。
「社会貢献といっても過言ではない、大切な業務である」と。




あらためて、自身がこれから就く職について認識する




社長の話を聞きながら、内定者たちはこれからの自分の仕事について再認識し、気持ちを新たにしたのではないだろうか。
続いて、幹部や支社長の方々からも、内定者への歓迎と期待を込めたメッセージが伝えられた。

その後は、内定者紹介。社長から一人ひとりの名前が呼ばれる。




緊張気味な声で返事をする内定者も少なくなかった




続いて、内定者代表の挨拶。
代表者からは、自らの学生時代のボランティア活動にも触れながら「選んでいただいた自覚を持って、相手を思い支え合う気持ちを持って仕事をしていきたい」と、決意が感じられる堂々とした言葉が述べられた。




代表者を見守る彼らもまた、それぞれに決意を新たにしたのではないだろうか




和やかな雰囲気漂う交流タイム



1時間ほどで内定式を終了。その後は交流タイムに。
例年は食事をしながらの交流会を設けていたが、今年は新型コロナの影響で実施できないため、せめてここで、内定者たちが交流できるきっかけをつくろうという意図だ。

まずは自己紹介。
「まだ話したことのない3人と名前、出身地、趣味を話そう」という指示のもと、席を移動しながらの会話が始まった。




互いに距離をとって話をする配慮も



和やかな雰囲気の中、互いに自己紹介をし合う内定者たち。聞き耳を立ててみると、自己紹介だけで終わらず、少しずつ会話が広がっているのがわかる。笑い声も聞こえてきた。

続いての企画は「〇〇な人は挙手してください!」。
「横浜生まれ横浜育ちの人」という地元密着の会社KSPらしいものから始まり、「旅行が好きな人」「音楽が好きな人」など趣味もテーマになり、7〜8個の質問がされた。




「みんなどんな人なの? 何に興味があるの?」と互いに関心を持てる時間に




同期として入社する周りにいる人たちに、共通点を見出しながら関心を持つひとときになったのではないだろうか。交流タイムが終わる頃には、内定式の時にはなかった、互いに打ち解けた雰囲気が漂っていた。



内定者にインタビュー



交流タイム終了後、4人の方にインタビューさせていただいた。入社に向けての抱負や就職活動での苦労を伺うことができたので、ここで紹介させていただこう。



明るく丁寧に答えてくれたみなさん。入社への意気込みが伝わってきた!




みなさんに、「学生時代に力を入れてきたことや志望動機、そして、会社でどのように活躍していきたいか」などを話してもらった。

まずは、韓国語コースに所属しハングル検定3級も取得しているRさん。空港で働くことが目標だったという。
ところが、コロナの影響でフライトアテンダントやグランドスタッフなどの募集がなくなってしまったのだ。
そこで、「空港で働ける職業を調べている時、空港警備という仕事を知り、空港警備ができるKSPの面接を受けてみようと考えた」と志望動機を話す。




「『空港警備』という職があることに驚きました!」とRさん




「空港で働きたいと思ったのも、人とコミュニケーションできる仕事をしたいと思ったから。入社後は、得意な韓国語や英語を含めてコミュニケーション力を活かしていきたい!」と話してくれた。

続いて、Mさん。彼女は観光学科に所属。
人と関わることが好きだったことから「観光業」に就こうと思いつき、進学を決めたとか。しかし、就職を考えるようになって「警備は人の安全を守るとても重要な職業」と気づいたという。
学生時代は6つの学生団体に所属し、サークル長が所属する部長会では会長をしていたといい、「会社でもマルチに活躍できる人材になりたい」と語る。今、1番、興味があるのは人事(採用・教育)だという。



「多くの人と関わって仕事をしていきたい!」と笑顔で語るMさん




CG学科で学んできたHさんは、「協力して1つの作品をつくるなかで、コミュニケーションを大切にしてきたので、入社後もチームワークやコミュニケーションを大事にしたい」と話す。



「ゲーム制作の中で、コミュニケーションの大切さを感じた」とHさん




また、地元に貢献したいと考え、神奈川県に地域密着で業務展開しているKSPに魅力を感じたという。「地元が好きなので、地元の人や価値のあるものを守れるようになりたい!」と語ってくれた。

最後に、偶然にもHさんと同じ学校のTさん。
「世界的に様々な事件があり不安な世の中。警備会社で仕事をしていけば、生まれ育った大好きな神奈川を守れるんじゃないか。
『自分で守ろう!』という気持ちになった」と言う。彼もHさん同様にゲーム制作を通じて得たコミュニケーション力を入社後も活かしたいと話し、さらに、「初心を忘れないことを大事にしたい」と語る。


そして、「人から頼られるのが好きなので、オールマイティーに仕事ができるようになり、周囲を引っ張っていけるようになりたい」と。



「世の中を守れる存在になりたい!」とTさん。頼もしい言葉だ!



就職活動での苦労は?



2021年度採用に向けた就職活動は新型コロナの影響により開始時期が遅れ、一部業界、企業によっては採用の抑制や中止が見られた。
そのなかで、株式会社KSPに内定を得たみなさんにも様々な苦労があったのではないだろうか。
伺ってみると、共通していたのは、リモートの説明会や面接、新しい生活様式の中での戸惑いだった。



内定者それぞれに、ここに至るまでには多くの苦労があったに違いない




「リモートの説明会は楽だと思ったが、会社の人たちの実際の姿がわからない感じがした」とRさん。
また、Rさんは「Web面接でラッキーだと思ったが、実際にはアイコンタクトが取れず、どこを見て話したらいいかわからないのでやりにくかった」と。

Hさんは、「換気のためドアを開放したままで面接をすることもあり、戸惑いがありました。また、電車の混雑を避けた時間帯に面接時間を設定するようにしました」と就職活動を振り返ります。

観光学科のMさんは、「どうしてもホテルで働きたいとか、観光会社への入社を希望する仲間の中には、苦労したり、諦めざるを得ない人も多かった」と話してくれた。

例年とは異なる状況の中、株式会社KSPに内定したみなさんの苦労や決意を伺い、あらためてエールを送りたい気持ちになった。


取材を終えて



新型コロナウィルス感染拡大の中、就職活動をする学生さんたちはさぞ大変だろうなと、傍観者として見ていた筆者だが、実際、株式会社KSPの内定者と話してみると、いくつかのことに気づかされた。

1つは、自分の置かれた状況を冷静に判断し、新たな選択をしていることだ。たとえば、空港関係への就職を希望していた人が、航空業界の採用見送りの落胆から気持ちを切り替えて、「空港警備」という仕事に着目したこと。

また、観光業という括りから人と関わっていく仕事へと視野を広げた人もいる。これは、将来に向けて意味のある選択だったのではないだろうか。

もう1つは、警備という仕事の重要性をきちんと認識し、入社後の自分の働き方をきちんと思い描いていること。その前向きなパワーが素晴らしいと思った。

こうした新人を迎える株式会社KSPが、社会の安全を守る警備会社として確かな存在であることをあらためて感じた。
―終わりー

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