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住みたくなる&絶景を愉しめる、はま旅Vol.82「東白楽編」

ココがキニナル!

横浜市内全駅全下車の「はま旅」第82回は住みたくなる&絶景を愉しめる街「東白楽」。旅ではおもしろい人々に遭遇しまくり?!

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ライター:松宮 史佳

絶景スポット「孝道山」(つづき)

急坂を上って数分。近隣を見渡せる孝道山に到着!

・・・迷っていると関係者の男性に遭遇。東白楽周辺を取材中であることを告げると、孝道山を案内していただけることに!

孝道山は“法華経をもとにした「孝道教団」の総本山”として「1936(昭和11)年に岡野正道氏が創設した」と説明してくれた。
 


圧巻のスケールを誇る本仏殿


ここで、孝道山大黒堂へ。孝道山に祀られている宝蔵大黒様は「1956(昭和31)年に比叡山延暦寺からいらしたんですよ」と男性。

孝道山大黒堂は彩りが鮮やかで青空によく映える。
 


かわいらしい孝道山大黒堂 
 

 

敷地内からはみなとみらい(上)やベイブリッジ(下)が見える


階段を上って「仏舎利(釈迦の遺骨)」と「不滅の法燈」が祀られている「仏舎利殿」へ。「仏舎利」は1952(昭和27)年に、1200年もの間燈り続けている「不滅の法燈」は1960(昭和35)年に、それぞれ比叡山延暦寺より納められた。
 


荘厳な仏舎利殿
 

いよいよ本仏殿の中へ


受付から中に入ると、迫力ある絵画が! 孝道教団の創始者・岡野氏は日本画家の堅山南風氏と交流があり、「絵を描いてもらった」と男性。
 


昭和を代表する日本画家・堅山南風作「大雪山施身聞法」


本殿内はかなり広く、思わず感嘆の声を上げる松宮。男性によると「建物はB1・B2・1Fの3層構造」。だが、天井が高いので「通常のビルだと5階建ての高さ」らしい。

最後にお祈りや瞑想をする「本堂」へ。
 


1000畳の広さという「本堂」


「孝道山」では高台から横浜の風景を楽しむことができ、大満足! 突然の訪問にもかかわらず、丁寧に対応してくださった男性にお礼を言い、次のスポットへ!



自然ゆたかな白幡の森

ぶらぶらと歩いていると、「白幡の森」という看板を発見!

 

矢印に誘われるまま行ってみると・・・
 

「わが町かながわ50選」白幡の森に到着!
 

園児たちがピクニックをしていた(芝生中央付近)


と、ここで「××君!そっち行っちゃダメ!」と怒鳴る先生の声。・・・クラスにはナゼか必ずそういう男の子が1人はいたなあーと昔を思い出す松宮。
 


怒鳴られた男の子は下の畑に行こうとしていたらしい


・・・周囲はとても静か。平日の昼間だからか、松宮と園児たちしかいない。
 


木漏れ日を浴びてゆったり過ごす


緑と園児たちにすっかり癒されたので、再び出発!