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住みたくなる&絶景を愉しめる、はま旅Vol.82「東白楽編」

ココがキニナル!

横浜市内全駅全下車の「はま旅」第82回は住みたくなる&絶景を愉しめる街「東白楽」。旅ではおもしろい人々に遭遇しまくり?!

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ライター:松宮 史佳

憩いのカフェ「ホワイトダイニング」

辺りが暗くなり、夕闇が近づく。結局ランチを食べず、お腹が空いたので、通りがかったカフェに入ってみる。
 


カフェ「ホワイトダイニング」


店内に一歩入ると、濃いキャラのマダム(5~6人)に目が釘付け。しばらくすると「夕飯の支度が~」と一斉に立ち去る。スタッフの方に伺うと、マダムはご近所の常連さんで「社交ダンス仲間」とのこと。“濃さ”の正体がわかり、思わず納得。
 


絵本があるので子どもも飽きない
 

スタッフの平戸まり子(左)さんと石渡直子さんの笑顔に癒される


平戸さんによると「ホワイトダイニング」は“障がいを持つ方々が地域と交流し、働ける場を”と2002(平成14)年にオープン。NPO法人ワークステーションが経営しており、今年10周年。

ここで「りんごタルトのケーキセット(500円)」を注文。
 


実がゴロゴロ入ったりんごのタルトは食べ応え十分!


ケーキセットにはドリンクと、フランスの焼き菓子・フィナンシェが付いており、お得感満載。ハート型のフィナンシェは障がいを持つ方々と支援者が参加する コンテスト「2011年チャレンジドカップ~夢のパン・菓子コンテスト焼き菓子部門」で「銀賞を受賞した」と教えてくれるスタッフの石渡さん。

ハート型のフィナンシェを半分に割り、ひと口。
 


外はカリッと、中はしっとり!


続いて一番人気の「カスタードプリン(150円)」も注文。
 


なめらかでクリーミー!
 

シンプルだが濃厚な味わいに夢中


と、7~8才の男の子とお母さんが来店。お母さんに伺うと「スタッフの方があたたかいので、よく来店する」とのこと。また、男の子は電車が大好きで「お茶を飲みながら電車を見るのが楽しみ」なんだそう。
 


窓際は電車が見える特等席


男の子は「東横線が通ったよ!」と電車が通る度に教えてくれる。気付いたら閉店時間に。スタッフの平戸さんと石渡さん、親子にお礼を言い、立ち去る。



超駅近な街の銭湯「徳の湯」

帰ろうと思い、駅に向かっていると2階立ての銭湯を発見! この日はかなり暑かったので、お風呂に入ってさっぱりすることに!
 


近代的な外観の「徳の湯」


「徳の湯」は約60年前の1953(昭和28)年に創業。東白楽育ちというご主人の土佐広介さんに街の移り変わりを伺う。すると「50年以上ここに住んでるけど、これだけ変わらない街はないね」とご主人。
 


とっても楽しい土佐夫妻


奥さんが、「徳の湯」の客層は「夕方まではご年配の方、夜は学生が多い」と教えてくれる。
 


入場料大人480円、バスタオル100円
 

女湯がある2Fへ(浴槽は男女日替)
 

夕方なのでまだ混み合っていなかった


浴場は広々。時間帯のためか年配の方が多い。
 


電気風呂や超音波風呂がある
  

松宮のお気に入りは筋肉疲労を癒してくれる座風呂


ここで、天然温泉に近い“人工温泉”を使用しているという露天風呂へと移動。すると、いきなり足の指が攣るという緊急事態が! 朝から一日歩いて疲れたのか? ものすごい焦る。
 


・・・露天風呂で懸命に揉みほぐす


露天風呂には誰もおらず、独り占め状態。冷たい空気と湯加減のコントラストが気持ちいい。徹夜明けの松宮。湯船の中でリラックスし過ぎてしまい、寝そうになったので上がることに。

脱衣所で70代くらいのお母さんが「私もうダメ。喉痛い」と言いながらも、「お昼にカキフライ&ハンバーグ定食を食べた」と言うのを聞き、「・・・いえ、この中で一番お元気です」と心の中で一人ツッコミ。こういう会話を銭湯で聞けるのも楽しい。


風呂上りには・・・
 


コーヒー牛乳!
 

お酒ではなくコーヒー牛乳で締め括り、健康的な一日を過ごすことができた!




取材を終えて

東白楽は気軽に入れる喫茶店「プレスト」やカフェ「ホワイトダイニング」があるのが魅力的だと思った。また、緑ゆたかな「孝道山」や、銭湯「徳の湯」も駅の近くにあり、落ち着いていながらも便利で「住みたくなるような街」だった!
※銭湯内の写真は許可をいただき撮影しています。




■今回のはま旅「東白楽」周辺

(Googleマップより)
・「Presto(プレスト)」横浜市神奈川区白楽4-3 斉藤ビル 1F
・「孝道山」横浜市神奈川区鳥越38
・「白幡の森」横浜市神奈川区白幡西町38
・「ホワイトダイニング」横浜市神奈川区西神奈川1-14-6 1F
・「徳の湯」横浜市神奈川区西神奈川2-1-5


 
―終わり―

 

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  • 昭和30年代、白幡の森なんて言う名前ではなく裏の松林と呼ばれていた。もっと鬱蒼としていて防空壕があったり、首吊りの木があったり、ヤギがいたり、雪が積もると手作りのスキーを持ち寄ったりして子供達の想像力や冒険心を掻き立てるミステリアスな場所だった。

  • >スさん、「プレスト」の“スパゲッチ”がキニナル皆様  ライターの松宮です。いつもはまれぽをご覧いただきありがとうございます!“スパゲッチ”かなりツボです(笑)見逃してしまい不覚でした。お店に行き、なぜスパゲッティーではなく“スパゲッチ”なのか伺ったところ、「特にこだわりはないが、レトロな雰囲気を出したかった」とのことでした!

  • > ころっけさん。そう思うならご自身が行かなければいいだけでは? 自分の好みに合わないからアウトとかって、ここにわざわざ書く必要もないと思いますが。

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