「ウエイターズレース横浜」ってどんなイベント?
ココがキニナル!
11月25日(日)に開催された、今年で2回目となる「ウエイターズレース横浜2012」の様子をレポートしてください。(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
レースは大混戦! 普段見られないウエイターさんたちの全力疾走が楽しいレースだった。また、イベントを支えたスタッフのがんばりも忘れずに!
ライター:はまれぽ編集部
白熱のレース展開に選手たちは・・・(つづき)
団体戦は波乱含みの展開に。前回優勝の「横浜ロイヤルパークホテル」チームと、個人戦連覇の千葉さんを擁する「崎陽軒」チームが優勝の鍵を握ると思われていた。
しかし、「崎陽軒」チームが序盤にボトルを割ってしまうミスで失格に。さらに、「横浜ロイヤルパークホテル」チームと「横浜ベイシェトラン&タワーズ」チームが、両者ともゴール直前でグラスを落とすアクシデントに見舞われ、大混戦になった。
相次いでグラスを落としゴール前は大混戦
「横浜ロイヤルパークホテル」がなんとか一番でゴール!
いち早くグラスを戻してゴールした「横浜ロイヤルパークホテル」チームが優勝。昨年に引き続き2連覇を達成した。リーダーの小杉聡さんは、「また来年、3連覇しに来ます」と早くも来年への意欲満点。しかも、「急きょ決まったんですが、ホテルのレストランで“優勝おめでとうございます”と言っていただければ、ドリンクを1杯無料サービスします」と、うれしい発表も。
昨年に引き続き連覇となった
観客や主催者の声
10時に開会式が行われてから、およそ4時間にわたって行われた今回の「ウエイターズレース横浜2012」。沿道は、ウエイターズレースを応援に訪れた観客や、たまたま近くを通りがかった人たちで賑わった。
知人がボランティアで参加しているのを聞いて観戦に訪れた大野さん一家は、初めてのレースを満喫した様子。「見ているのと実際にやるのとでは全然違うんだろうなぁと思いながら応援していました。距離も長いし、難しそう」と、選手の気持ちになって見入っていたようだ。
レースを満喫していた大野さん一家
スペイン出身の男性は、「ヨーロッパではもっと大規模に開催されていますよ。観客席があって、出店もたくさん並びます。このレースももっと盛り上がるといいですね」と話してくれた。
また、一般から飛び入り参加した人たちによるエキシビションレースも開催。
その場にいた観客がレースに挑戦!
急きょレースに参加した細谷さんは、初めてトレイを持った。「持った瞬間に、落としてしまうかと思うくらい重かったんですよ。利き腕で持ってもバランスを取るのが大変で・・・。もうビショビショになっちゃいました」と、その難しさに驚いていた。
水がこぼれてビショビショ
濡れてしまったが、いい思い出になったと細谷さん
主催したのは「ウエイターズレース横浜2012実行委員会」。実行委員長を務めるのは、招福門の総支配人・梶恒翁さん。「観客の皆様に楽しんでいただいたようで、とても良かった。ウエイターの方々が走っている姿はなかなか見る機会がないと思うので、今後も盛り上がっていけばいいですね」とうれしそう。
副委員長の、日比生猛さんは「今後は距離を延ばしたり、団体戦は駅伝方式にしたり、色々なことができるといいですね」と、今後への意欲を語ってくれた。
実行委員会の梶委員長(左)と日比生副委員長
取材を終えて
最後にもう一つ、ぜひ触れておきたいのは、イベントを陰で支えたボランティアチームのがんばりだ。
当日は10名のスタッフが沿道の警備にあたった。レースを観戦していると、どうしてもコースに身を乗り出してしまうのが心情というもの。ボランティアチームは、20メートルごとに沿道に立ち、ついコースをふさいでしまう観客に注意を促していた。
また、複数名のスタッフが交代で、割れたビンの回収と周辺の掃除を行っていた。観客や選手が安全にレースに臨めるのも、彼らの活躍あってこそというのをぜひ心の隅においてほしい。
危険なビンの破片をすぐに回収!
来年、イチョウ並木が色付くころに第3回が行われる見通しだ。普段は見られないウエイター&ウエイトレスさんたちの全力疾走を、ぜひ応援しに行ってほしい。
―終わり―
ウエイターズレース横浜2012
がるしあさん
2012年11月27日 13時10分
居酒屋やカラオケ店の店員が出たら面白いと思う。
ootaharaさん
2012年11月27日 10時35分
ロイヤルパークホテル優勝おめでとうございました。ランドマークタワーの地下7階の駐車場で連夜の居残り特訓をやった成果が出たのでしょうか。「おめでとう」でドリンク一杯サービスは大会から一週間です。
もぎゃさん
2012年11月27日 10時23分
わ。おもしろそう!これは見たかったなぁ。