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「ブタまん一筋」で知られる「江戸清」、本業はブタまんじゃないってホント?

ココがキニナル!

「ブタまんの江戸清」は実は本業はブタまんじゃないらしいのです。そうだとしたらびっくりです。調査をお願いします。(あずきさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

千葉県で庄屋を営んでいた創業者は明治末期、横浜の肉食文化に衝撃を受け、食肉を扱うことに。「ブタまん」は平成以降に考案された商品のひとつ

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ライター:河野 哲弥

「ブタまん」? 「肉まん」? 「ぶたまん」?



やがて1967(昭和42年)、高橋柢祐(ていすけ)氏が三代目の社長に就任すると、自社の強みともいえる食肉加工を生かした「おいしいもの」の開発に着手することになった。こうして1989(平成元)年に登場したのが、ご存じ「ブタまん」。
 


約1年半の研究期間をかけて、現在の形になった

 
星野さんは、「関西では肉まんのことを『ぶたまん』といいますが、当社も『ブタまん』。これには理由があるのです」と話す。まず関西では、「松阪牛」や「神戸ビーフ」といったブランド牛が多く、「肉といえば牛」のことを指すそうだ。このため、豚肉を使った中華まんは、わざわざ「ぶたまん」としているとのこと。

対して関東は、「やまと豚」や「やまゆりポーク」のように、どちらかというと「肉といえば豚」の傾向がある。したがって、中華まんをそのまま「肉まん」としても、あまり抵抗感はない。

そのような中で同社が目指したのは、平凡な「肉まん」ではなく、肉のプロが手がけた豚肉の自信作。そこで、あえて「ブタまん」という表記にしたそうだ。
 


店頭で蒸した「ブタまん」が中華街の食べ歩きのブームを作る

 
星野さんによれば、「昭和の後期になると中華街は、もともと生活する街であったのが、次第に観光地化、商業化するようになっていったのです」と話す。タイミングよく、ブタまんの完成は中華街を訪れる観光客に「おいしいもの」を提供できることとなったのだ。

本店での「ブタまん」販売が認知されていく中、1999(平成11)年には、中華街大通りに「大通り店」を開店。2008(平成20)年には、関帝廟通りに「関帝廟通り店」、市場通りに「りーろん市場通り店」と拡大。それと同時に、自社ブランドのプロデュースも手がけるようになった。
 


江戸清ゆるキャラ「Paoちゃん」も土日は店頭前で接客
 

同社の会社概要には、横浜の有名スポットが描かれている

 
「ここまで育てていただいた横浜の皆さんには、大変感謝しています。他県から出店のお誘いを受けることもあるのですが、まずは、しっかりと横浜に根を張ってから」と、星野さんは熱を込める。

ちなみに、キニナル「ブタまん」の売上げだが、全体の2割を下回るほどとのこと。



1世紀以上にわたる食へのこだわり



では、改めて、江戸清の本業とは何なのだろうか。
この点について星野さんは、「創業以来続けてきた食肉加工業を通じて、ファーストフード、ファミリーレストラン、ホテルや飲食店などに食材をご提供していることが事業の核となっています。また現在では、『ブタまんの江戸清』をはじめ、一般のお客様を対象としたサービス業も重要な位置を占めるようになりました」と話す。
 


食肉だけでなく、ソースから中華総菜まで幅広く展開

 
消費者にしてみても、ハンバーガーやトンカツなどを通して、すでに同社の製品を食べている可能性が高い。見た目には他企業ののれんが掛かっているので、そのことに気付かないだけなのだ。投稿にあった「本業はブタまんじゃない」ことにびっくりというよりも、むしろ、いろいろなシーンでお目に掛かる可能性が高いことにびっくり。

そう考えると、横浜の食文化を支えると同時に、今までになかった価値観をもたらすのが、同社の「本業」なのではないだろうか。
 


半熟卵入りのすき焼きまんなど、新商品も続々誕生

 
最後に、横浜本社工場で原則月2回行われる、工場直売セールのお知らせ。
4月の開催日は、12日(土)と26日(土)の2回となっている。各日午前10時より、各種中華まんや中華総菜などが、直販価格でGETできる。

また26日は、幸浦周辺への企業が参画する「MDCアウトレットセール」も開催される予定。大きめの中華まんブームを築いた元祖の味を堪能しつつ、横浜のメーカーをたずね歩いてみてはいかがだろうか。


―終わり―
 
江戸清 
www.edosei.jp/


MDCアウトレットセール(横浜マーチャンダイジングセンターのサイト) 
www.mdc.or.jp/


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  • 江戸清が大きめの中華まんの元祖という表現はちょっとおかしい。ブタまん江戸清が出来る平成より前に中華街の中華まんは大きいものがデフォで私は北京飯店で大きな中華まんを買っていたし都内でも中華料理屋で点心をテイクアウトできた五十番も大きかった。精肉加工肉業の江戸清が中華街に中華まん屋を出店するにあたり合わせて大きな肉まんを作っただけですよね。

  • 若い頃、仕事で神戸に長期滞在していた時期があり、このとき関西地方では肉まんのことを豚まんと呼ぶということに気が付きました。確か、南京町に老祥記という豚まんの名店があり、長蛇の列に並んで小振りで熱々の饅頭を大量買いしたことを今でも懐かしく思い出します。そしてここ数年のあいだに中華街でやけに露出が増えてきた江戸清の「豚まん」の看板を見るたびに、ひょっとして関西系の会社か・・とも思っていましたが、その辺りの秘密がこの記事で明らかとなり腑に落ちました。ありがとうございます。しかし、創業者は江戸=東京ではなくて千葉の出自、それが現在では横浜の地に根を張る有名ブランドとなったとは数奇なものですね。あの豚まん、また食べたいです・・。

  • 関西の豚まんのつもり買ったら、味は中華街の肉まんでビックリしたのを思い出しました。そんな経験したのも20年近く経ったんですね。今でも華僑の人らと横浜中華街の味なんだから「肉まん」じゃだめなの?と話題にあがります。

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