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大人でも足が速くなる!? 日産スタジアムを思い切り走れる「かけっこ教室」があるって本当?

ココがキニナル!

かけっこが早くなる教室とかって横浜市にもあるのでしょうか?体育家庭教師やかけっこ専門など無料体験情報や本当にかけっこ教室などにいってかけっこが早くなるのかなどきになります!(いちぶん☆さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

横浜市内にもいくつかあり、今回はかけっこ専門の教室で日産スタジアムで受けられる「NSAA」教室を体験取材。レッスン後の方がタイムが縮まった。

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ライター:山口 愛愛

いよいよ体験レッスンへ



それでは、午後6時~午後8時までのTFCクラスに参加。よろしくお願いします!
中学生~シニアまでのクラスだが、内容は小学生のクラスとほとんど同じ。準備体操の後は、「リズミックラン」で基本ステップの練習。
6チームに分け、参加者のリーダーの指示やアドバイスを聞きながら、練習。
 


目をつぶって片足立ち。地面を捉えるポイントを確認
 

空中で足を前後に開き、左右の足を入れ替える「シザースステップ」はきつい!
 

T字バランスの姿勢を保ち、片足ジャンプで前に進んでからダッシュ

 
走る前の基本トレーニングですでにヘトヘトだが、試練は続く。
 


「1」「4」の形を作ってからのダッシュ。いつになく真剣
 

現役、中学生、高校生と本数は違えど30メートル走を繰り返す
 

ミニハードルの上でシザーズジャンプをしながら走る
 

要領がつかめ楽しくなってきた宮城

 
このように1時間くらいは、体幹を意識する練習や走りの技術練習を中心に短い距離を走り込んだ。束の間の休憩を挟み、後半はリレー練習。チームに分かれ、バトンパスの練習をする。大人になってもバトンを持つとなぜか高揚してしまう。
 


チームごとに走順やパスワークをミーティング
 

トップスピードで渡せるようにお互いがタイミングを調整
 

「はい!」の合図で息を合わせてパス
 

宮城とはまったく呼吸が合わず・・・バトンが渡らない。いろんな意味で大丈夫か?

 
学生時代以来のリレーは疲れ以上の楽しさがあった。
「主体性やチームワークなども学んで成長してほしいので、子どももチームごとにリレー練習をします。とにかく楽しめるように練習を工夫している」と寺田コーチが言っていた意味が分かった気がした。
 


リレーの後は、力を出す、抜くを繰り返す120メートルウェーブ走を3本
 

疲労困憊だが、無駄な力を使わずリラックスして走れるようになってきた


最後に補強メニューとして、恐怖のシザースステップを繰り返す。
 


「サボるかサボらないかで差が出るよ!」と佐々木コーチの声が飛ぶ

 
クールダウンの体操をして、2時間の充実のメニューが終了。

今日、一緒に練習させてもらった生徒さんにもコメントをいただく。
お父さんと一緒のクラスに通っている向出(むかいで)さんは小学校3年生から通い、現在中学1年生。この教室で走ることがさらに楽しくなり、中学で陸上競技部に入部。「いろんな人と練習ができて楽しいです!」
 


「100メートルで13秒5を目標にがんばります!」

 
70代の赤城さんは一緒に走る仲間がほしいとの思いで参加。学生時代に競技経験はなく、51歳から短距離走を始めたという。この教室で走ることがより好きになり、自身の練習だけでなく、「ジュニアランニング指導員」の資格を取り、子どもたちに指導もしている。「可能性があれば東京オリンピックの聖火ランナーを目指して走り続けたいと思います。トーチを持って正しく走れるよう筋トレもしっかりやってます」とも。
 


「子どもたちの笑顔が見たくて走っています」と赤城さん

 
生徒だけでなく、コーチも満足気の様子だ。今日のレッスンを指導してくれた佐々木コーチは、「主体性を持って取り組んでもらうことも大事にしています。今日は体験取材に来てくださり、生徒たちから声を掛け、やり方などを教えている姿を見て嬉しくなりました」と、競技以外の生徒の成長ぶりにも感激していた。
 


「生徒さんが速くなり家族の方にお礼を言われるのが嬉しい」と佐々木コーチ

 
それでは練習を終え、誰もいないフィールドで再び50メートル走の計測を行う。すでに足腰に疲れを感じ、好記録が出るとは思えないが、練習の成果を感じたい。
有江さんが立会い、緊迫する雰囲気の中、再チャレンジ。
ヨーイ、スタート!
 


筆者は8秒53→8秒38に記録更新!
 

なんと宮城は8秒98→8秒35と筆者より速くなっていた!

 
運動して体が動きやすくなったこともあるだろうが、2人とも共通して感じたのは1回目よりも力まず、リラックスして走れたこと。足が前に繰り出しやすかったことは確かだ。
「走りの基本技術が身に付けばラクに走れるようになる」との言葉が少しだけわかった。
大人になってから短距離走というと敬遠しがちだが、生徒さんの爽やかな笑顔にも助けられ、走りの心地良さを感じることができた。

TFCクラスの練習は思ったよりハードだったが、小学生までのクラスは1時間半と時間が短く、スタートブロックやハードルも使い、無理なく楽しめるレッスンになっている。個人のレベルに合わせているので安心だ。
吸収、成長が早い小学生なら、もっと伸びる可能性があるのでは? と予感させた。



取材を終えて


 


練習の最後に集合写真。みなさん、ありがとうございました!


体験レッスン中、コーチやリーダーはもちろん、中学生から高齢の方まで「もう少し前傾にするとやりやすいですよ」などと声を掛けてくださり、溶け込みやすい雰囲気だった。違う世代の方が格好良く走っている姿を見て、参考にもなり、刺激にもなった。

走りが苦手な小学生だけでなく、いくつになってもラクに格好良く走りたいという大人も、走りの心地良さを体感してみてはいかがだろうか。


―終わり―

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  • 小学生低学年の頃、クラス一の鈍足でした。少年野球部に野球のやの字も知らないのに、デブってたのでパワーがあると勘違いされて、コーチからすすめられるままに入ったものの、打てず、肩も遠くまで投げるのが楽しくて、酷使し過ぎて壊してしまい、…残るはより速く一塁まで走るしか…、選択肢がなくなり、放課後別のコーチだったけど、暗くなるまで指導してくれて、後にサッカーで中学、高校と部員で何故かNo.2の俊足になれました。が、今ではこんなに楽しく速く走れるようになれるんですね!良いことです。

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