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横浜のキニナル情報が見つかる! はまれぽ.com

186メートル距離不足だった横浜マラソン2015、同じコースで2016年も開催!アノ人がモノ申した記者会見をレポート!

ココがキニナル!

横浜マラソン来年は選手として参加しいつもと違う横浜を楽しみたいと思ってます。大会要項がまだ出てない。今年の大会からの見直しがどの程度となる?大会要項がいつ発表される?(Kyo-chanさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

大会要項・運営方法について大幅な見直しはなしで、参加費用、制限時間は昨年と同じ。コースを微調整し「距離は今度こそ42.195kmに限りなく近い」

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ライター:はまれぽ編集部

「細かいことを気にしちゃダメ」by良純(つづき)
 
編集部内での予想だと「コースは全然違う設定にする」というものだったが、実際はどうなるだろうか。
 


新横浜周辺がにおう・・・と吉田
 

発表されたコースは予想を裏切るものだった。なんと、2016年は2015年とほぼ変わらないコースで大会を実施するとのこと。これは意外だ。首都高速道路の交通規制というけっこう手間のかかるコース、これは継続できないだろうと予測する人も多かったと思うが、どうにもこうにもまったくといっていいほど同じコースが設定されていた。
  


またもや首都高速道路を走れちゃう
 

アップダウンが激しいと感じた人が多数だった

 

1万5000円の参加費用、計2万5000人という募集人数も同じ。この要綱に関してすかさずゲストから質問が飛んだ。
 


距離、距離計測は大丈夫なの? と石原良純さん
 

これに対して坂本氏はこう返答する。

「2015年大会当日に全コースを測って正確な距離を出しました。その際に不足が判明したわけですが、2016年のコースについては、フルマラソンは南部市場、10kmマラソンは山下ふ頭、それぞれ折り返し地点を“距離の不足分”だけ先に延ばすよう設定しました」
 


確かに・・・そうしたら不足はなさそう
 

そもそも、横浜マラソン組織委員会は距離不足について、また、不足があったことを公表するまでにタイムラグがあったことをどうとらえているのだろう。

坂本氏は「事前にコースの距離測定ができない場所があることは把握しており、誤差が生じることは予測していた。フルマラソンのコースはプラス0.1%が誤差の範囲といわれているが、今回はその範囲から大きく外れてしまった。2015年の概要には“日本陸上競技連盟公認コース申請予定”と明記していたが、ランナーにもっと明確に知らせておくべきだった。大会の準備者としては限りなく42.195kmに近づけたつもりだ」とのべた。
 


そして石原良純さんがまたまた質問
 

「自分は“3時間56分でフルマラソンを完走した”とさんざん人にいいふらしてきたんですよ。今回の距離不足の件で“フルマラソンを走った”って言えなくなっちゃったわけですよね」

これは、吉田と同じ考えの持ち主・・・! 同じような思いをしている人もたくさんいるのでは。代弁してくれて少しスッキリ。坂本氏の返答を待つ。

「186メートル距離が不足していてもフルマラソンを完走したと言っていいと思います。当初、フルマラソンをやるなら日本陸上競技連盟のやり方になるべくのっとって開催しようと進めていましたが、公認コースとならなくても市民マラソンとして成熟していくよう“ランナーが円滑に参加できるような大会”にするのが目的」と坂本氏。

 


1900あるレースのうち1500は非公認の大会だという
 

「フルマラソンを走ったと言っていい」と言われた良純さんは満面の笑みで「そうか! 細かいことは気にしなくていいってことですね! サブフォー(フルマラソンで4時間を切って走るランナー)と言っていいですよね!!」と腑に落ちた様子だった。
 


素直
 

最後に、登壇者がそれぞれ「また参加したい」と横浜マラソン2016への意気込みを語り、会見は終了した。
 


「次は3時間切りたいですね」と鶴見辰吾さん
 

吉田の出る幕もなくあっという間に会見終了
 



腑に落ちない



会見後「距離はだいたいでOK」ではない吉田は坂本氏に直撃インタビューを敢行。
 


たのもう
 

「横浜マラソン2015に参加して、完走したんですが足りなかった186メートル分、麺を食べたんです。これで公式認定してもらえませんか」
 


「無理だねぇ」

 

これを言うために吉田はここに来たというのに、2秒で玉砕した。

それだけでは引き下がれないのか、いくつか追加で質問をする。

まず、42.195kmではなかったことが発覚してから発表までにタイムラグがあったのはどうしてなのか。坂本氏は「諸事情としか言えない」と言葉を濁してしまった。

そして4月の段階では「公認コースにしていく」と回答していたがなぜ「公認にはこだわらない」と考えを変えたのか。

これに対して坂本氏は「公認コースにこだわることよりも、参加者がどうしたら円滑に走れるかを考えることのほうに力を入れたほうがいいと考えを変えた」と言っていた。
  


距離が不足した分の麺を食べるのはもうやめましょう
 

がめつい吉田は「2015年に参加したランナーに2016年参加の優先枠があるということは」と身を乗り出すが「それはないねぇ」とまたもや一蹴されてしまった。

2万5000人の参加者のうち、約1万人が横浜市民だったという「横浜マラソン2015」。この割合は市民マラソンの中でも高めだという。

「する」「観る」「支える」を標語とした市民の「手作り」の横浜マラソン。2016年はどうなるのか。「沿道での応援がとにかく嬉しかった」という参加者の声が多かったことは前回大会のよかった点だ。今回も関わった人が感動を味わえるような大会になるよう、期待したい。
 


取材を終えて



麺で186メートル分を補おうとした吉田だが、2016年の概要を見て「5時間切るぞ」と気持ちを切り替えていたようだった。まずは麺類をはじめとして、太りやすい食べ物を控えるよう、読者の皆様からもお声掛けしていただきたい。よろしくお願いします。
 


坂本氏もツルツル
   


―終わり―
  

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  • 坂本氏は「諸事情としか言えない」と言葉を濁してしまった。・・・何かにつけて「諸事情」「大人の事情」で取材断念するはまれぽから言われたくないだろうと思うが

  • 別な種目ながらちゃんと陸上競技をやっていた身から言わせてもらうと、「公認予定」ってのが意味不明。マラソン「大会」であるなら、高い参加料とったり首都高や、市内の幹線道路を止めてまで開催したいなら、ちゃんと主催者の責任で参加者募集する前に数時間首都高を通行止めにしてでも公認された審判員立会いで計測してコースの公認はとるべき。「公認記録」の重みがまったくわからない人間が名誉欲と思いつきで開催したのが見え見え。「競技」としてスポーツしたことないんでしょうね。こんなことなら世界陸連も公認の国際女子マラソンや駅伝を復活したほうが良い.

  • 鶴見さんはマラソンではなく県内縦断自転車レースをプロデュースしていただきたい。

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