日本大通り駅直結、懐かしのアノ番組がタダで見られる「放送ライブラリー」ってどんなところ?
ココがキニナル!
日本大通り駅に直結した場所にある「放送ライブラリー」がキニナル。視聴ブースでは、NHK、民放問わず、ドラマやバラエティ、アニメなど様々な懐かしい番組が無料で見られるそう。是非取材を!(輪太郎さん)
はまれぽ調査結果!
DVDレンタルよりお得な一面もあり、来てみたらさらに楽しいこともある。入場無料、視聴無料、体験無料なお得な施設。
ライター:紀あさ
番組視聴だけではない放送ライブラリーの魅力
視聴フロアからエスカレーターでワンフロア上がる。9階は「放送の今と昔」を映像・音声で紹介するほか、体験型の展示もあるとのこと。
放送と人々の暮らしとの関わりを紹介するミニジオラマ「放送お茶の間物語」
1925(大正14)年。大きなラジオを聞いている時代を再現
続いて、1950年代。街頭テレビで人々が番組を楽しんでいた時代だ
テレビの本放送が開始した1953(昭和28)年当時、大卒の初任給が5000円。テレビ受信機は20万円だったという。そこからテレビがお茶の間に普及し、現代へと続く放送史に残る場面がずらりと並んでいた。
さらに進んでいくと、大型スクリーンの「プレイバックシアター」
ここではテレビ放送開始時から現代までの人気番組や出来事を、ハイライトで約20分間展開。
展示はまだまだ続く。ここからは、体験コーナー。
体験コーナー「きみはTVディレクター」を体験
野球中継のコースを選ぶと、音声で流れる実況に合わせ、ピッチャーのアップ、バッターのアップ、球場全体、など5つのカメラの映像を切り替える。音楽番組では3つのカメラを切り替え、実際のテレビ中継の番組ディレクターさながらの体験ができる。
ゲーム感覚で、けっこう真剣になってしまった。
さらに、体験コーナー「ニューススタジオ」
マイクを身に着け、原稿を読むと・・・
画面では男性アナウンサーと二人でいるかのような映像に・・・!
原稿を時間通りに読むのも、けっこう難しく、こちらもゲーム感覚で楽しめる。放送局の新人研修で使われることもあるそうだ。
出演した番組の映像をDVDに記録して持ち帰れる(500円)
さらに進むと・・・
壁一面に画面がずらっと並んでいる「ライブTVウォール」
「ライブTVウォール」では、地上デジタルとBSデジタルの、今まさに放送しているすべての番組が同時に見られる。音は出ていないが、ずっとここにいられそうだ。
常設展示のほかに、イベントホールでは折々に企画展も
常設展のほかに、企画展も開催されている。
11月23日まで「2015秋の人気番組展」が開催中
人気番組のスタジオセットの模型や、人気ドラマの脚本も展示
現在放送中のドラマのポスターがブース中に。見ているだけで楽しい
帰りぎわ「どれでも好きなものをおひとつどうぞ」と・・・
お土産を準備してくださった
この展示期間中の、時間限定のプレゼント
「無痛」の絆創膏・・・痛くなさそう・・・これにします
取材を終えて
ここではDVDレンタルでは借りられないような番組も見られるけれど、DVDレンタルにあってここにない番組もある。
放送ライブラリーは、DVDレンタルよりお得というよりはDVDレンタルと共存しているといった方がいいかもしれない。
楽しかった。また来ます!
―終わり―
放送ライブラリー
住所/横浜市中区日本大通11 横浜情報文化センター8階
電話/045-222-2828
営業時間/10:00~17:00(視聴の申込みは閉館30分前まで)
定休日/月曜(祝日・振替休日の場合は次の平日)、年末年始
能鉄拳台さん
2018年06月13日 13時45分
とある事情で二度と再放送されないドラマとか視聴できますかね?できれば行ってみたいと思います。
わんつーろっくさん
2015年11月04日 08時39分
関内から大桟橋、象の鼻パーク周辺を散策するときは、企画展にふらり寄ってしまいます。時間があるときは、懐かしいドラマなどを検索してタイムスリップ。静かでゆったりい~いところです。
イェティさん
2015年11月04日 00時41分
こんなすばらしい施設があるとは!!! 今まで知らなかったのが悔しいくらい。広報の努力も足りないのではという気さえしてしまいます。ちょうど、ある人の事績を調べているところで、その方に取材した地方TV局の番組があることまでは分かったのですが、どうやったらその番組を見ることができるのか途方に暮れていました。早速放送ライブラリーを訪問します。