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横浜市が策定を進める4年間の「新たな中期計画」。これってどんなもの?(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

4年間だけではなく、2030年までを展望する新たな計画。市は基本の方向性を示しており、市民からの意見も募集中!

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2018年02月06日

ライター:はまれぽ編集部

横浜市の6つの戦略とは?(つづき)

4つ目は「人が、企業が集い躍動するまちづくり」。これは二本柱の戦略で、横浜の「都心部」のさらなる発展と、「郊外部」での住みやすさを実現するという内容だ。
都心部では、都心臨海部などの魅力を向上させて、国内外から人や企業が集うような求心力を発揮することを目指す。一方、衰退が心配される「郊外部」では、駅の周辺に買い物や行政サービスなどの機能を集中させることや、バスなどの地域交通を充実させることで「住みたい」という愛着を持てる郊外部を実現するという。

横浜らしさを生かすために、歴史的建造物をつなぐまちづくりの推進や、連接バスや水上交通などの移動手段も導入を進めるという。
 


上瀬谷周辺が郊外部振興の拠点になるはずだ

 
5つ目の「未来を創る多様な人づくり」では、子育て・教育環境の充実や、女性・シニア・若者の活躍支援などを目指す。少子化が進む中で、保育所の充実とともに、一時預かりや幼稚園での受け入れなど、保護者の実態に合わせた環境を選べるようにする。

女性起業家への支援や、障害のある人への活躍の場の提供、在住外国人が地域に参加できる「多文化共生」の推進など、「横浜の未来を創るあらゆる人」へ市が投資を行い、そのポテンシャルの発揮を目指す方針だ。
 


未来を担う子供たちをどう守っていくか

 
最後の6つ目の戦略は、防災にも関わる「未来を創る強靱な都市づくり」だ。国が目指す「国土強靭化」を踏まえ、地震などの災害発生時に被害を抑える「強さ」、そして被災後に素早く復興できる「しなやかさ」を併せ持った都市を目指す。そのために、建物だけではなく、災害に対応できる「災害に強い人づくり・地域づくり」を進めるとしている。

一方で、一斉に老朽化が深刻化する公共施設の保全・更新を進めることや、道路・鉄道・港湾などの都市インフラの充実によって、市民生活や経済活動を支えていくことも盛り込んだ。
 


災害への対応も喫緊の課題だ(写真は市民防災センター
リニューアル時の様子)

 
 
 
38の政策は予算案と連動
 
こうした長期的な戦略を支えるために、今後4年間で取り組むより具体的な「38の政策」がある。
この計画年度は2018年度から、つまり、先日お伝えした「横浜市当初予算案」と連動していることも注目だ。「横浜市独自の劇場整備を検討」など、ほとんどの政策は、予算案の中ですでに始動している。さらにその先、将来どのような市を目指すかという計画が示されているのだ。

例えば、中小企業への支援では、特に商店街に焦点を当てた活性化が進められる。商店街のにぎわい創出や魅力アップは、地域コミュニティの振興にもつながるが、海外からの旅行客「インバウンド」の獲得につながる武器にもなると評価されているようだ。単年度に収まらず、今後の4年間で振興策が積極的に進められることになる。
 


横浜には個性的な商店街もたくさんある(写真は
都橋商店街

 
市が目指す未来が示された「新たな中長期計画」だが、これらの方針はまだ確定したものではない。何より大切な、「市民の意見」が反映されていないためだ。

市は2018(平成30)年3月23日まで、今回の「基本的方向」に対する意見を募集しており、郵送、FAX、電子メールで応募することができる。

「基本的方向」の段階では示されていない課題も多くある。少子高齢化が進む中で、建設数が抑制されつつある保育所の整備目標数や、値上げする小学校の給食に関しては、詳細に言及していない。カジノなどのIR施設の建設がささやかれる山下ふ頭の再開発についても、「ハーバーリゾートの形成を目指す」と示すのにとどまり、結論は示されていないようだ。
 


山下ふ頭開発の行方は?

 
また、市は厳しい財政状況の中で行政運営の「不断の見直し」を進めることとしている。内部業務の見直しや外郭団体の経営向上、市職員へのテレワークやフレックスタイムの導入なども盛り込まれている。こうした取り組みが実効的なものであるためにも、市民からの厳しい視線が不可欠だ。
 
 
 
取材を終えて
 
自分の2030年の姿はもとより、4年後の姿も思い描けるかはあやしい。けれど、住んでいるまちが「どうなっていてほしいか」と考えることはできそうだ。計画策定のこの機会で思いを巡らせてみてほしい。
 
 
―終わりー
 
 
横浜市中期計画(意見募集ページ)
http://www.city.yokohama.lg.jp/seisaku/seisaku/chuki2018-/
 

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  • 上瀬谷開発する前に道路をなんとかしてくれ、朝夕に瀬谷から車で移動するのが大変すぎる。海軍道路も野境道路も中原街道も渋滞ひどすぎる。

  • 超高齢化社会への対応もそうですが、相対的に子供がいないと次の世代へバトンは繋げない。林市長は「待機児童ゼロ」などをうたっているのだから、そこは責任を持ってやりきってほしい。

  • 子育て中の身としては、とにかく中学校の給食にちゃんと取り組んでほしい。どんなもっともらしい理由をつけても、ハマ弁ではだめだ。中学校に給食がないことは子育て世代の負担であることに変わりはない。

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