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伝説の深夜番組『11PM』のお色気レポーター 清水節子さんを徹底解剖!

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伝説の深夜番組『11PM』のお色気レポーターだった清水節子さんてどんな人?

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ライター:松野 孝司

子育てが一段落して、歌手として芸能界復帰


 


学生時代は音楽の授業は苦手だったという清水さんが、今は歌手としてステージに立つ


―一度休止していた芸能界活動を再開したのはどうしてですか?

娘の子育ても一段落して、お友達のお母さんとお茶したり、カラオケに行ったりしているうちに、また自分で何かしたくなっちゃったの。その何かが歌手だったわけ。


―子供の頃から歌手志望だったのですか。

小さい頃住んでいた家の隣が喫茶店だったのね。そこから石原裕次郎をはじめ三田明やプレスリーなどの曲が流れていて、空地の石をステージに見立てて歌真似をしてたの。小学校の頃、近所のお祭ののど自慢大会に参加したらたまたま優勝しちゃったの。歌が好きになったのはそれから。

でも学校の音楽の授業はキライだった。というのも私は声が低いでしょう。だから歌っても子供らしくないのね。それがイヤで授業中は口パクで誤魔化していたわ(笑)
 


刃に衣を着せないトークも、清水さんのステージのウリだ


―小学生のとき口パクしていた女の子が、成長して歌手になるというのは面白いですね。そして08年7月、日本クラウンからリリースした「天使のジェラシー」「かもめの遺言」がデビュー曲になるわけですか?

そうですね。最初はアルバムを出したかったの。でも『11PM』の頃に「真夜中の詩」「ささやき」ってレコードを出したているとはいえ、歌手としては新人同然だったから、まずシングルを出してから様子を見ようとなったのね。そして実績を積んで09年5月、全12曲の「おとこ・唄」というアルバムを発売したわけ。

これといって宣伝してなかったのに、結構評判いいのよ。とくにワタシが気に入ってる『484のブルース』は北海道で火が着いて、札幌でミニコンサートを開いたとき、稚内からわざわざ来てくださった方がいた。あれには感激したわ。


―『横浜メリー』に女優として出演していましたよね?

もともと『横浜メリー』は私が15年くらい前に企画・発案したものだったの。おかげで色々な賞をいただいて、舞台などであいさつする機会も増えて、大勢の観客の前で話す魅力を再認識したのね。それも歌手活動を始めるきっかけのひとつかな。
 


大勢の観客の前で歌う魅力も最高だ


―そんな「横濱メリー」の時代から横浜を知っている清水さんにとって、横浜という街はどんな街ですか。

異国情緒あふれる街。私が洋楽やロックを好きなのもそれがひとつの要因だし、悲しいことがあるとやっぱり海を見たくなるのは横浜育ちだからだと思う。

今と昔を比べると昔の横浜のほうが好きだな。今みたいにおしゃれでもキレイでもないけれど、人と人とのふれあいが密だったと思う。
 


「昔の横浜のほうが好きだった」としみじみと語る清水さん


―ところで、ニューハーフに間違えられることも多いそうですが…。

そうなのよ。この前、福井に行ったらニューハーフに間違えられた。その前日にラジオに出演したとき、リスナーから「清水節子は実は男か女か」という質問があって、私も悪乗りして「どっちだと思う」と思いっきりニューハーフ口調で喋ったら、「あぁ、やっぱり」ってことになっちゃったのよ(笑)

7月にNHKラジオ第1の「歌の散歩道」に生出演したときも、男性ゲストの兵庫ケンイチくんとデュエット曲を歌うとき男女のパートを替えて歌ったりしたり、今はニューハーフキャラを楽しんでいるの。


―『11PM』時代のホストクラブやゲイバーなどの取材した経験が今生きているわけですね。

そうかもしれないわね(笑)
 


夜の雰囲気がなんともマッチしてる




インタビューを終えて



待ち合わせ場所に白いベンツに乗って颯爽と登場した清水さん。
記者とスタッフを車内に招き入れ、横浜で一番のお気に入りという「横浜ロイヤルパークホテル」へ。

車内でも、ベンツに乗って緊張気味の我々に気さくに話しかけてくれた。
その姿はかつて多くの人の相談にのっていた頃を思い起こさせるには十分だった。

残念なからダイヤルQ2の再現はNGだったが、清水さんは「今が一番人生の中で楽しい」という。
インタビュー中も、こちらの反応を楽しんでいるようかのように話の矛先をくるりと変えることもしばしば。

手がかかるけど放っておけない。
まさに小悪魔という言葉がピッタリと当てはまる女性だった。
 


サインにも快く応じてくれました!



―終わり―

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  • 中学生の頃この人のテレフォンサービスに電話しました。友達から教えてもらい何の電話か解らずかけると・・・・・・・・・・・・・。悩みのある方一人で悩まないで相談して下さい!と言ってたのはこの記事の内容の事だったと今理解です。

  • 刃に衣を着せたい

  • 懐かしいなあ、清水節子のツーショットカード、昔、販売機でよく売ってました。確か福富町あたりの川沿いに清水節子のテレクラ!もあったんだよなあ(笑)

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