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横浜にオープン!「うんこミュージアム YOKOHAMA」とは?

横浜にオープン!「うんこミュージアム YOKOHAMA」とは?

ココがキニナル!

横浜駅直結都市型体験エンターテインメントビル「アソビル」にオープンした「うんこミュージアム」。ウンコと遊べるみたいなので取材をお願いします(nobaxさん/もうお金ないよぅさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

うんこだらけの空間でうんこに触って、うんこと叫んで、クソゲーで遊び、うんこを踏んで、うんこと撮影。幼いころ無条件に「うんこ」が好きだったことを思い出す「ウンターテイメント」体験型施設だった

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ライター:のなかあき子

ウンタラクティブエリア
 
続いてはうんこを体感できる「ウンタラクティブエリア」だ。
まずは全力で「うんこ!」と叫ぶ「うんこシャウト」を体験する。
 


メガホンに愛をこめてうんこと叫ぼう

 
メガホンに向かって「うんこー!」と叫ぶと、その声のパワーでうんこが作り出され、うんこレベルが表示される。
1度目は恥ずかしさがあり、うんこは15メートルのシロナガスクジラ級のうんこ。しかし恥も何もかなぐり捨てた2度目には東京タワー級のうんことなった!

 
 

 
 
「うんこシャウト」する人々の声は、常に館内に響き渡っている。
 
続いてうんこを踏む「Hop! Step! Jumpoo!」。
モニターで指定された色のうんこを、ひたすら踏みまくる。うんこによって踏むコツも違うらしいが、次々現れるのでよくわからない。フィーバータイムには、他の参加者と共に連携プレーになった。
 


靴底が汚れないし、臭くないので安心してうんこが踏める

 
3台の「クソゲー」でも遊べる。
うんこをシュートするうんこサッカーゲーム、大量に降ってくるうんこを受け止めるゲーム、超高速で画面を横切るうんこを撮影するゲームと、うんこのゲームしかない。
 


うんこ多すぎで画面がうんこまみれ

 


うんこをゴールめがけてシュート!

 


クソゲーに興じる大きな男子たち

 
 
 
ウンテリジェンスエリア
 
うんこに触れ、うんこと叫び、うんこを踏みまくる体験により、公衆の面前で「うんこ」と口にすることへの抵抗感は全くなくなった。最後はうんこへの造詣を深めたい。
「ウンテリジェンスエリア」は、著名人のうんこ絵画や、世界のうんこグッズを鑑賞する知的空間だ。まずは著名人によるうんこ画を鑑賞する。うんこの捉え方は千差万別、自分だったらどう表現するだろうか。
 


「ウンテリジェンスエリア」

 


著名人のほか、肩書きが「小学生」「バツイチの元教員」「剣道家」の絵も

 
続いて「世界のUNKOグッズ」鑑賞。世界各地から収集したうんこ関連グッズを通じ、「うんこ」が世界の共通言語であることを学ぶ。うんこをモチーフにしたゲームに、インドネシアのうんこコーヒー、うんこ絵本などなど・・・「巻きぐそフォルム」は世界共通のようだ。
 


アメリカ代表、インパクト「大」のうんこフロート

 


アメリカ人、うんこ好き♪


鑑賞だけでなく、うんこアートにも挑戦しよう。壁に設置されたミニ便器の中に、うんこを描く。
 


よくうんこ描いてたなあ〜高校生くらいまで・・・

 


うんこ、描いてみました♡

 


はまれぽうんこも♡

 
様々なところに描かれた謎のキャラクターは、公式ツイッターで情報発信をしている、ミュージアムの守り神「ウンベルト」様だ。今日は不在だったが、不定期に会場内に実物が登場するらしい。
 


館内のあちこちに隠れウンベルト

 
マシューちゃんという名前の、かわいいキャラとも遭遇。マシューちゃんはただ遊びにきたそうで(笑)ミュージアムとは関係がないそうだが、空間にバッチリはまっていた。
 


白いうんこ帽がお似合いだよ☆

 
再びうんこ広場に戻ってきた。うんこテーブル&うんこチェアで一休み。ここではドリンク販売も予定しているそうだ。
 


いつの間にか「うんこ」に慣れていく空間

 
 
 
UNKOブティックPoo
 
最後は、うんこミュージアム来場者だけがお買い物できる、幻のミュージアムグッズショップへ。ナイスデザインのうんこグッズが並んでいる。
 


バッグやTシャツ、文具などが並ぶ


 


迷彩風うんこファイル500円(税込み)

 
販売員さんに勧められ、近日発売予定のうんこ帽を試着させていただいた。使わないときはインテリアにもなりそうだ。
 


頭にジャストフィット!

 
 
 
うんこの解放を目指す
 
アカツキライブエンターテイメントと面白法人カヤックの共同企画で誕生した「うんこミュージアム YOKOHAMA」。うんこに普遍的な価値とポテンシャルを見出している面白法人カヤックは、現在のうんこブームの先駆者。2011(平成23)年にうんこ教材アプリ「うんこ演算」を発表、2018(平成30)年には仕事術を「うんこ」に例えて伝え、人材育成する「UN高(うんこう)」を開校している。うんこコンテンツの実績が、リアル体験型施設に生かされているのだ。
 
面白法人カヤック企画部プロデューサー、香田遼平(こうだ・りょうへい)さんにお話を伺うことができた。施設案として5案企画を提案したが、ほぼうんこ一択で決定したという。アカツキエンターテイメント社長からも「最高だ」とGOサインが出て、2018(平成30)年10月にプロジェクトは始動した。
 
「うんこの捉え方が人によって違ったので、社内のコンセンサスを取るために両社でうんこ合宿も行いました」
うんこについて真剣に語り合い、向き合った結果「うんこの解放」というキーワードが生まれたという。
「誰もが小さいころは無条件にうんこが好きでした。でも大人になるにつれ、恥が表に出てきて、その思いがなくなっていきます」
大人とうんことの関係について話す香田さん。うんこを踏み、うんこと叫び、うんこと共に写真に映る。積み重なった恥を取り払い、童心に帰ってうんこを楽しんでほしいという「うんこの解放」をベースに、両社の協力によって具現化された施設なのだ。
 
海外メディアでも話題になっている「うんこミュージアム YOKOHAMA」。国内だけでなく、横浜から世界に向けて「UNKO」カルチャーの発信が始まるかもしれない。
 


快く便器撮影に応じてくださった香田遼平さん

 
 
 
取材を終えて
 
うんこミュージアムの存在が発表された際、「アソビル」は「うんこビル」として話題になったという。プレス発表会ではそんなエピソードが笑って語られ、1階に「焼売バル」を出店する崎陽軒専務取締役は「うんこに貢献したいと思っています」と挨拶の際にコメントした。うんこを企画の段階から現在まで、品位がどうなどのお叱りはなかったという。
「アソビル」「うんこミュージアム YOKOHAMA」に関わる人たちは、童心を忘れていない。
「うんこミュージアム YOKOHAMA」は恥や固定観念から解放され、国籍も年齢も超えてうんこを楽しめる空間だった。
 
 
ーおわりー
 
 
取材協力
うんこミュージアム YOKOHAMA
公式サイト:https://ale-box.com/unkomuseum/

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  • 大学生くらいまでがターゲットなのかなぁ。全然興味もてなかった。

  • エンタメ要素が強すぎるところが少し残念ですね。どうせだったら様々な動物のうんことか、うんこが出来る(出る)仕組みとか、少し学びの要素も入れてほしかったなぁと。

  • 私もウンコが好きかも(笑)ウンコの文献よく読みました。伊沢正名さんの『ウンコはごちそう』という絵本は好きだなあ!(笑)

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