横浜愛、家族愛に溢れるプライベート

　
ここからは、「乙ちゃん」ファンも知りたがっているプライベートにも迫ります。
　
―甘いルックスで女性ファンも多いようですが、モテたのでは？バレンタインではチョコレートをどのくらいもらっていましたか？
　
いや、中学、高校6年間で1個だけですよ。高校2年の選抜大会に行く前にファンの方からもらって、超嬉しかったです。
ファンの方がいて嬉しいんですが･･･京急に乗って寝ていて目が覚めたら、隣に女子高生が座っていて。携帯の待ち受けがパッと目に入ったら、自分の写真だったんです。さすがにあれは引きました（笑）
　
―モバゲーを愛用している選手もいますが、やりますか？
　
やりません。他の記者の方にも「やりません」と言い、「目に悪いからですか？」と聞かれたので、「それもあります」と答えたら、「乙坂、目に悪いからモバゲーはやらない、球団批判！」みたいな記事が出て、まいりました。
今の自分はゲームをやるなら、他にやるべきことがあると思っています。
　
―栄区育ちだそうですが、地元、横浜の好きな場所やお店を教えてください。
　
実家のすぐ裏に山があるので、小さいときは瀬上の森とか行きましたね。
元大橋の「カウベル」（イタリアンと炭火焼の店）が好きです。お兄ちゃんの誕生日祝いでも家族で行きました。「炎のとろとろプリン」がめっちゃおいしい。
その隣の（笑）トンカツ本郷もおいしいです。
　

「買い物は横浜駅周辺にも行きますね」と地元愛たっぷり。

　
―寮生活は慣れましたか？休みの日の過ごし方は？
　
高校の寮生活は厳しくて憂鬱でしたが（笑）、今は幸せです。休みの日は家族とごはんを食べに行ったりしてます。
　
―ご家族と仲が良いですね。プロに反対していたご両親は、今はどうですか？
　
口ではあまり言わないですが、すごく応援してくれているのがわかります。
最初は反対していたのに、父親の携帯の待ち受け画面がベイスターズに変わっていてちょっと笑いましたけど。（笑）
　
―カラオケのレパートリーはありますか？
　
福山雅治の「最愛」、エグザイルの「もっと強く」、平井堅の「いとしき日々よ」とか歌います。
　
―けっこうありますね！好きな音楽や出囃子に使いたい曲はありますか？
　
エミネムが好きですね。出囃子は「パイレーツオブカリビアン」のテーマ曲がいいです。
　
―好きな女性のタイプは？芸能人でいうと？
　
性格まではわからないですけど、加藤あい、可愛くないですか？キレイですよね。あと少女時代のテヨン。一生懸命な感じがいいですね。一緒にいて楽しくて、小さいことを気にしない人がいいです。
　
―ベイスターズで親しくしている選手は？
　
髙城です。（ドラフト2位の期待の捕手）
　

背番号は「33」。ちなみに高城選手は「32」。

　
―社会人として初めて手にする給料（年俸）の使い道の予定は？
　
最初はやっぱり応援してくれている家族に何かしてあげたいです。
　
―プロ野球選手ならではの夢や目標はありますか？
　
首位打者。盗塁王もかっこいいですね。
　
―やってみたいファンサービスはありますか？
　
子どもが好きなので、子どもに楽しんでもらえるイベントに出たいです。
サインはほしくない！と言われても、自らするくらいの選手でいたいです。
　
　
ここからは、1/29の新人会見での合同インタビューでの様子を少し紹介。
　

ユニフォームお披露目後に行われた新人選手合同会見。

　
―自己紹介をお願いします。
　
自分のアピールポイントは、いくつかあるんですが、勝負強いバッティングだったり、足を使った野球が自分ではできると思ってるんで、そういう部分を含めて、走塁からアピールしていきたいと思います。
　
―イベントで、中畑監督と会った印象は？
　
まず、すごい身長が高いなと思いました。いろんなパフォーマンスをしたり、すごいお茶目な感じなんですけど、その中で強い信念を感じました。
　

新人会見の様子はコチラでも

　
―おすすめのデートスポットがあれば教えてください。
　
ちょっと先に行ったら、大さん橋ってところがあるんで、そこがすごい夜景がきれいです。でも、冬は寒いんで行かない方がいいです（笑）
　
（1/29　ロイヤルパークホテルにて）
　
　
―最後に横浜DeNAベイスターズの選手としての意気込みをお願いします。
　
ベイスターズには横浜高校出身が6人もいます。偉大な先輩方からプロの厳しさを教えてもらいながら、自分でチャンスをつかみ取りたいと思います。まずは常に一軍にいられるようにがんばります。
スタンドで見ていたファンですし、どんなことをされたら嬉しいかファンの気持ちがよくわかるので、応援してくれるファンの方々に応えていきます！
　
　
　

取材を終えて
　

物怖じせず、質問に対して曖昧に逃げることなく、竹を割ったような答えをもらえ心地良かった。その反面、バレンタインの件では、「キャンプでたくさんもらえると思いますよ」と話すと「まじっすか。期待してます」と笑顔を見せる18歳らしい一面も。
スピード溢れるプレーだけでなく、甘いルックスで女性ファンも増えそうだ。新生ベイスターズの即戦力となり、チームの底上げに貢献する選手になるよう期待している。


―終わり―