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取材不可!? 横浜橋にある超有名天丼屋「豊野丼」に突撃!

ココがキニナル!

横浜橋商店街にあります、天丼屋さん「豊野」について取材をお願いします。特にマスターの人柄やネタへの拘りが聞ければ嬉しいです。(コビン・ケスナーさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

豊野丼は一見頑固親父風だが、軽快なトークと心遣いでお客を楽しませてくれるマスターのいる店だった!天丼は素材が新鮮で量も多く、言うことなし!

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ライター:松宮 史佳

仕入れのヒミツ



マスターからなかなか情報を聞き出せないため、系列店なのか“ナゾの関係性”がキニナル隣の「天ぷら 豊野」に取材を敢行。すると、同店はマスターの義兄がやっていると判明! 「隣のマスターは頑固なのか」等、いろいろと質問。
 


豊野丼の隣にある「天ぷら 豊野」

 
・・・約10日後、吉田氏と3度目の来店。開店15分前に少し空いたシャッターの下から覗き込む。すると・・・

「(吉田氏に)お前、隣でも食べたんだって?」「(松宮に)隣のマスターは頑固か? とか聞いてたらしいな!」とマスター。情報がすぐに共有されていてびっくり!

マスターに仕入れ情報を尋ねると、「なんだよ!」と言いながらも「近所!」と答えてくれる。横浜橋通商店街で聞き込みしたところ・・・
 


野菜は「角守青果店」から仕入れていると判明!


早速取材! 同店の社長によると、マスターは元市場の仲買人で超目利き。魚介や野菜など、素材が高騰しても「また価格は変動する」と考え、安い素材を購入して「質を落とすことは絶対ない」。野菜は「大きいものを」と注文しているらしい。ちなみに「角守青果店」は横浜市中央卸売市場から野菜を仕入れている。

翌日、関内で取材があったので豊野に立ち寄る。4度目の来店。
 


「黄金丼」“神押し”、「鯨天丼」“ホエールうまさ(絵付き)”に注目!


「今日は1人か?」とマスター。頷く松宮。ほかに女性スタッフの方が1名。
 


しらうお丼(900円)! 甘めのたれと卵、しらうおが絡み合いウマい!!
 

もちろん特大野菜付き!

 

松宮が来店するとナゼか次々お客さんが帰り、結局1人に


雨だからか、めずらしくお客さんが来ない。「お前が来たからだよ!」とマスター。「迷って、みなとみらいから歩いてきたのに!」というと、「アイフォンないの?」とマスター。

最新機器は使わないイメージがあったマスターだが、「アイフォン使いまくり」らしい! また「料理番組は全部録画して観る」「ほかの店にも食べに行く」など、情報収集を怠らず、“時代感”を大切にしている感じ。

マスターに「休日は?」と尋ねる松宮。「どーでもいいだろ!」と答えつつも、普段は「中華やシチュー、クラムチャウダースープなどを作る」と教えてくれる。和食じゃないのが意外!「マスターの料理はうまい」とスタッフの女性。「作って!」と松宮。「・・・何でだよ?」とマスター。
 


正面からはNGだったが、遠目ならいいとマスターを撮影


お客さんが来店し始めたので帰ることに。「これ、おみやげ」とはまれぽのステッカーを出し、壁の隅に貼ろうとすると・・・

「もっと上に!」「時計に貼れ!」とマスター。「え!? でも・・・」と松宮。「真ん中に貼れば時間は見えるから」「椅子を使って貼れ」「動くから気をつけろよ」と言ってくれる。
 


1ヶ月の場所代は「500円(byマスター)」




取材を終えて



マスターは“ザ・職人”という風貌から“無骨で無口”と思いきや、軽快なトークと細やかな気遣いを欠かさないおやっさんだった! 口はお世辞にも良いとは言えないが、その端々には“愛”がある。あれだけ新鮮な魚介を格安で提供できるのは、やはりマスターが元仲買人だからこそ。

マスターの“気持ち”が込められた特盛の天丼を食べると「頑張るぞ!」と気合が入る。週6日営業は本当に大変だが、マスターには健康に気を付けてずっと美味しい天丼を作ってほしい!


―終わり―


◆豊野丼
住所/横浜市南区真金町2-18
アクセス/市営地下鉄阪東橋駅より徒歩2分
営業時間/11:00~15:00、17:00~20:00
定休日/日曜日
 

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  • いままで飲食店評価を最低などと書いた事は一度もありませんが、この店だけは別です!TV番組で見て是非行きたいと思い、妻とランチしに行きましたら、歳が離れているからか、店主とその従業員らしきばか者が私と妻の関係を聞いてきましたのでその場で夫婦ですとと言いますとどうやってものにしたのかとか聞くので、冗談ではすまない無神経な会話が続き少しイライラして来た所に女性客が1人で入店してきたら今度はその女性をからかい始めました。味かどうの盛り付けがどうの、店主の会話が軽快だのと書いてますが、50も過ぎた店主は人間としての勉強が先ですね。若い客は言葉で遊ばせて喜んでいるようだが、ちょっと変わったネタがあるくらいで取材されたからと調子に乗って他店と変わらない味の天丼を出してるだけですね。接客行として当然と言える良識のある会話の出来ない店主を褒め称えてる記者さんの本質が見えていない記事にがっかりしました。

  • 天丼大好きです。ぜひ行ってみたいです。

  • 再掲するので有れば、現状(移転)も併記した方が良いかと・・・

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