自由すぎる不気味で入りづらい謎のラーメン店を突撃取材!
ココがキニナル!
480円ラーメン「らーめん藤龍」が不気味なので取材お願いします(にっさくさん)/自称イズミーランド「ラーメン自由人」という謎の店名の由来と一杯500円のラーメンの味は?(shingoさん)
はまれぽ調査結果!
480円で美味しいラーメンを提供する「らーめん藤龍」は女性一人でも入りやすく「ラーメン自由人」は不気味な外観だが美味しいラーメンが500円で食べられる
ライター:伊東じゅん
	いずみ野にあるイズミ-ランド!? ラーメン自由人
(つづき)
	
	おそる、おそる近づくと・・・
	 
	
	
	 
	
	いたるところに、手書き風の看板が!
	
	いったい、どんなお店なのか・・・一気にテンションが上がり、いざ店内へ! と思い反対側へ回ると・・・
	 
	
	
	トラックだっ!
	 
	
	トラックの荷台にお店が出来てるー! しかもナンバー2929(肉肉)
	 
	
	興奮しつつ順路にしたがい店内へ。(C)イズミーランドとある
	
	店内はカウンター席と厨房だけのシンプルなつくり。
	 
	
	
	ここがトラックの荷台の中なんて・・・
	 
	
	店内のいたるところにフィギアやキャラクターのシールやポスターが貼られている
	 
	
	あらっ、こんなところにも!
	 
	
	お・も・て・な・し? のポーズ
	
	迎えてくれたのは自由人の店長、ラーメン閣下こと菅野店長。
	
	聞きたいことはたくさんあるが、まずキニナル投稿にもあった「自由人」という店名について。「ラーメン自由人」は若い人たちに「もっと自分に与えられた自由を大切にしてほしい」という意味を込めて付けた名前。
	
	菅野さんがラーメン店を始めたきっかけは、やりたいことがあっても行動に移せない人に向けて、菅野さん自身が実際に行動することで「俺にも出来るんだ!」と思ってもらい、皆に将来の可能性があることを発信したかったからなのだそう。
	
	菅野店長がラーメン自由人を始めたのが今からちょうど1年前。大学を卒業後、宅地建物取引主任者やファイナンシャル・プランナー2級をはじめとする計15個の資格をとっても、固定観念に縛られ自分のやりたいことができない、と感じラーメン店の開業を決意。何かとメディアに取り上げられることの多いラーメン店の店主として、自分の思いを発信できればと考えた。
	 
	
	
	熱く語る菅野店長
	
	ラーメン店を始めようと考えてから、土地を探し、調理器具をそろえ始めるまでわずか半年ほどだった。もともとラーメンは好きだったが、修業をしたわけではなく、なんとインターネットや本で勉強して技術を習得したというのだから驚きだ。しかも、メニューを考えはじめたのがオープン予定日の一ヶ月前、完成したのが前日、というのもすごい。
	
	店も全部手作りで、ホームセンターに毎日通い、手伝ってくれる友達とコツコツ作り上げた。トラックの荷台で店を作ったのは、インパクトがあり、なおかつ安上がりだったからだそう。
	 
	
	
	店づくりを手伝っている安藤さん。ラーメンが出来るのを待ち中
	
	投稿や看板にあった500円のラーメンの安さの理由については「若くてお金がない人たちにお腹いっぱいになってほしいという思いと、若い人や子どもたちと話すのが好きだったから」「駄菓子屋のおばちゃんみたいになりたかったから」とやさしい笑顔で話す。確かに店内はキン肉マンのフィギュアやアニメのポスターなどが貼られ、子どもや若い人たちが喜びそう。
	
	ここで、ラーメンを注文することに。 
	 
	
	
	メニューが豊富だが未完成で発売していないものもあるという券売機
	 
	注文したのは「世界初!!黒い博多ラーメン」500円(バリカタ)と「九条ねぎ肉ラーメン(白)」1000円(カタメン)。
	 
	
	
	手際よくラーメンを作っていく
	 
	
	麺のかたさ。初段から六段まで
	 
	
	
	黒と白のラーメン完成!!
	
	待つこと2分。ラーメン完成!!
	 
	
	
	「世界初!!黒い博多ラーメン」(500円)
	 
	
	女性に人気だという「九条ねぎ肉ラーメン(白)」(1000円)
	
	見た目はいわゆる博多のとんこつラーメンのようだが・・・味はいかがだろうか。
	 
	
	
	黒
	 
	
	白
	 
	
	うまいっ!
	 
	本場のとんこつラーメンよりもくささが無くて食べやすい! こってりだけどあっさり! 実はとんこつラーメンが苦手だった筆者も箸がすすむ! 「世界初!!黒い博多ラーメン」の黒さの理由は「醤油を入れているから」なのだそう。横浜家系の豚骨醤油と博多の細麺の融合で、家系発祥の横浜ならではの「黒い博多ラーメン」というわけだ。
	 
	
	
	そしてまたしても、2杯完食! ごちそうさまでした!
	
	店のことを「イズミーランド」と言ったり自らを「ラーメン閣下」と称したりするのも、「自由な発想で!」と既成概念をとっぱらい常にお客さんに喜んでもらうことだけを考えたい、という菅野店長らしい発想から。
	
	これからの「ラーメン自由人」について尋ねると、「字が読めなくても住む家がなくても、生活に困っている学生さんなどがパッと来て働けるお店を作りたいです」と真剣な眼差しで話してくださった。まさにラーメンで世界を救う、ラーメン閣下ならぬラーメン(スーパー)マンを目指すようだ。
	 
	
	
	バンドマンだった時の菅野さん
	 
	
	やっとラーメンを食べられた安藤さん
	 
	ちなみに菅野さんは読者にサービスを、と「『はまれぽを見た』と言ってくれたお客様に100円ぶんのトッピング、替え玉または孫ごはん(小ライス)を無料にします!」と言ってくれ、笑顔で見送ってくれた。
	 
	
	
	取材を終えて
	
	確かに飲食店のメニュー価格が安いというのは嬉しいことだが、その安さだけに質を疑ってしまうのが世の常だ。
	全くタイプの違う2店ではあったが、安くても本物を食べさせてくれるお店に出会えたことが嬉しかった。
	
	価格が安くて、一見怪しいお店でも、勇気を出して足を踏み込んでみてはいかがだろうか?
	新たな発見があるかもしれない。
	 
	
	―終わり―
	
	 らーめん藤龍 杉田店
	住所/横浜市磯子区杉田4-6-14
	電話番号/045-774-1933
	営業時間/AM11:30~PM15:00 PM17:30~AM26:00
	
	 ラーメン自由人
	住所/横浜市泉区和泉町6616-1
	電話番号/090-9809-9752
	営業時間/11:00~15:00 18:00~22:00(L.O.21:30)
	定休日/無休(年末年始を除く)
	      





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匿名 希望さん
2015年10月11日 02時17分
ノーブラ?さすがに乳首写真は避けてあげればいいのに…
さきやまださん
2014年08月23日 17時12分
5枚目の写真に右乳の乳輪が透けて写ってる
ponさん
2013年10月14日 23時48分
取材前に依頼者からキニナルの詳細をヒアリングする機会は作らないのですか?どこが「不気味」なのかも分からないまま、言葉だけが先行してしまうと、お店も嬉しくないのでは?