昭和っぽい雰囲気がイイ!はま旅Vol.25「弘明寺編」
ココがキニナル!
横浜市内全駅全下車の「はま旅」第25回は、昭和っぽい雰囲気の中で、人とのふれあいや立ち話の楽しさを再発見できる弘明寺駅。
ライター:桐生 由美子
散歩の後は天然温泉でリラックス
商店街から路地を曲がり住宅地入って行くと、京急のガード下に見えてくるのが『天然温泉 みうら湯』だ。
ガード下の黄色い外壁が目印
お風呂は露天風呂、美肌の湯、寝転び湯から、サウナなど、なんと14種類!
夜の露天風呂は夜空を見上げながらゆったりと(写真提供:みうら湯)
超微粒の泡が毛穴の奥までキレイにしてくれる美白の湯(写真提供:みうら湯)
みうら湯までは駅から10分程度で歩けるので、近所のファミリーだけでなく、会社帰りに途中下車して立ち寄るサラリーマンも多いのだとか。
―ちょっとカメラを置いて、すっぴん美人になってきま~す―
はぁ~さっぱり。たぶん美人になった…と思う…
ジョーダンは抜きにして、酒でも飲みに行くとするか。
はま旅弘明寺駅編のシメは、レアでマニアックな飲み屋
ここまでは歴史的で人情味あふれる弘明寺を紹介してきたが、旅のシメはやっぱり飲み屋。
そこで、桐生が厳選したレアな飲み屋を2カ所ほど紹介しよう。
どちらに行くか迷ったときは、以下を参考に選んでみて!
地下鉄弘明寺駅から帰宅する人/給食が食べたい人⇒『ねこ娘とねずみ男』へ
京急弘明寺駅から帰宅する人/格闘技が好きな人⇒『プロレス道場』へ
終電なんて気にしない人⇒2軒ハシゴへ
まずは『ねこ娘とねずみ男』。店は南警察署の少し先の路地を入ったところ。
1993年オープン以来、不動の人気を誇るいっぷう変わった店だ。
この外観に驚く客も続出!
店内に入ったら、まずはところ狭しと並ぶ駄菓子や懐かしのおもちゃなどをじっくり見て楽しもう。
店内はまるでおもちゃ箱をひっくり返したよう
ねこ娘(右)とねずみ男(左)。違った、オーナーの原沢さん夫妻
「撮影は給食でいいですか?」と、カウンターの中から原沢さんの声。
「は~い、お願いします!」と桐生。
変な会話だ…。
説明を加えると、ココは「学校給食が食べられる食堂酒場」として、知る人ぞ知る飲み屋なのだ。
数ある食事メニューのなかでも『ソフト麺』は、茨城の学校給食で出しているものと同じもの。味はミートソースとカレー。
お客さんの年代によって、注文も二分するのだという。
給食の『ソフト麺』(600円)とあげぱん(200円)と弘明寺の夜 |
ソフト麺はミートソース派?カレー派?それとも玉子スープ派?
あげぱんは砂糖派?それともきな粉派?
思わず童心に戻って対決していると、あっという間に終電の時間になってしまうこと間違いなし!
次は『プロレス道場』だ。京急弘明寺駅から徒歩10分。
平戸桜木道路沿いを戸塚方面に歩くと、真っ赤な看板が見えてくる。
北海道や九州からの来店客もいるマニアックな店
ドアを開けると、目の前にはロープ!?
ロープをまたいでリング…、いやいや店内へ。
ポーズまで決めてくれた横井店長は、根っからのプロレス好き
店内で見られるビデオはなんと約1000本。一番古いビデオは、昭和28年頃の力道山戦。
まだ白黒の時代だ。「空手チョップ」とかで戦っていた頃だろうか…。
プロレス好きの人にはたまらない、古き良き時代の映像まで楽しめるようだ。
『有刺鉄線電流爆破チキン』(735円)。メニュー名もすべてプロレスがらみ
撮影が終わると、「夜ごはんのおかずに持って帰りますか?パックに詰めましょうか?」と、意外に家庭的な提案。お願いすると、有刺鉄線をはずして詰めてくれた。(あたりまえか…)
旅を終えて
弘明寺商店街の取材から、約1カ月後のはま旅。
カメラを提げて歩いていると、何軒ものお店から「また取材かい?暑いのに大変だね」と声を掛けてくれた。覚えていてくれたことが嬉しくて、予定よりたくさんの店に立ち寄ってしまった。
今回のはま旅をあえてキャッチーなコトバでしめるなら、「弘明寺は昭和の雰囲気を味わえる場所」といったところだろうか。
さて、次回はどこの駅で下車するのだろう。
■今回のはま旅「弘明寺駅」周辺
・「お茶処 浜屋」 横浜市南区弘明寺町148
・「酒学工房 川松屋」 横浜市南区弘明寺町148
・「ほまれや酒舗」 横浜市南区大岡2-3-21
・「ベーカリーデューク」 横浜市南区通町4-114
・「天然温泉 みうら湯」 横浜市南区中里1-25-1
・「ねこ娘とねずみ男」 横浜市南区大岡町2-26-23
・「プロレス道場」 横浜市南区六ッ川1-341ベイシティムツカワ1F
―終わり―
さすらい日乗さん
2016年05月01日 05時18分
弘明寺は、戦前から結構賑わっていて、今図書館がある場所は大きな公園で、回遊式のプールがありました。たぶん、関東大震災復興事業で作ったものだと思います。戦後も大変な賑わいの労働者の町で、映画館の他、春風座というストリップ劇場もありました。因みに、今と駅は違いますが、京浜急行の急行停車駅には、ストリップ小屋が必ずあったものです。
Mannyさん
2014年03月22日 11時40分
1997年から2011年まで弘明寺に住んでいたので、こういう特集は最高です。今は、わけあってオーストラリアにいますが、いずれ戻りますよ。
みーさまさん
2013年11月04日 16時34分
小学校まで弘明寺に住んでいたので、とても懐かしくなりました。