9月18日に行われた一般参加のトライアスロンはどんな雰囲気?
ココがキニナル!
9月18日に行われた、「2011トライアスロン世界選手権シリーズ横浜大会」の一般参加の部はどんな雰囲気でしたか?
はまれぽ調査結果!
都市部で行われる一般参加型のトライアスロンは国内初。選手も観戦するファンも記念すべき横浜での開催を楽しんでいる様子でした。
ライター:吉澤 由美子
参加者の若々しさにもビックリしたバイク
(続き)
全体を通して、沿道の声援に、手を振り、笑顔を返すなど、この大会を心から楽しんでいる姿を幾度も目にした。
余裕たっぷりの表情
イチョウ並木は応援にも人気のポイント
ホテルニューグランド前の折り返しはけっこう厳しい
すぐ近くを選手たちが走り抜けるラン
最後のランは、山下公園から象の鼻パークに抜ける「山下臨港線プロムナード」へ入る登り坂がある。
遊歩道の入口は細かいカーブが続く
最後のランでは全員に声をかけているファンも目立った
選手とファンの近さも魅力
東北の物産展や日清のキッチンカーも
山下公園の中心には、トライアスロン関連商品のショップなどが並ぶEXPO会場もあった。
カッコいいスタンドがひときわ目を惹く。トライアスロン用のバイクはフレームもタイヤも薄い
その中に、東北や四国の物産展を発見。
青森からは、スタミナがつきそうなニンニクととうもろこし
高知から、早生ミカンのつかみ取りもあった。最高記録は片手で11個とか
歩いていると、ミニサイズのカップヌードルを食べている人がチラホラ。
見渡すと日清のキッチンカーがある。その手前のブースでは『カップヌードルミュージアム』オープン記念のマグカップつきシュリンク(詰め替え)の数量限定配布も行われていた。
レンジでチンして作ることもできるマグカップ
アットホームな雰囲気の大会
選手も観客も、なんだかとても温かい印象を受けた今回のトライアスロン。
緑のTシャツのナナさんは先週の北京大会に出場した。ユウさんといっしょに今日は仲間の応援
サンバイザーをかぶったスタイルバイクのイガちゃんと、チーム『J-Beat』のサチさん
「横浜は世界的な観光地。普段走れないそんな場所で競技できるというのが最大の魅力。これから有名レースに育ってほしい」というイガちゃんの言葉に、横浜で生まれ育ったサチさんもうなずく。
会場の温かさには、観戦している人たちのそんな思いが託されていたのだ。
取材を終えて
今回のトライアスロンは当初5月に予定されていた。
震災を受けて、こんな時こそ勇気や夢を横浜から発信しようという思いから、開催日を延期。
主催者はその期間を使って、安全対策に念を入れた準備を行い、海外からの選手も安心して参加できるよう心を砕いた。
そして開催された大会は、観戦者からも、トライアスロンを通じて横浜を楽しんでいるという雰囲気が伝わってきた。
これからもずっと横浜がそんな街であり続けてほしいと思った。
― 終わり―
2011トライアスロン世界選手権シリーズ横浜大会 公式サイト
http://yokohamatriathlon.jp/wcs/index.html
※18日(日)の記録や各エイジごとの受賞結果、19日(祝)に行われた世界選手権の結果などもこちらで見ることができます。
【イベントフォト】2011トライアスロン世界選手権シリーズ横浜大会に訪れた人達
kasa51さん
2011年09月21日 10時56分
もしも、南本牧の放射性物質汚染下水汚泥焼却灰の埋め立てを強行していたら、棄権者続出だったでしょうね。