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過去最多4万人超が来場、横浜DeNAベイスターズ「ファンフェスティバル2016」をレポート!

ココがキニナル!

今年のベイスターズファン感謝祭、どーしても行けないので代わりに行ってきてくださいな。(fire_jiさん、猫丼さん)

はまれぽ調査結果!

過去最多だった2015年より5000人以上多い約4万1000人が来場。「ハマの永遠番長」のサプライズ登場に会場が大興奮!

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ライター:田中 大輔

帰って来た! バラエティベースボール!



さて、トークショーの盛り上がりに予定時間よりもだいぶ押し気味に進んだ今年のファンフェス。

その最後を締めくくったのは、昨年は行われなかった名物企画「バラエティベースボール」だ。今年はTEAM TSUTSUGOHとTEAM YASUAKIに分かれ、普通の野球ではあり得ない特別ルールを交えて、3イニング制の試合をするというもの。

 

今年のスタメン。YASUAKI監督はガチ目のオーダー

 
初回は両チームとも無得点で立ち上がり、ゲームが動いたのは2回の表、TEAM YASUAKIの攻撃。

ランナーを一人置いて、打席には白崎浩之(しらさき・ひろゆき)選手。思い切りフルスイングをすると、捉えた打球はフェンスの向こうへ。

 

豪快なスイングでオーバーフェンス!


笑顔でダイヤモンドを回る白崎選手

 
ファンにはおなじみだが、白崎選手はプロで放った13本のホームランすべてがソロホームランという珍記録を持っている選手。「自身初のツーラン」という実況にはスタンドも両軍ベンチも爆笑だった。

その裏、マウンドに上がった小杉陽太(こすぎ・ようた)投手はなぜか完全マジモード。

 

お遊びとは思えないこの躍動感。ビュンビュン投げる

 
周囲の制止に耳を貸さず、ひたすらスピードボールを投げ込んでツーアウトを取った。

2点を追うTEAM TSUTSUGOHは、ここでなんとあの人を代打に起用。

 

レジェンド打者、登場

 
ラミレス監督のバッティングフォームは、まさに現役時代のまま。

注目の集まる場面だったが、小杉投手の初球はキャッチャーも取れないほどの大暴投。それを見たラミレス監督、ポケットから手帳を出してなにやらメモ。

 

ベンチでよく見る風景。この日はバッターボックスで


フォロースイングも往時のまんま

 
その後、ラミレス監督は打ち取り得意気な小杉だったが、ラミちゃんは「ひどいボールだった。来年の春季キャンプは2軍スタート」とメモを取ってやり返し、役者の違いを見せつけた。

試合の方は、最終3回裏。

1点を返したTEAM TSUTSUGOHが、なおもランナー1塁で打席には代打・大原慎司(おおはら・しんじ)投手を起用したところで、特別ルール「満塁からスタート+得点100倍」が発動。

一気にサヨナラのチャンスとなったこの場面で、大原の打った打球は内野ゴロ。守備側はひとつアウトを取ってからのバックホームでクロスプレーになったが、球審を務めた髙城選手がアウトを宣告。

 

アウト判定の髙城球審と、抗議する柴田竜拓(しばた・たつひろ)選手

 
しかし、猛抗議を受けて、試合の行方はリプレー検証へ。結果、判定が覆りホームインが認められた。これが1点×100ということになり、101対2でTEAM TSUTSUGOHが逆転サヨナラ勝利を収めた。

 

リプレー映像。誰がどう見てもセーフ


負けチームの罰ゲーム。でも、みんなノリノリで罰になっていない

 
試合が終わるとファンフェスもいよいよお開き。再び選手全員がグラウンドに姿を表し、キャプテン・筒香選手のあいさつで幕を閉じた。



笑顔のファンだけど、キニナルことも・・・



会場に訪れたファンたちからは「大満足」の声が聞かれ、チームがCS出場という結果を出したことも相まって、1年の締めくくりとなるイベントを満喫したようだ。

昨年もファンフェスに訪れたという加藤さんは、「正直、昨年はイマイチだったけど、今年は面白かった。また来年も来たいです」と笑顔。

 

旦那さん同士が幼馴染という有賀さん夫妻と加藤さんご一家

 
今季は30試合近くを観戦したそうで、ファーム戦にも足を運んだそうだ。「CS出場はうれしかった。来年は優勝を!」とすべてのファン共通の思いを話してくれた。

ほかのファンからも、「今年は10月まで野球が楽しめた」、「最後まで毎日ワクワクさせてもらった」といつもよりちょっとだけ長かったシーズンを喜ぶ声が聞かれた。

その一方で、多くのファンが気になっていることも。それは、FA宣言をして移籍か残留かで揺れている山口俊(やまぐち・しゅん)投手の去就だ。

 

山口投手の去就には各メディアも注目

 
渦中の山口はファンフェスにも姿を見せ、サプライズ出演の三浦大輔さんに負けずとも劣らないほどの歓声を浴びた。

スタンドからの「山口、残ってくれ!」の声にどんな思いを持ってくれたか。

 

ちびっ子ファンとキャットボール中の山口投手


来年も背番号11はチームに不可欠。行くな、山口!

 
来年も重要な戦力となる選手だけに、近いうちに下される決断に注目が集まっている。



取材を終えて



今年も司会を務めた山﨑まさやさんが、「正直、今年は結構疲れました」と笑顔で話してくれたほど盛りだくさんだったファンフェスティバル2016。ここでは紹介しきれなかった出来事もたくさんあった。

 

【ファンフェス名場面】完全ドッキリで歌わされた今永昇太(いまなが・しょうた)投手

 
Aクラス躍進、CS出場を果たしたチームにとって、来年はとてもとても大切な1年になる。

そういう意味でも、山口投手の去就もキニナルし、ルーキーや新戦力となる移籍選手、新外国人選手などもキニナル。

 


【名場面2】今季は大ケガに泣いた山崎憲晴(やまざき・のりはる)選手の姿も



【名場面3】特別ルールとか関係ない後藤G武敏(ごとう・ごめす・たけとし)選手

 
しばらくは野球のない日々が続くが、選手もファンもしっかり充電して来季に向けて英気を養いたいところ。

充電前、最後のイベントとなったファンフェスティバルは今年も大盛況の中、幕を下ろした。


―終わり―
 

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  • また巨人軍に横取りされた。

  • 筒香 3億おめでとう~‼

  • バラエティベースボールの最後のプレーは大原選手の内野ゴロではなく、一塁牽制の間に三塁ランナーがホームに突っ込んだんですよ。シーズン中の梶谷選手のホームスチールのプレーを再現したのだと思います。

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