「第33回横浜開港祭」初日の様子をレポート!
ココがキニナル!
31日(土)から始まり、6月2日(月)まで開かれている「第33回横浜開港祭」の初日の様子はどんな感じ? どんなイベントがあるの?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
天気にも恵まれた初日は大にぎわい! 「見て、聞いて、感じて」とどんな世代でも楽しめるイベントが盛りだくさん!
ライター:はまれぽ編集部
横浜の開港を記念した「第33回横浜開港祭」が5月31日(土)から6月2日(月)までの3日間、臨港パークを中心とした各会場で開かれている。
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天候に恵まれた初日の31日、朝から多くの来場客でにぎわっていた会場の様子をレポートする。
“港・ヨコハマ”の象徴「マリンイベント」
会場では、さまざまなイベントが用意されている。
会場周辺全体で楽しめる(マップは昨年のもの。提供:横浜開港祭実行委員会)
港とともに発展を遂げてきた“港・ヨコハマ”には、やはり海がよく似合う。まずは、海や港にちなんだ「マリンイベント」を見ていこう!
午前10時のスタート前に長蛇の列ができていたのは、エンジン付きゴムボート「スーパーキッズ」の操縦体験(1回100円)。
子どもや同乗した保護者は救命胴衣を着けてからゴムボートに乗り込み、全身に潮風を浴びながら5分ほどの横浜湾内クルーズを楽しんだ。
親子でピースサイン!
ここちゃんと、お母さんのみほさんは、開港祭を楽しもうと、午前7時ごろに都内を出てやってきた。横浜の魅力について「この会場もだけど、一面に海が広がっていて、とても素敵なイメージ。きょうは1日いっぱい遊びたい」と大満足の様子だった。
このほか、福島県の水族館「アクアマリンふくしま」が移動式トラックで運んできたヒトデや魚などが入ったタッチプールも出現し、子どもたちは普段なかなか体験できない感触や水の冷たさに歓声を上げていた。
水中ゴーグルを使えば、こんな景色も!
陸上でもイベント盛りだくさん!
イベントは港や海関連だけでない。毎回好評で5回目となった「Yokohamaスウィーツパラダイス」。焼き菓子部門と生菓子部門でそれぞれグランプリを競うが、今年の焼き菓子部門のテーマは「新たな横浜土産」。
市内の各店舗が趣向を凝らしたお菓子に、老若男女問わず、多くの人が舌鼓を打って好みのお菓子に投票していた。
おいしそうなお菓子がいっぱい
初日の31日で焼き菓子、生菓子ともにグランプリが決まり、グランプリのスイーツは開港祭最終日まで特別ブースで販売される。
一番の行列だったのが、炭酸飲料に自分だけの名前のラベルを作れるブース。こちらは初日だけのイベントだが、960本分用意したのに対し、一番早い人では31日の午前0時には既に並んでいて、午前8時には予定人数を超えてしまったという。
受け渡しだけでも大行列だった人気ブース
このほか、サッカーJ3所属のY.S.C.C. のコーチによるサッカー教室や動物と触れ合えるコーナーもあり、見るだけでなく、自分たちで体験できるイベントも多くあったため、どのブースも来場客の明るい声が絶えなかった。
シュート!
ちゃんと食べてくれたかな?
意外に機敏なナマケモノ
また、ステージイベントでは横浜市内の子どもたちによるダンスパフォーマンスなどもあり、会場を大きくわかせた。
元気いっぱいのダンスに
大きな声援が飛ぶ
横浜市内の高校の同級生で卒業後、3年続けて開港祭で集まることにしているという「元5(もとご)」の6人は「みんなと集まれる場所。すごく楽しい」と声を弾ませていた。
来年もぜひ皆さんで!
「THANKS TO THE PORT~市民の笑顔と共に未来へ繋ぐ誕生祭~」をテーマに開かれる「第33回横浜開港祭」は6月2日まで開かれ、最終日は横浜市民1000人が一斉に横浜市歌などをコーラスする「ドリームオブハーモニー」(6月2日19:30~20:20)やレーザーや音で演出された花火「ビームスペクタクルinハーバー」(同20:20~20:50)など、さまざまなイベントが用意されている。
横浜開港祭親善大使もお待ちしています!
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