想像以上にアットホーム!? 横浜の「大松運輸」が運送業界のイメージと全然違っていた
ココがキニナル!
過酷な労働環境のイメージがある運輸業界。本当に殺伐とした雰囲気なのか、パシフィコ横浜で開催された就職セミナーで「大松運輸」の会社説明会に直撃!(はまれぽ編集部のキニナル)
ライター:はまれぽ編集部
※この記事は株式会社大松運輸のPR記事です※
学生から社会人になると、そのあまりのギャップに心がついていけない人は少なくないはず。
社会の厳しさに触れ、「自分は本当にこの会社でやっていけるのか?」と悩むことは、入社後に誰もが通る道なのかもしれない。
大切なのは、就職活動の中で自分に合った会社を選ぶこと。興味のある分野の会社説明会へ行くこともあれば、いろいろな会社を見ることができる合同会社説明会などに参加して、自分の知らなかった分野の仕事に出合えることもある。
今回取材したのは、2018(平成30)年6月にパシフィコ横浜で行われた、「マイナビ就職セミナー横浜会場」。
神奈川県内の会社が大集合!
まだ見ぬ未来に不安と期待を抱えながら就職活動を行う学生と、新たな人材を求める企業が出会うこの場所で、ある運送会社のブースが目に留まった。
キャッチーな言葉に引かれる・・・
長時間労働や連続勤務、人手不足やドライバーの高齢化など、さまざまな問題が取り沙汰されている運輸業界。「運送なんて・・・」って思う人、結構いる気がする。
そんな中で、このキャッチコピーだ。この言葉の裏にはどんな意図があるのか? そう思って少し様子を見ていると、ブースの前を通りがかった学生さんに名刺を渡す光景が目に飛び込んできた。
「こんにちは、大松運輸のタカクラと申します!」
ほかのブースを見てみても、チラシを配っている会社はあるものの、名刺を渡している会社は見当たらない。これはこの会社特有の手法なのだろうか?
声をかけてみました!
「私は大松運輸の高倉健一郎(たかくら・けんいちろう、写真左)と申します。先ほどは、まず自分から名乗って、会社対個人でなく1対1の出会いとなるよう、学生さんに名刺をお渡ししていました」とのこと。
たしかに、その会社の仕事内容や姿勢を知ることも大切だが、どんな人が働いているのか、一緒に働く人の雰囲気も大切だ。名刺に慣れていない学生さんからすると、ちょっとびっくりするかもしれないが印象に残りそうだ。
どんな雰囲気で会社説明を行っているのだろうか?
ブース内には夕日や海の写真が並んでおり
2名の学生さんが説明を受けていた
高倉さんに伺うと、会社説明を行っているのは大松運輸の代表取締役社長らしい。こういった場所では一般的に、採用を担当する人事の方が説明をすることが多いので驚いた。
ちゃんと学生さんの目を見て話しているのが印象的
なんだか、イメージしていた運送会社の雰囲気とちょっと違う。とはいえ、表向きな説明だけで会社の真の姿は分からない。実際はどんな職場環境なのか、案内をしていた女性に声を小にして聞いてみた。
大松運輸って、どんな会社なんですか?
写真右の北山沙織(きたやま・さおり)さんは、「アットホームでとても温かい会社です。上司とも距離が近く、風通しが良い職場なので何でも話せるんです。上司に、『ちゃんと仕事してくださいよ~』なんて言うこともあります(笑)。私は昨年、新卒で入社したんですけど、社会ってもっと厳しいものだと思っていました。それに運送会社って怖いイメージもあって。でも入社したら皆さん優しいし、良い意味でギャップがありました!」と小さな声で話してくれた。
堂々たるキャッチコピーは本当かも?
自分のために働くって、実は結構難しいこと。やるべきことと、やりたいことのバランスを取るのは、自分の力だけではどうにもならない時がある。そんな時に頼れる仲間や先輩がいる環境があれば、それはとても幸せなことだ。
運ぶのは荷物、運ぶ相手は「人」
ただし、耳心地の良いことばかりだと逆に不安になってしまう。ちょうど説明会を終えた学生さんが高倉さんと立ち話をしていたので、率直な感想を聞いてみる。
高倉さん、一旦退散をお願いします!
説明会で給与体系について質問していた学生さんは、「自分は神奈川で働きたいんです。大松運輸は瀬谷区に営業所があるって聞いて、自分はドライバーのアルバイト経験があるので説明を聞きにきました」と、業界に対しての興味もあるようだ。
もう一人の学生さんは、「自分は付き添いなんですけど、『雰囲気がいいなぁ』っていうのが第一印象ですね。いろいろな企業が集まっているから、やっぱり呼び込んでいる人の印象ってすごく大事で。ここは印象が良かったので、一度は名刺もらって通り過ぎたんですけど、また戻ってきました」と話してくれた。
「就活大変だと思うけど、頑張ってね!」と高倉さん
お二人の表情がとても穏やかだったので、雰囲気の良さを感じたのは本当のようだ。
その後、お二人とも笑顔でその場を後にした
社長ってどんな人?
説明会を終えた代表取締役社長、仲松秀樹(なかまつ・ひでき)氏にもお話を伺ってみた。
どうして仲松社長自ら説明をしているんですか?
「私のしゃべることがすべてだからです。自分の目で学生さんを見て、学生さんにも『この人がこの会社の社長か』って知ってほしいんです」と仲松社長。
「実際に採用面接も私が行うのですが、まず初めに、『社長やりませんか?』って聞くんです。『次の20年は君たちの時代だから』って。この業界は大変なイメージがあるけれど、そのイメージを変えて、社員満足度ナンバーワンの運送会社にしたいと思っています」と話す。
やさしい笑顔が印象的な仲松社長
大松運輸は横浜市金沢区に本社を、瀬谷区と平塚市に事業所を構え、住宅設備や酒類の運送をメインに行う運送会社。ほかにも在庫管理、ストックから取り付け施工まで幅広く対応している、1973(昭和48)年創業の企業だ。
社員満足度を高めるため、同業他社よりも10~20%ほど多めに給料を出したり、土曜日の休みを増やしたり有給休暇を取得しやすい雰囲気を作るなど、積極的に環境を整えているという。
「私は本気で、『社員を幸せにしたい』という想いのもと仕事をしています。それは、良い仕事をするためには社員が満たされていることが大切だからです」と、屈託のない笑顔で話してくれた。
つられて笑顔になってしまった
仲松社長は現在、台湾進出に向けて中国語を猛勉強中とのこと。「5月に中国へ行ったんですけど、全然話せませんでした」と笑う。その温かい人柄が全面に出ていて、会社の代表者と話していることを忘れてしまうほど。
大松運輸のシンボルマークには沖縄のシーサーがいる
どんな仕事をしたいか悩んでいる学生さんには、ぜひ、“どんな人と仕事をしたいか”ということも合わせて考えてほしいと思う。
そして、「運送なんて・・・」と思っている人にこそ、温もりある横浜の運送会社を知ってほしい。
ー終わりー
取材協力
株式会社大松運輸
http://www.t-daimatsu.com/
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