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【東京2020】はまれぽ編集部が魂の力走! 聖火リレーのコースを走ってみた!

【東京2020】はまれぽ編集部が魂の力走! 聖火リレーのコースを走ってみた!

ココがキニナル!

7月1日、横浜に聖火ランナーがやってくる! いったいどんなコースを走るの? はまれぽ編集部がコースの一部を力走!(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

横浜の魅力ある街並みがギュッとつまったコースになっていた! 改めて横浜という街が大好きだと実感できた聖火リレーだった。

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ライター:はまれぽ編集部

2020(令和2)年3月某日。天気は雲一つない快晴だった。

あの企画を実行するには今日しかない――

そう思い、いつも身体を張っているはまれぽ編集部に招集をかけた。
 
 
 

お馴染みのメンバーではまれぽ聖火リレー


 
集まったのは、急坂を駆け上がったり滝にうたれたり昆虫食ジビエ料理を食すなど、どんな困難にも立ち向かってきた面々。
 


傍から見たら結婚式の余興か何かだろう

 
集合場所は、横浜駅からほど近い、国道1号線沿いにある横浜ビルの目の前だ。
 

赤いピンが立っているのが集合場所をざっくり示した場所 

 
「なんでこんな所に?」そう思ったのは、読者の皆さんも編集部も同じことだろう。何を隠そう、ここは聖火ランナーが走るコースの一部になっている場所なのだ。

そもそも聖火リレーは、3月26日から福岡県を皮切りにスタートする。それから神奈川県に聖火が到着するのは、約3ヶ月後の6月29日だ。箱根町の箱根駅伝往路ゴール地点付近から始まり、7月1日には横浜にも聖火が運ばれ、最後は横浜赤レンガ倉庫がセレブレーション会場(聖火到着式が行われる会場)となっている。

今編集部がいるのは、7月1日に聖火ランナーが走る第4区のスタート地。今回は、この4区からセレブレーション会場になっている赤レンガ倉庫の8区までを実際に走ってみようというものだ。
ちなみに、7月1日は川崎市にある等々力競技場が1区のスタート地となっている。

はまれぽ聖火リレーの第1ランナーを紹介しよう。
 


第1ランナー・名を星伽(せいか)と申す

 
聖火にかかっている名前というわけで、記念すべき1走を賜った。いったいどれほどの時間がかかるのか、考えなしにまた身体を張るわけだが、かくして、はまれぽ聖火リレーが始まった。
 
 
 

横浜駅周辺からみなとみらいの代表的景観が盛りだくさん!


 
4区は横浜駅周辺からみなとみらい方面を目指すコースになっており、そこそこ距離がある。
 


ざっくりした4区のコース(
© OpenStreetMap contributors

 
まずは軽快にみなとみらい大通りを駆け走る。
 


ベイクォーターの横を通過

 
読者の皆さんは、ランナーが持っている中途半端な“聖火擬き”に疑問を抱いているかもしれない。しかし、この聖火が決して手抜きではないことをご説明しよう。

そもそもオリンピズム(オリンピックの精神)とは、「スポーツを通して心身を向上させ、文化・国籍などさまざまな違いを乗り越え、友情や連帯感、フェアプレーの精神をもって平和でよりよい世界の実現に貢献すること」と唱えられている。
世界平和を究極の目的とした、世界的なスポーツの祭典。それがオリンピック競技大会なのだ。

それ故に、ハート形のバルーンを掲げるのはあながち間違ってはいない! はずだ・・・。ラブ&ピースを横浜に、そして読者の皆さんに届けたい。そんな思いで聖火をつないでいく。
 


みなとみらい大通りを左折し、とちのき通りを走行

 
日産ビル京急本社コーエーテクモゲームス新社屋などが立ち並ぶ新高島駅周辺。
 


2019(令和元)年7月に引っ越しした
アンパンマンミュージアム

 
はまれぽ聖火リレーを実走した日は、新型コロナウイルスの影響でさまざまな施設が休館や休園し、イベントは中止や延期を余儀なくされている状況。
普段は親子連れで賑わうアンパンマンミュージアムも、それは例外でなく警備員がポツンと立っているだけだった。
 


国際大通りで信号待ちをしている間にしっかりストレッチを行う

 
国際大通りをよこはまコスモワールド方面へ進んでいくと、パシフィコ横浜が見えてくる。パシフィコ横浜でも多くのイベントが中止や延期になっている。
 


パシフィコ横浜

 
国際橋の手前を右折し、さくら通りへ入るとコスモワールドクイーンズタワー横浜ランドマークタワーとみなとみらいの代表的な景観へと変わる。

ところで、聖火リレーには「ここも!?」というようなコースがある。それは・・・
 


ドックヤードガーデンの上にかかる通路

 
クイーンズタワーとランドマークタワーの間にあるグランモール公園円形広場を通り、ドックヤードガーデンの上にかかる通路もコースに含まれている。
もちろん聖火リレーのコースを正確に走っているわけであるからして、上記の写真中央にもランナーは小さく映りこんでいる。消して手は抜かない。それがはまれぽだ。

さくら通りに戻り、みなとみらい大通りと合流した交差点を左折する。4区の終わりは近づいてきた!
 


あ、あと少し・・・

 
第1号船渠ドックを通り過ぎ、北仲橋を直進すると見えてくるのは新市庁舎だ。4区の到着予定地は新市庁舎付近になっている。
 


ピカピカの新市庁舎がそびえ立つ。やっと走り終えた・・・

 
5区、6区を走る編集部・堀内に聖火とタスキを託し、無事に聖火をつなぐことができた。