2018年のテーマはダンス! 「横浜三塔の日2018」が開催
ココがキニナル!
恒例の「横浜三塔の日」が今週末開催。今年の目玉イベントは?(はまれぽ編集部のキニナル)
ライター:はまれぽ編集部
キング、クイーン、ジャックの「横浜三塔」として名高い、神奈川県庁本庁舎、横浜税関本関庁舎、横浜市開港記念会館。
長らく横浜のランドマークだった3つの塔
横浜の観光名所となっているこの3つの建造物では、毎年「横浜三塔の日」と題したイベントを開催。今年もその季節がやってきた。開催日は2018年3月10日。
今年のイベントの目玉は、ジャックの塔「開港記念会館」で開催予定の「横濱・世界のダンスステージ」。
開港記念会館講堂で午後1時から午後3時20分まで、4種類のダンスショーを行う。
競技ダンス、いわゆるボールルームダンスにはじまり、インドのボリウッドダンス、ブラジルのサンバ、スペインのフラメンコ、横浜のハマチャチャと各国のダンスを堪能できる、港町横浜らしいステージだ。
当日はジャックの塔がダンスホールに
ハマチャチャは、過去にはまれぽでも取材した、半世紀近い歴史を持った横浜発祥のダンス。本牧のディスコで生まれたダンスなだけに、昼間からパリピ気分になれるかも。
また、見るだけでなく踊ってみたい方には、ダンスワークショップを受講することができる。こちらはハマチャチャ、競技ダンス、フラメンコの3ジャンルで当日午後12時30分から先着順で受付開始。
競技ダンスは午後1時30分から、ハマチャチャは午後2時30分から、フラメンコは午後3時30分からのスタートだ。競技ダンスとハマチャチャは50名、フラメンコは30名の人数制限があるのでご注意。
陽気に誘われて、踊ってみませんか?
この日は通常非公開のジャックの塔の最上階まで登ることができるガイドツアー「ジャックの塔にのぼろう」も開催。料金100円で先着300名が参加できる。整理券は午前10時から、館内2階閲覧コーナーで配布予定とのこと。以前、はまれぽも特別に登らせていただいた、塔からの展望を堪能できる催しだ。
ほかには着物やドレスに着替えて館内を散策したり写真撮影ができる「ハイカラ館」(女性限定、1回500円)、三塔の日限定の「三塔カフェ・スタンド」のオープンといった催しも予定されている。
三塔の日のイベントのメイン会場は開港記念会館となるが、キングの塔「神奈川県庁本庁舎」とクイーンの塔「横浜税関本関庁舎」では記念のスタンプラリーと庁舎公開を実施。
特に横浜税関本関庁舎では、通常非公開のエリアも見学可能。占領期にマッカーサー元帥も使用したといわれる税関長執務室を見学できたり、塔のすぐ下の7階テラスから横浜港を一望できる。
執務室の一角。机もマッカーサー元帥が使用したのだろうか
クイーンの塔の優美な内装もお見逃しなく
7階のテラスも過去に取材させていただいた。写真はその時の眺望の一部
ハイカラな3つの塔を巡り歩けば、異国の文化の香りあふれる1日が過ごせそうだ。
―終わりー
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