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DeNAが横浜スタジアムを買収? その真相は?

ココがキニナル!

DeNAが横浜スタジアム運営会社を買収する方向だそうです。買収の背景と背景後、どのようにベイスターズやファンサービスがかわるか取材してください。(もまさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

横浜スタジアム前社長によると「前から話は合った」が、現時点ではスタジアムも球団も「検討しているが決まっていないので答えられない」とのこと

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ライター:はまれぽ編集部

ハマスタ買収?



プロ野球「横浜DeNAベイスターズ」を運営する株式会社ディー・エヌ・エー(東京都渋谷区)が、本拠地である横浜スタジアムを買収する、という報道があった。

報道によると、球場を運営する株式会社横浜スタジアムに対し、ディー・エヌ・エーが「株式公開買い付け(TOB)」を実施することで、株式の過半数の保有を目指すという。買収額は100億円前後としている。
 


ディー・エヌ・エーが買収すると報道があった横浜スタジアム
 

横浜スタジアムは1896(明治29)年に横浜公園内のクリケット場で日本勝の国際野球試合が行われたことに端を発する。

1929(昭和4)年には関東大震災の復興事業の一環で「横浜公園球場」が竣工。1945(昭和20)年に「横浜公園球場」が接収されたことを受け「ルー・ゲーリック・メモリアル・スタジアム」に改称した。

その7年後の1952(昭和27)年に接収が解除され「横浜平和球場」と再び改称。1978(昭和53)年には老朽化に伴って横浜平和球場を解体し、跡地にできたのが現在の横浜スタジアムだ。
 


多くの球史を見続けてきた球場
 

現在は2019年まで横浜DeNAベイスターズが横浜スタジアムを専用球場として使用し、入場料収入の13%を「球場使用料」として横浜スタジアムに支払うという内容の契約を結んでいる。

はたして報道は事実なのか。

また、仮に買収が行われた場合、チームや、「次の、横浜DeNAベイスターズ」を掲げ、さまざまな取り組みが奏功し、今シーズンの観客動員数は前年比116%の181万3800人と球団最高記録を更新したファンに対するサービスに影響はあるのか。球団に聞いた。
 


観客動員はディー・エヌ・エー参入前に比べて65%もアップ!
 

横浜DeNAベイスターズ球団広報によると「買収について検討しているのは事実だが、決まったわけではないので、背景についてはお答えできない」という回答。また、ファンサービスについても同様に「現時点ではお答えできない」とのことだった。

株式会社横浜スタジアムの前社長・鶴岡博(つるおか・ひろし)さんに話を聞いたところ「経営統合の話は以前からあった。今は経営を退いているので詳細は分からない」との回答。同社に問い合わせてみたが、「お話しできることはありません」とのことだった。



取材を終えて



それぞれの思惑はあるかもしれないが、球団と球場が一体となれば経営面だけでなく、ファンサービスという点でも大きくメリットはあるだろう。

今季はリーグ最下位という悔しい結果に終わった横浜DeNAベイスターズと歴史ある球場の行方については今後も随時報告していく。


―終わり―
 

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  • 株式会社ディー・エヌ・エーが買収すると、球団だけでなく施設さえも東京資本に牛耳られる事に。ベイスターズは球場と共に、横浜市民に愛され横浜色を全面に押し出した市民球団的存在を目指していたのでは?内部事情は知り得ないもその為の親会社の協力の下で、チーム名にも企業名を一切出さずに「横浜ベイスターズ」になっていた事も。今では「ディー・エヌ・エー」の名称の方が全面に押し出されてしまい、賑わいは出たものの企業広告としてそして東京資本の支店経済のような存在となって残念でたまらない。Nicksさんのコメントのように、昨今では旧市心部は放置されたかのように民間企業のみならず、横浜市(市庁舎)さえも見捨てて転出する等、果たして横浜の発展をどの様に考えているかさえ疑問・違和感しか感じられない。次々とした地域の使い捨て・みなとみらい/横浜駅周辺への一極集中は、単に流行を追うようでもあり短絡的では?

  • 横浜公園という横浜の歴史的象徴である場所にあるスタジアムだけに、横浜らしさ、横浜市民に愛されることを最も重要視してほしいと思う。ベイスターズの本拠地として末長く愛されることを念頭にしたもので、これからもコンサートやイベントに活用し、多くの集客効果を発揮し、隣接する関内、中華街、伊勢佐木町と相乗効果を高める目的をはっきり明示してほしいと思う。今年のベイスターズが最下位ながら過去最高水準の観客動員を生み出したのは、濱っ子から愛されたから。負けても勝っても喜怒哀楽を共有する地域、市民、ファンを得られれば観客動員は上がることを証明したいい例だろう。横浜市民とすれば球団・球場と共に、周辺・関連産業の本社機能も関内地区に集積し、関内が再び横浜の経済、産業、雇用、文化の中心的磁場として復活することが望まれていると思います。関内は高い潜在力があるだけに再発展の大きなトリガーになることを期待します。

  • 球団経営者として自然なことでは?

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