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南区にあるキャンディーズファンが集う店ってどんなとこ?

ココがキニナル!

南区にキャンディーズファンが集まる店があるそうですが、どんなお店なんでしょうか?(濱虎渋蔵さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

キャンディーズを追いかけ、キャンディーズに救われた男の生き様が詰まっているお店です。

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ライター:河野 哲弥

お宝は、「ラストコンサート」の台本や、ファンから届けられる映像の数々
 


正式には「ファイナルカーニバル」の台割
 

貴重な映像を編集したコレクションの数々


面白いのは、阿部氏は自ら積極的にレアものを収集していなかったこと。それよりも、中古レコードや雑誌の切抜きなど、誰しもが触れることができるものが収集の対象だったようだ。

ところが、その常軌を逸したマニアぶりに、キャンディーズのファンから進んで寄進が相次ぐようになる。

やがて、「BEZ RECORD」にレアものを届けることが、ファンの間で「納品」と言われる、一種のステイタスのような活動に結びついていく。



「スーちゃん」には心からありがとうと言いたい


 


会社を辞めざるを得なかった阿部氏を救ったキャンディーズ
 

そのお宝映像に、話は尽きない


お通夜や告別式にも参加した同氏。その参列でご無沙汰していたファンの仲間に会えたことが一番の思い出だと言う。そんな阿部氏は、実は「黄」色らしい。

キャンディーズはご存知3人組。

コアなファンの中では、その衣装の色にちなんで、スーちゃんは「青」、ランちゃんは「赤」、ミキちゃんは「黄」という呼び名が定着しているそうだ。そのため、葬儀でスーちゃんに投げられた紙テープは、「青」色だったのである。



二時間にも渡るインタビューを通して


 


被災者へのコメントが特に印象的だった、スーちゃん
 

すっかり夜も更けた同店を後にする


キャンディーズを追いかけ、キャンディーズに救われた一ファンの記録がここにあった。

自らのことを「オタク」と言い、また「ロリコン」と言う同氏。
しかし、その波乱万丈の人生は、並みの人が体験できるものではない。

「BEZ RECORD」には、そんな男の生き様がコレクションとして記録されている。
そしてそれは、世に2つとない貴重なキャンディーズの記録でもある。

きっと、スーちゃんも天国から「ありがとう」と言ってくれているのではないだろうか。

さて、「はまれぽ」では、このような濃ゆいスポットの情報をお待ちしております。
噂や未確認情報でも構いませんので、一報いただければ、徹底調査いたします。


―終わり―



■BEZ RECORD
住所:横浜市南区中島町2-27-2
電話:080-5493-2149
最寄駅:横浜市営地下鉄ブルーライン「蒔田駅」より徒歩5分
営業時間:18:00~ラスト
定休日:月曜日

 

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  • 二年前にこの投稿をして、今、登録した。という流れ。今後とも、宜しくです。

  • 昔のアイドルって本当時代の象徴だったよなー。いつまでたっても色褪せない。はたして今のアイドルは人の記憶にどう残るのだろうか。

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