キニナル穴場スポット（つづき）

多少の混雑は構わないという方には、“花火通”に人気の「高島水際線公園」や「ポートサイド公園」もおすすめ。ベンチは争奪戦だが、視界がひらけているのでどこからでも見やすい。
　

はま旅でホズミンと歩いた海辺も鑑賞スポット（Googleマップより）
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ほか、「横浜中央卸売市場周辺」「掃部山（かもんやま）公園」なども、地元住民からは支持のあついエリア。以前「横浜を象徴するランドマークタワー、スカイツリーに対する秘策は！？」で紹介したランドマークからの眺望も、夜景とともに楽しめる穴場スポットだ。
　

横浜市一周の時に通りがかった中央卸売市場周辺も見晴らしがいい（Googleマップより）
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ランドマークからの眺望。上空から花火を楽しむのもよさそう

また、前述の冴木さんは、当日の風向きを知ることも重要だと話す。「今はスマートフォンですぐに当日の風向きが調べられます。煙の来ない風上で場所取りをするというのも手ですよ」と教えてくれた。



周辺ではさまざまな催しも

周辺の露店やイベントも楽しみのひとつ。この日は、週刊「少年ジャンプ」創刊45周年を記念した「夏だ！花火だ！！ジャンプまつり！！！」が、みなとみらい21地区で行われる。同誌の作品をイメージした「バルーンアトラクション」や縁日エリアなどが設けられるそうだ。
　

「トリコ」（上）や「NARUTO―ナルト―」のアトラクション
（C）SHUEISHA Inc. All rights reserved.
　

「ONE PIECE」（左）や「銀魂」のフードも登場
（C）SHUEISHA Inc. All rights reserved.

イベントは11時からスタートで、入場無料。紹介したもの以外にも、人気作品をモチーフにしたアトラクションやフードが登場する。また、19時からの神奈川新聞花火大会でも、作品に関連した“意外な”花火が打ち上がるそうだ（詳しくは公式ホームページ）。

赤レンガ倉庫では、この日から「Red Brick Resort 2013」がスタート。南国リゾートさながらの水上コテージが設置され、流れる水の音を聞きながら足水などを楽しめる。パラソルやハンモックも用意され、夜にはライトアップされるという。花火の前にくつろいでから会場に向かうのもいいかもしれない。
　

会場の屋台も楽しみ（写真は昨年の様子）

取材を終えて

当日は、最寄り駅では出入口の規制が行われる。みなとみらい線「みなとみらい」駅では、「MARK IS みなとみらい」のオープンに伴い、昨年は閉鎖されていた3番出口も使用可能になる。花火大会終了時は、2・3・4番出口が帰りの入口専用、1番出口がホームから外に出る出口専用となる。
　

みなとみらい駅の出口は規制がかかるので要注意（Googleマップより）
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周辺道路で交通規制が実施される。一般道では自動車、自動二輪車、自転車などがその対象だ。
高速道路では、「ベイブリッジ～大黒JCT間（東行き）」「山下町ランプ～本牧JCT間（上り）、本牧JCT（下り）」「大黒JCT～生麦JCT間（上り／一時）」で車線規制が行われる。
　

詳しくはホームページでマップをダウンロードできる
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みなとみらい周辺は非常に混み合うので、近くに行く場合は公共交通機関を使うようにしよう。また、ちょっと遠めの穴場スポットに行くときも、ゴミの管理や近隣の迷惑になる行為は慎んで、楽しく花火を鑑賞していただければ幸いだ。


―終わり―


神奈川新聞花火大会
開催日時／8月1日（木）19：00～20：30
場所／横浜・みなとみらい（MM21地区）臨港パーク前面海上
問い合わせ／045-227-0744（平日10～17時）