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映画「コクリコ坂から」の舞台となった当時の横浜とは?

ココがキニナル!

映画「コクリコ坂から」の舞台、1963(昭和38)年頃の横浜ではどんな事が起きていたのですか?(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

オリンピック開催に向けて様々なインフラや施設が建設中でした。電化製品のエネルギー消費が高まっていった時代です。

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ライター:河野 哲弥

当時の新聞から、1963(昭和38)年の大きな出来事を拾ってみた(続き)

また、桜木町駅の構内には、ちょうど当時の写真がいくつか並んでいて、当時の様子を垣間見ることができる。
 


こども10円~100円の文字が確認できる


この年の記事には、「新型カラーテレビ」や「マイカーブーム来たる」などの文字が多数出現する。映画「三丁目の夕日」の時代設定が1958(昭和33)年であることを考えると、ほぼ同じ世界観とみていいだろう。



今再び脚光を浴びる、昭和30年代の生活


 


かつて市電の停留所があった、桜木町駅の南側
 

横浜港へと注ぐ大岡川に浮かぶハシケ


かつて桜木町駅の南側には市電の電停があり、その架線がまるで蜘蛛の巣のように張り巡らされていたのだという。今の外観からは想像もできない。

また、桜木町駅の東側に流れる大岡川には、今でも現役のハシケが浮かんでいる。
主人公の父親が操るタグボートを連想させる姿だ。

もしかしたら、モノや娯楽が少なかったこの時代の方が、人は今より生きいきとしていたのかもしれない。

今再び、昭和30年代の暮らしが脚光を浴びているらしい。この夏の節電の話である。当時クーラーもまだ普及しておらず、一家に一台しかなかったテレビの前で、家族が団欒の時を過ごしていた。

そこには電気を使わない魔法瓶のポットがあり、お櫃がその時に必要なだけのご飯を温めていた。
それでも充分暮らしが成り立っていたことに、今さら気付かされるのである。

そんな中あたかも電力需要のピークを狙ったように、7月中旬、「コクリコ坂から」は封を切られる。


―第2弾に続く―
 

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  • そうねぇ…傷痍軍人さんがハーモニカやアコーデオン弾いて恵みをもらっていたし、横浜駅の細くて暗い東西通路は怖かったなぁ…時々靴磨きの親父さんがいたよね。石川町駅の川は薄汚くて、はしけは水上生活者とかいて、一種独特の近寄りがたさがあった。子供の頃だったけど、なんかネガティブで暗い印象しかないな…

  • この頃既に生まれてたのですが…。戦争の爪痕がまだまだたくさんありました。道ばたには手や足を失った人が兵隊さんのかっこをしたままハーモニカ吹いたり、アコーディオンを弾いたりして物乞いをしていたのが印象に残っています。ガラも悪かったし、河は真っ黒で臭くてゴミだらけでした。伝染病もあったし。宣伝には当時はなかった外交官の家(この時は渋谷にあったはず)が使われていてどうも浜っことしては違和感を感じますが…。う〜ん…結局みてません。

  • 旧国鉄の切符の自動販売機ですが昭和40年代後半だと思われます。昭和30年代では初乗りは30円もしないし、自動販売機はなく窓口で対人販売だったと記憶しています。

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