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馬車道にマジックが見られる中華料理店があるって本当?

ココがキニナル!

馬車道に店主のマジックが見られる中華料理店がありました。張り紙で見ただけなので、実際に見てきてください(Ichiさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

馬車道でタンメンが人気の中華料理店の「青空」では、ディナータイムに店主がマジックを披露!プロマジシャンとして出張マジックも行っていた!

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ライター:藤井 涼子

輪ゴムがすり抜ける! トランプが浮かび上がる!



はじめに、タネも仕掛けもない普通の輪ゴム。
 


何度見ても普通の輪ゴム!!

 
筆者が左と右に、まっすぐに横に引っ張っている輪ゴムに対し、青木さんが人差し指と親指にかけた輪ゴムを縦に伸ばし、押し付ける。横にゴシゴシと動かしていると・・・。
 


イヤ、押し付けても通り抜けませんから。だって輪ゴムですから

 
と思ったら!!!!

あらっ!
 


輪ゴムが通り抜けている!!

 
目の前で見ていたのに、全然分からない!
な、なんなんだろう、この釈然としない気持ち。輪ゴムは間違いなく、普通の輪ゴムだった。そして目の前で見ていた。じーっと見続けていたのに、あり得ないことが起きる。

タネがあるはずなのに、全く分からなかった。アヤシイところもなかった。すごい! という気持ちとなんで!? おかしいでしょ! という気持ちが入り混じる。

笑顔の青木さん、サラリと「じゃ、次はトランプにしましょう」とトランプを持ち出す。

写真では、なかなかマジックのすごさが伝わらないので、はまれぽ読者の皆さんへ青木さんのマジックを動画でお届け。
 


驚きのマジックが!(写真クリックで動画サイトにリンクします。)

 
やっぱりすごい!
じっと見ていても、素直にだまされる。だんだんそんなマジックの世界が心地良くなってきた。

と、ここまでおとなしく写真を撮っていた松山氏が「簡単にできるマジックとかあるんですか?」と嬉しそうに口を挟む。

結局、やる気満々の松山氏が先ほどの「輪ゴムマジック」の手ほどきを受けることに。
 


快く教えてくれた青木さん

 
「この輪ゴムマジックは、披露すると本当に喜ばれますよ」と言う青木さんに、大喜びな松山氏。「実家で披露して尊敬を集めたい」そうで。

輪ゴムマジックはかなり練習しないと、なかなかスムーズにはできないが、教えてもらったらすぐにできるマジックもある。

食べに来てくれた人には、そんな簡単にできるマジックを教えることもあるとのこと。筆者もひとつ、ティッシュを使ったマジックを教えてもらった。
 


とても楽しかったことに間違いはないが・・・
 

消えるはずのティッシュが手のひらにあり、マジックとしては全然だめ

 
そもそも、なぜお店でマジックを披露することになったのか?

青木さんは19歳の時から中華料理店で働いていて、「いつかは独立したい」という目標を持っていたそう。

マジックを始めたのは今から約10年前。きっかけは、当時の同僚がマジックを見せてくれて、その時に「タネを知りたい」と思ったことが始まりなのだとか。
 


丁寧に経歴を語ってくれる青木さん

 
初めは趣味でやっていた程度で、当初は家族などに見せていたが、「マジックを人に見せたら、相手も楽しんでくれるし、自分も楽しい」という魅力にはまり、徐々に活動の場を広げていく。

約18年間の修行の末、4年前の37歳の時に、ここ「青空」をオープンした。お店がビルの2階にあるということで、なかなか目立たず、始めの半年間は1日に数名しかお客さんが来なかったこともあったそう。

マジックは、お店がオープンしてから1年目以降に披露し始めた。そのうちに雑誌やラジオで取り上げられるようになり、今はお客さんの数は安定してきたという。

その後2年間くらいは、老人ホームなどにボランティアでマジックを披露していたというが、今は馬車道近隣で働くマジシャン仲間12人と一緒にMMC(元町マジシャンズクラブ)というクラブを作って、プロのマジシャンとしても活動している。

その活動の内容が、店の階段の下にある「出張マジック」の貼り紙に書いてあったのだ。
 


青木さんの担当はクロースアップマジック

 


「青空」の自信作、タンメンを味わう!



続いて、青空の料理の人気メニューを聞いてみた。
 


やはり麺類が人気

 
一番人気は「青空タンメン」。
「辛味噌担々麺」も人気があるそう。辛さはそれほど強くなく、まろやかな辛さとのこと。ランチには数量限定の唐揚げも人気で、早い時間に注文しないと売り切れてしまう日も多いとか。
 


ランチ限定の青空タンメンと鶏の唐揚げがセットになった「タンカラセット」。売り切れ注意だ

 
「青空タンメン(750円)」をいただくことに。
 


野菜や塩にもこだわるという「青空タンメン」


「特に、モヤシは細いものだと水っぽくなるし食感が良くないので、しっかりとした食感の残るモヤシを毎日仕入れているんです」という青木さん。煮込んでもシャキシャキとしているのだそう。
 


青空タンメンきました。野菜が大盛り!

 
たっぷりの野菜に、太目の平打ち麺。野菜の下の方から、ようやく麺が出てくる。
 


つるりとしていて、コシがある

 
鶏ダシが効いたあっさりとした塩味のスープに、食べ応えのある平打ち麺がよく合う。確かにモヤシのシャキシャキ感が良いアクセントになっていて、野菜と一緒に炒められている豚肉が程よいコクを出している。

昔ながらのスタンダードなタンメンでありながら、「また食べたい」と思わせる魅力がある青空タンメン。
秋から冬はお客さんが多い時期であり、ランチタイムには、階段の下まで行列になることもあるとか。取材当日も「なんだか今日のランチタイムは混雑しちゃって。夜の分のスープを仕込まないと無くなっちゃったんですよ」とのことだった。



取材を終えて



「マジックが好き、というより喜んでくれる人のリアクションが好き」という青木さん。調理の合間にマジックを見せたり、タンメンの野菜にこだわったり、青木さんの優しい人柄がお店全体の雰囲気を良くしていると感じた。「青空」のお客さんのほとんどがリピーターだというのも納得できる美味しいタンメンだった。


―終わり―
 
青空
所在地/横浜市中相生町5-96
電話/045-664-5245
営業時間/ランチ11:30~14:30、ディナー18:00~22:00(土曜日はランチ営業のみ。貸切は可)
定休日/日・祝、土(不定期)、出張マジックの依頼があれば不定休
 

この記事どうだった?

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  • 前の仕事場がここの近くだったのでよく行ってました。タンメンも美味しいんだけど、月替りの創作麺もほんと美味しいものばかりでしたねぇ。あぁ、また食べたくなってきました(^^)

  • つい最近、都内某所にあるマジックバーなるところに行って、思いがけなく楽しい時間を過ごしました。「喜んでくれる人のリアクションが好き」--作家の故・泡坂妻夫さんも同様のことをエッセイで書かれていましたが、良質のクロースアップマジックは老若男女を問わず人を幸せにしてくれますね。良質のマジックとは、つまりはマジシャンのお人柄の良さから生まれるのだと、この記事を読んであらためて思いました。こんど馬車道に行ったら、寄らせていただきますね、青空さん。

  • こんな大雑把なキニナルから調べてもらってありがとうございます。調査力の高さ(飲み屋の人脈力)に脱帽です。

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