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工事現場監督・監督候補募集|横浜の地域密着建設会社「安藤建設」×はまれぽ.com
横浜に根ざした舞台を中心に活動する、五大路子さんを徹底解剖!
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Question みんなのキニナル投稿

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みんなのキニナル

    鶴見は沖縄関係のお店が多いことで有名ですが、大船も沖縄料理店が多いんです。その理由がキニナル。それ以上に鎌倉街道沿いにひっそりとたたずむ沖縄料理店の『アンダンスー』がとってもキニナル

    丼さん

    冬になるとイルミネーションが華やかになりますが、今シーズンのお勧めスポットを紹介してください。 意外に知られていない穴場も調査お願いします。

    けーたりんぐさん

    今まで野球には全く興味が無かったのですが、子供と初めて横浜スタジアムにDeNAの試合を観て以来すっかり家族でDeNAベイスターズのファンになりました。来シーズンもスタジアムへ行くのが楽しみですが、20...

    micさん

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横浜のココがキニナル!

横浜発祥の企業はたくさんありますが、意外なところでは読売新聞社も横浜で誕生した会社です。日就社という印刷会社が大元のようですが、当時の所在地とか知りたいです。(katsuya30jpさんのキニナル)

はまれぽ調査結果

読売新聞の前身、日就社があった所在地は「海岸沿いか水路沿いの元弁天」(現:馬車道駅周辺)。子安峻は横浜で起きた事件で重要な役割を果たした

ライター:吉澤 由美子 (2015年01月27日)

日就社から読売新聞へ


日就社は英和辞彙を刊行後、本社を東京府芝琴平町1番地(現在の港区虎ノ門1丁目)に移し、1874(明治7)年11月2日、読売新聞を創刊する。もともと子安峻は、横浜で創刊された日本最初の日本語の日刊新聞である「横浜毎日新聞」の編集者でもあった。読売新聞創刊当時、子安峻と本野盛亨は38歳、柴田昌吉は32歳という若さだった。

新聞がまだ知識層の専有物に過ぎず、発行部数も微々たるものだった当時、英和辞書刊行に続く開明事業の第2弾として、日就社は広く国民に読んでもらえる新聞を目指した。
 
読売新聞という名称は「読みながら売る」瓦版に由来し、「平常」に「ふだん」、「応接」に「つきあい」、「路傍」には「みちばた」など、漢字に通俗語の傍訓(ぼうくん)を施した。
 


読売新聞創刊号(提供:読売新聞グループ本社広報部)


また、日就社という社名は子安峻が大垣藩校時代に学んだ詩経「日に就き月に将(すす)む、学んで光明に緝煕(しゅうき=明るく広く)なることあらん」にちなみ、学問や人知の日進月歩をもたらそうという願いを込めてつけられた。この社名は、読売新聞が傍訓の導入などにより人々から歓迎され、社運が隆盛したことにより、1917(大正6年12月1日、合名会社読売新聞社となるまで存続した。



日就社があったのはどこ?

さて、キニナルにあった日就社の所在地。読売新聞社グループ本社広報部によると、社内に残されている資料などで特定できるのは「横浜弁天通」あるいは「横浜弁天町(元弁天)」までで、詳しい住所は分からないという。

そこで、『秘魯國マリヤルヅ舩一件』を見せていただいた横浜開港資料館で明治時代の地図を探してみた。

日就社があったのは、弁天通か横浜弁天町(元弁天)だから、現在のみなとみらい線「馬車道駅」周辺。探す時期は1870(明治3)年の創立から東京に移転して読売新聞を創刊する1874(明治7)年まで。

見つかったのは、1870(明治3)年の地図。ところが弁天通や元弁天周辺は通りの名前が記されているのみでそこにあった会社や店の名前などは載っていなかった。
 


1870(明治3)年の地図には、通りの名などのみ記されていた(横浜開港資料館所蔵)


1877(明治10)年くらいから、さかのぼって江戸時代末期までの地図をいくつか見てみたが、やはりその周辺の詳細な情報が記載された地図はない。

横浜開港資料館の主任調査研究員である伊藤泉美(いずみ)さんによると、埋め立て地である元弁天は外国公館や燈台寮(とうだいりょう)など、公の建物が建ち並ぶ一帯だった。子安峻が編集にあたった横浜毎日新聞を発行した横浜活版社も元弁天に所在していたことや、当時外務官僚だった子安峻が一般庶民の店が並ぶ弁天通に会社を設立したとは考えにくいことから、「弁天通」より「元弁天」の可能性が高いと推察できると教えてくれた。

読売新聞社グループ本社には、当時の日就社の写真が保存されていた。
 


横浜にあった日就社の写真(提供:読売新聞グループ本社広報部)


この写真には、20人以上の少年養成工が写っている。活版印刷の草分け的な存在だった日就社は、横浜在住の外国人を雇い入れ、日本人の職人を育てることにも力を注いだそう。

この写真には残念ながら隣接した建物など所在地のヒントになる情報はないが、伊藤さんがこの写真を詳細に検分して、護岸や排水溝のような穴が見えるので「海岸沿いか水路沿いの元弁天」にあったことは間違いないと知らせてくれた。

ただし、現在の「弁天通5丁目・6丁目」は元弁天の一部であり、また6丁目は海岸沿いの敷地。元弁天と弁天通は渾然一体となっていた土地なので、その意味では、現在の「弁天通」所在説も可能性があると伊藤さん。
 


初代横浜駅付近。1882(明治15)年ごろ(横浜開港資料館所蔵)


この画像は、明治時代に野毛山から撮影した写真の一部で、伊藤さんが探してくれたもの。中央に写っているのは初代横浜駅で、その後ろに見えるのが大岡川河口。日就社はこの河口沿いにあったと思われるそう。

さらに読売新聞社に残る一番古い1910(明治43)年の刊行の『新聞総覧』では、「明治三年子安峻、柴田昌吉等の諸子相謀(※はか)り、横濱辨天町に、日就社を設立」とあることもわかった。なお「横濱辨天町」は、今の表記にすると「横浜弁天町」。(※編集部注)
 


このあたりだったはず。弁天橋から撮影


日就社の所在地は弁天通や元弁天と伝わっていたが、読売新聞社所蔵の日就社写真と横浜開港資料館所蔵の古地図や古写真を同館の伊藤さんがつきあわせて、「海岸沿いか水路沿いの元弁天」とより正確な位置を絞り込むことができた。埋もれていた小さな歴史を掘り起こすことができたのは、今回のキニナルがきっかけ。katsuya30jpさん、ありがとう。



取材を終えて

読売新聞の前身である日就社があった所在地は、「海岸沿いか水路沿いの元弁天」まで特定できた。そしてこの調査を通じて、日就社初代社長の子安峻という人の存在も知ることができた。

公務で外国船の奴隷解放に尽力しながら、5万5000語の辞書を編纂するなんて本当にすごい。自由闊達(かったつ)に新しく良いものを吸収して世の中を変えていく。横浜が文明開化に沸き立っていた時代の雰囲気を体現しているような人だと感じた。


― 終わり ―
 

読売新聞へようこそ
http://info.yomiuri.co.jp/

横浜開港資料館
http://www.kaikou.city.yokohama.jp/index.htm
 

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紀洲の哲ちゃんさん2015年01月27日 13時31分
現在は瀬谷に読売新聞の大きな印刷所がありますね!
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