検索ボタン

検索

横浜のキニナル情報が見つかる! はまれぽ.com

  • 36年ぶりに完全復活「横浜銀蝿 40th」。オリジナルメンバーで再結成!
  • 神奈川県内の横浜家系ラーメン店がどこにあるか地図からすぐわかる!横浜の観光情報「よこはまっぷ」
  • イベント開催、店舗オープン、新商品発売などリリース情報を配信したい方へ
  • はまれぽ.comにあなたのお店・会社を無料で掲載しませんか?

横浜赤レンガ倉庫の「ベッドでごろごろできる席」があるカフェに突撃!

ココがキニナル!

赤レンガ倉庫の「ベッドでごろごろできる席」があるカフェがキニナル。(スさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

chano-maは、空間・料理・音楽にこだわり、他店にはない特色を持ったカフェで、実際にごろごろしてくつろぐことのできる居心地の良いお店だった。

  • LINE
  • はてな

ライター:かわいよしひこ


子ども連れでもリラックスできる空間



さて話を今回のメイン・テーマである、ベッドを使用した小上がり席に戻し、実際に我々取材班も体験してみた。
キャスター付きのベッドは、固めのマットレスで、立ち上がっても沈み込むことはない。やはり足を崩して飲食するというのが前提だからだろう。周りを見渡すと、食事中の方が多く、座っている人がほとんどだったが、ピッタリと寄り添いながら「ごろごろ」しているカップルも見受けられた。
 


実際に「ごろごろ」してみた
 

こんな感じで
 

大人2人でも十分くつろげる


大人の男性が足を伸ばして寝ても飛び出ることはないゆったりとしたサイズで、このマットレスの硬さも気持ちが良い!

小上がり席のルールについて野崎さんに聞くと「特にございませんが、たまに熟睡されてしまっているお客様がいて、そのときはお声がけさせてもらっています。時間制限もありません」という答えが。
確かに熟睡してしまいそうな気持ち良さだ。しかし、男性二人での利用は過去記憶にないとのこと! 歴史を作ってしまったようだ・・・。

ここで、実際に利用しているお客さんに、利用の理由や使用感について突撃インタビューを試みた。

まずは、仕事休みで静岡から遊びにやってきたという漆畑圭翼(うるしば・けいすけ)さん(29歳:写真右)、渋木綾香(しぶき・あやか)さん(29歳)カップルに。すぐ隣で男二人がごろごろしていたのを不審に思ったであろうが、快く答えてくれた。
 


仲睦まじいカップル


漆畑さんは2回目の来店ということで、この小上がり席を目的にchano-maを選んだということだ。「食事はちょっとしづらいけれど、リラックスできるのがいいし、雰囲気もすごくいい」と綾香さん。テーブル席よりもゆっくり長居してしまうと言う。

次に、それぞれが子どもを連れたママ友同士の方1に直撃! 答えてもらったのは、2歳のはんなちゃんを連れたいしわたさん(34歳)と9ヶ月のにこちゃんを連れたにごりかわさん(33歳)。
 


にごりかわさん(左)といしわたさん


2人は15年来の学生時代のアルバイト友達で、にごりかわさんのご出産以来、久々の再会をここchano-maで果たしたそう。にごりかわさんは過去にも利用経験があり、居心地の良さからまたこの店を選んだ。初体験のいしわたさんも「このベッドの空間は子どもがいるとすごくいいですね」と話す。

さらに「おいしいパンがおかわり自由なのでうれしいです。あと横になりたいときに寝られますし(笑)」とにごりかわさんも続ける。しかも、開店直後からこの席が埋まっていくのを知っており、席を確保するために開店前から並んでいたそうだ。

さらに、ご夫婦で来ていたしゅうさん(37歳)とようこさん(30歳)に話を聞いてみた。
ようこさんは以前にも利用経験があり、しゅうさんは初めてだったというが、このベッドの席にまずビックリしたという。
 


ぐっすり眠るゆかちゃんと一緒に一枚!


実際に使ってみた感想を聞くと「ごろごろできるし楽ですね。今子どもがちょうど寝ているんですけど、こんな風にできるレストランはなかなかないですね」と話してくれた。そしてお二人も、この席を確保するために、開店と同時に来たそうだ。やはり、リピーターには、この席がすぐに埋まることは周知の事実のようだ。

ちなみに、小上がり席を利用していなかった、ふくどめさん(27歳)とながいさん(28歳)に話を聞いてみると、来店時に小上がり席は空いていたけれど、今日はしっかりご飯を食べたかったからテーブル席にしたという答えが。ながいさんは2度目の来店で、お店の雰囲気や空間が落ち着いていたから再び来たという。

最後に野崎さんに小上がり席がある店ならではの苦労や展望を聞いてみた。
 


熱心にchano-maの魅力を語ってくれた野崎さん


「1つはメインテナンスが結構大変なんですよ。シーツは毎日変えますし、掃除もベッドを全部ずらして行いますから。飲み物をこぼされたりとかはよくあるのですが、すぐに取り替えができるように、バックヤードには常にシーツが置いてありますからね。でも、これだけ喜んでもらえているのでその苦労は気になりませんね」

「chano-maの魅力は、料理、空間、音楽、そして接客だと思うんです。その中でベッドの席はほかのお店との差別化もできていますし、そういったアイディアをお客さんにどんどん提供していきたいですね」



取材を終えて



横浜でオープンして2015年4月で13年を迎えるchano-ma横浜店。ベッドという究極のくつろぎ空間で、料理や飲み物を楽しめ、さらにそれぞれにしっかりとしたこだわりも持ったお店だと分かった。話を聞いたお客さんも、このベッド席を求めてくる人が多くを占め、その満足度も高く、多くがリピーターだった。

今回は平日の取材だったが、休日など繁忙期は、階段下まで列ができることがあるそうだ。もし、来店を考えるなら、開店と同時の時間を狙うことをオススメする。しかし、ほんの一瞬だったが、あの心地良さは癖になる。友達同士で、子ども連れで、カップルで利用してみてはいかがだろうか。筆者もぜひ今度はプライベートで・・・。


―終わり―
 

取材協力
chano-ma 横浜
住所/中区新港1-1-2 横浜赤レンガ倉庫2号館 3F
電話/045-650-8228
営業時間/
日~木:11:00~23:00
金・土・祝日前日:11:00~5:00
定休日/無休

この記事どうだった?

  • LINE
  • はてな
コメントする
  • 子連れがうんぬんというより、混んでて落ち着かないっていうのはあるなぁ。休日に行くといつも並んでます。ベッドでごろごろする為にわざわざ並ぶ?それもどうなんでしょう。人気店だからでしょうし、お店だってその方がいいんでしょうけど。「ごろごろくつろぐ」というコンセプトにあっているかは疑問。

  • 落ち着かない。。。とか、周りを気にし過ぎる人があーだこーだと言ってる方が迷惑。こういうコンセプトなのだから赤ちゃん連れママや親子も利用してみてほしい!子連れの場合は夜来店は無いでしょうし。でもマナーは守ってね☆

  • バカップルやDQN親子がベッド席でギャーギャーさわいだりしないのかな?なんか落ち着かなさそう。

もっと見る

おすすめ記事

横浜にも猫カフェはありますか?

牛肉はA5ランクは当たり前、さらに等級にもこだわる至極の味わい。牛鍋・しゃぶしゃぶの「じゃのめや」

  • PR

横浜のおすすめブックカフェはどこ?

女子に密かなブーム? 精力増強に留まらないスッポンの魅力を伝える、野毛の専門店「横浜味処 あぐら亭」

  • PR

知る人ぞ知る隠れ家的パン屋。泉区の「ぶどうの樹」はいつオープンしている? 

通りかかるとゴマ油の香ばしさに誘われてお腹がすく。昭和33年創業の関内の名店天ぷら・肴「登良屋」

  • PR

昭和の風情を残した飲み屋街、横浜駅西口「狸小路」に突撃!

野毛のリトル大分で郷土料理と銘酒を存分に味わう「如水」

  • PR

こんな記事も読まれてます

【ニュース】スリーエフで神奈川県の名産品を中心にした夏ギフトの受付開始!

最大7杯飲んでも1000円の居酒屋や「丿貫」の新店舗「煮干蕎麦」がアソビルに出店!

黄金町の路地にある入りづらい、元プロボクサーの焼き鳥屋さん「てっちゃん」ってどんなとこ?

白楽の二郎インスパイア系ラーメン店「豚星。」、突然の閉店の経緯と新店舗を独占レポート!

陸の孤島・本牧で「グルメマップ」が作れるか? vol.03! 冬に身体を温める、熱々スープカレーと土鍋麻婆豆腐を実食!

知る人ぞ知るランチの穴場スポット「関内駅前第一ビルの“関内グルメプラザ”」を全店食べ歩き 後編

毎週土曜日に三崎港の新鮮なまぐろが食べ放題!?野毛の寿司店「秀吉」に突撃!

知る人ぞ知る隠れ家的パン屋。泉区の「ぶどうの樹」はいつオープンしている? 

新着記事