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どこから見ても倉庫なのに居酒屋? 鴨居の謎の店「遊酔食市場 勢」に突撃!

ココがキニナル!

第一京浜子安ランプ入口の横にある「倉庫を改造した居酒屋レストラン 勢 」という店がキニナル。入り口は居酒屋風、上にかかっている看板は洋風という変わった造り。どんな料理があるのか取材を!(環2の星さん)

はまれぽ調査結果!

倉庫を改造した店内は昭和を思い出す懐かしさを演出。塩で食べるお寿司など海鮮料理を中心としたこだわりの料理の数々がある。から揚げも美味!

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ライター:はまれぽ編集部

塩で食べる炙り寿司など、自慢の料理が登場!



お店について伺ったあと、同店の人気メニューをいくつかご紹介してもらった。

まずランチでも大人気というのが・・・
 


日本一の
 

からあげ!
 

ドーン!!

 
勢といえばこれ! といわれるほど人気メニュー。オリジナルのタレと絡め、地元の野菜を使ったこれまたオリジナルのタルタルソースをたっぷりとのせた特製カラアゲ(写真は7個入り777円/4個入りは500円)だ。
 


一つひとつが大きい

 
ひとつ50グラム以上はあるとのこと。それに衣とタレがついて7個・・・400グラム近くのボリュームはありそうだ。

今回は特製カラアゲ(甘口)をいただいたが、甘辛いタレが染み込んだカラアゲは絶品!
ジューシーなカラアゲを口いっぱいに頬張ると、鶏肉の旨みと芳醇なタレが絡み合う。オリジナルのタルタルソースは濃厚な味わいだが、シャキシャキの野菜がアクセントとなり飽きはこない。
 


7個、最後まで美味しくいただきました!

 
「数人で分けて食べる方が多いんですけどね・・・」と金子さんがおっしゃっていた。たしかに一人で食べるにはかなりボリュームがある。それでも最後まで美味しく食べきれたのは、勢のカラアゲが日本一を名乗るにふさわしい逸品だったからだ!

ちなみに同店は地産地消をひとつのテーマとしており、都筑区や神奈川区の新鮮な野菜や北部市場より毎朝直送するという鮮度抜群の魚介類を用意している。
 


新鮮な地野菜を人気のバーニャカウダ(850円)でいただける

 
勢は海鮮居酒屋。魚介料理には特にこだわりがある。
 


この日、おすすめのお刺身を見せていただいた(これで2500円ほど)

 
取材日には宮城県石巻産のカキ(1個250円)を仕入れていた。プリプリとした歯ごたえと、クリーミーなカキの旨みが広がる。仕入れるとすぐに売り切れになる逸品。
ほかにもハマチ、ホタテ、カマスなど、良いものを吟味して仕入れているそうだ。

そして勢にはもうひとつの看板メニューがある。それが・・・
 


塩で食べる炙り寿司盛り合わせ(888円)!

 
左から、マグロ、カマス、ハマチ、サーモン、シメサバ、タコ、オオアマエビの7貫。さっと炙り、素材の旨みをそのまま楽しめるよう塩でいただくのだ!
 


塩はこだわりの3種類

 
左から、昆布の旨みを含む「五島灘の塩」、平釜でじっくりと煮詰めてつくる「シママース」、ミネラル含有数世界一としてギネスにも認定されている「雪塩」。特におすすめはやわらかい口当たりでどのお寿司にもあう「雪塩」とのこと。
 


こちらはシメサバ。雪塩をつけいただく

 
口に入れた瞬間、炙ることで香ばしさがプラスされたシメサバの風味がたまらない! 塩で食べることで魚が持つ本来の味が引き立っている。

ちなみに五島灘の塩は白身魚など、シママースは炙りシメサバなど。雪塩はどのお寿司にも合うとのこと。これを参考に、いろいろと組み合わせを楽しみながら食べていくのも楽しかった。
 


こちらも完食!

 
オーナーや店長の金子さんが厨房にたち、腕を振舞ってくれる料理はどれもプロの仕事を感じるものばかりだった。

また同店は、建物や料理だけでなく、当然ながらお酒にも力を入れている。
 


横浜ビール
(330ml各777円)や・・・
 

ワイン(グラス380円~)、サワー(400円~)なども充実

 
一人当たりの予算はだいたい3000円~4000円くらい。ボリュームと味を両立した料理とお酒を楽しめるだろう。
一見すると倉庫という外観に驚き、店内の昭和の雰囲気に癒され、本格料理の味に舌鼓を打つ。

えてして外観ばかりに気を使い、奇をてらった飲食店は、味や接客を二の次にする傾向があると個人的には思っている。そういった出落ち(出た瞬間に最もインパクトを与えること)のようなお店が少なくないなか、勢は決して出落ちではない。

最初のインパクトのまま、最後まで楽しめるお店なのだ。



取材を終えて



倉庫を改装し、こだわりのお店として地元で愛される同店。平日のこの日も近隣のサラリーマンらしき団体やカップル、友人同士など多くのお客さんでにぎわっていた。

正直に言うと、筆者はこれまで「鴨居」と聞いて思いつくのは「ららぽーと横浜」だった。だが、これからは「勢」を思い出すことだろう。
 


夜の鶴見川

 
心地よい満腹感をかみ締め、鶴見川を眺めながら岐路に着いた。
 
 
 
―終わりー
 

遊酔食市場 勢
住所/横浜市都筑区池辺町4328
電話/045-937-4555
営業時間/月~土 11:30013:30 17:00~23:30
祝は 17:00~23:30 金のみ 17:00024:00
定休日/日曜定休
Web/http://sei-kamoi.com/
 
 
 

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  • 採用ありがとうございます!子安店が無くなっても、鴨居にあるとは気付きませんでした。地場野菜やこだわりの海鮮、ここまでこだわってるなら1度は行かねば‼︎

  • パナソニックモバイルのプロジェクトに参加していた時には、宴会でよく利用したなぁ・・・で、もうパナソニック無いの?

  • 以前はまれぽさんでご紹介いただいたもぐら横丁の特集もまた組んでいただきたいですねぇ(^ω^)

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