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【箱根駅伝特集】前回大会で完全優勝を果たし、連覇を狙う青山学院大学駅伝チーム。「史上最強」といわれる理由は?

ココがキニナル!

第2回は「史上最強」という第91回大会総合優勝の青山学院大学の駅伝チームの強さの秘密を探る!

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ライター:田中 大輔

分厚い選手層



神野に注目が集まるが、青学の強みは「神野頼り」ではないというところ。事実、出雲駅伝は神野抜きで優勝を果たした。

それこそが「史上最強」と呼ばれる所以。箱根にエントリーされた16選手の1万メートル平均タイムは28分35秒61で、どの参加校よりも速い。2位のチームとも約20秒の差をつけているほどだ。
 


公開練習の様子。トップクラスの実力者ぞろいだ
 

7月、学生の世界大会である「ユニバーシアード」のハーフマラソンを制した小椋裕介(おぐら・ゆうすけ)もエース級の存在感を示している。

1年生のときから7区(小田原~平塚、21.3km)を走り続け、本人も4回目の7区を希望し、「前回は区間賞を取れた。次は区間新を狙いたい」と意気込んでいる。
 


練習中の小椋。4年連続の7区出場が予想される
 

小椋が金メダルを獲ったユニバーシアードで、次いで2位フィニッシュしたのは1学年後輩の一色恭志(いっしき・ただし)。

いずれはマラソンでのオリンピック出場も期待される逸材は、「花の2区」での出場を目指す。「日本人として4人目の66分台を狙いたい。それだけの自信はある」と話した。
 


3年生ながらチームの主力となった一色(右)
 

神野、小椋、一色と並んで「青学四天王」と称される久保田和真(くぼた・かずま)も忘れてはいけない。

出雲駅伝、全日本大学駅伝で区間賞を獲得した久保田は、「箱根でも区間賞を取って、個人三冠を目指したい」と力強く語る。
 


小椋とともに汗を流す久保田(左)
 

なにしろ、大学生ランナーとして一流とされる1万メートル28分台がチームの平均で出てしまっているチームだ。ここに紹介した以外にも、よそならエースというランナーがそろっている。
 


 

他校ならレギュラークラスながら、エントリー漏れする選手まで
 

この分厚い選手層こそが、原監督に「自分たちの走りができれば」と言わしめていると言えるだろう。



取材を終えて



「名将」の元に優れた選手たちが集まった青山学院大学。

「順当に行けば優勝」とまで言われる中で、優勝候補最右翼としての戦いになる。それでも、なにがあるか分からないのがスポーツでもある。他校だって、じゃあしょうがないか、と引き下がるはずもない。
 


2連覇へと向かう16人のランナーたち
 

2連覇を視界にとらえる青山学院大学。シード権獲得を目指す神奈川大学。

1月2日、誰よりも早く、誰よりも速く、箱根の山を駆け上るのは誰か。1月3日、思いの詰まったタスキを持って真っ先に大手町へ帰って来るのは誰か。それぞれの戦いのスタートを告げる号砲は、すぐそこまでやってきている。


―終わり―
 

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  • 今の青学には付け入る先が見つかりませんね。ファンとしてはもつれたまま5区に入ってほしいのですが(^^;あと 次回は東海大が優勝争いに加わってきそうですよ。

  • 原 晋監督のお人柄がステキだ!

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